ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

着信アリ

2007-08-22 01:50:00 | 日記・エッセイ・コラム

 8月22日(水) 対戦相手:女性ふたり

 東京駅界隈

 

 午後の横浜の読売文化センターでのバルーン講座を終えて東京駅に出ました。夜、打ち合わせがあったのですが、その時間までの約3時間、スタンドカフェで台本を書きながら時間を潰しておりますと、隣に座った社会人女性が、携帯電話を出しながらあれこれ喋っています。

 

 「こないだ知らない番号から電話があって、折り返し掛けなおしたらずーっと話中なのよぉ。」

 「何度も掛けてみた?」

 「うん、でも全部話中なの。ねぇ、番号教えるからその携帯から掛けてくれない?」

 「いいよ。じゃあ184付けて掛けてみる。」

 

 で、ひとりが掛けて

 

 「やっぱり話し中だよ。」

 「何なんだろうねぇ?」

 「着拒(着信拒否の略)じゃない?」

 

 いやいや、拒否されてないじゃん。

 

 「でも掛かってるんだよねぇ。たぶんアレだよ、着信専用電話。」

 

 いやいやいや、着信専用なら通話出来てるでしょ?しばらくそんな話をしていた女性陣ですが、今度は攻守交替しました。

 

 「そういえば、私の携帯にも知らない番号から掛かってきてた。掛けてくれる?」

 「うん、いいよ。」

 「090-××…」

 

 頼まれた方は躊躇いも無く掛けています。

 

 「もしもしぃ、山田さんの御宅ですかぁ?あー、ごめんなさい、失礼しましたぁ。」

 

 『山田さん』というセレクトも安直だとは思いましたが、その後の芝居も全然イケてません。もうちょっと演技勉強しようよ。

 

 「○○○建設とか言ってたよ。」

 「あー、知ってる。不動産屋さんだぁ。」

 

 電話帳に入れておこうよ、大事な件だったらどうすんの?そしてふたりの会話はまだまだ続きます。

 

 「じゃあさ、今度はここに掛けてもらってイイ?」

 「いいよ。」

 「03-×××…」

 

 電話帳に登録されてない電話ってそんなに掛かってくるもんなの?っていうか、普通怖くて安易に掛け直さないよねぇ。携帯だろうが家電だろうが、相手に番号残る時代だし。大事な用件だったら留守電に用件残しておくよ、相手も。そうやって、掛けなおす好奇心が

 

 知らない番号を呼び寄せてるのだよ。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
○○○建設で不動産屋さん???? (雌夢☆メム)
2007-08-23 13:30:27
○○○建設で不動産屋さん????
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そう、ここからが。。。恐怖の始まりだとはまだ彼... (ゆうこ)
2007-08-24 03:34:31
そう、ここからが。。。恐怖の始まりだとはまだ彼女達は気付いてないのでした。。。。てなことになるのは自業自得、因果応報、。。。


高校生と不動産屋。。。ああ、もう事件の匂いです(爆)
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 雌夢☆メムさん>>この人の中では、そういう認識... (エディー)
2007-08-24 09:36:26
 雌夢☆メムさん>>この人の中では、そういう認識のようです。ま、こんな会話で長々時間を過ごせる人達ですからね。
 そして、その横で長々と聞いているのがワタクシです。


 ゆうこさん>>ねえさん、事件です!と高島弟風に言ってみても何の解決にもなりませんが、事件が起こらない事を切に願うばかりであります。はい。
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