Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

宇宙の愛と叡智

2017-02-22 | スピリチュアリティ・魂の癒し
エソテリックヒーリングのアドバンスクラスが終わり、今日は東京で用件を済ませて、
明日お家に帰ります。雪がすごいことになっていそう。

今回のテーマは自分と周囲の関わりについて。
家族、パートナー、社会、地球、宇宙などなど。

3.11は自分の大きな転換点には間違いないというか、
もうそれ以前は前世、または、BCとADの違いぐらいの感覚だけれど、
そんなことは人によって様々だから、最近あまり話題にしないことにしていた。
でもアドバンスに行く直前から、もう一度、震災後のいろいろなことを振り返る流れがあり、
自分が今この場所にいる意味を問う声が自分の中から沸いてくるけど、
半分聞いて半分聞かない感じだった。

今回のクラスで取り上げるテーマを聞いたときに、
質問したい感じがしたけど、最初ちょっと躊躇。
でも、結果的に必要なことはいろいろ質問できたのですっきり。
自分なりに消化していきながら、できることを形にして行けたら良いなと思います。

この前見た『沈黙』の中で、イエスがユダに言った
「行って、なすべきことをなしなさい」という言葉が象徴的に使われていた。
わたくし中学校はミッションスクールだったけれど、
親に無理矢理入学させられたに近いので、キリスト教に関してはまったく不勉強。
クリスマス会だけ好きだったけど。

そんなキリスト教とヒーリングの理論は密接にかかわっていて、
秘教的観点から最近改めて見直すことに。
イエスとユダの話も、浅い解釈しかしていなかった。
しかし最近思うに、あの言葉がもつ意味は、
かなり深いということを思っている。

人は人になってから、自分の恐れと、魂の勇気の間で
ずっと行ったり来たりする。
物質的な自分と霊的な自分と言い換えても良い。
しかし、その葛藤は、成長しようとするから起きること。
イエスはユダの葛藤を知り、
彼が自分で判断して行動を起こすことを促したのだろう。

「わたしに従うのではなく、あなた自信が判断せよ」と。

たとえそれが誤りだとしても、人はそこからしか学ばない。
宇宙の時間は永遠であり、人間がちょっと葛藤するぐらいの時間はなんのことはない。
永遠の時間は、成長しようとし、悩み葛藤する人間のために、
母の子宮のような場を作ってくれている。
それが愛と叡智を湛えた宇宙なのかもしれないし、
イエスは人の成長を信頼し、宇宙の愛を体現したのかなと思ったりする。

そんなことを思いながら、お家に帰りたいと思います。
先生&スタッフのみなさん、クラスのみなさん、
ありがとうございました。

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