9月16日(金) 対戦相手:エピソード
思い出し
シン・エディーワンマンショーのこぼれ話・その6です。
今回も作品の事について。
『hanakara』という作品は7月にやりました公演【マイムアルバム】からの再演です。
当日パンフレットにも書きましたが、元々は2000年くらいに山本光洋さんのワークショップに通っていた当時若手の表現者が光洋さんの演出で行った舞台『ミミックオクトパス』で任された、ソロ作品でした。
7月の演目を考えた時に「あ、アレにしよう!」と思いついたものの、20年前の作品でしょー、
どんなストーリーにしたか、全然覚えてまへんがな。
で、【伸びる】というのは覚えていますが、結局は伸びた段階でもう
オチじゃん!
でもそこから20年の創作活動で考え方も見せ方も成熟してあんなストーリーになったのでした。これが7月の時点の話。
そこから再演をするにあたって、音響さんと照明さんに注文を出したのです。前回とは全く違う物にして欲しいと。7月のスタッフさんと今回のスタッフさんは違うので、思う存分遊んで欲しかったですし、同じ物を演るつもりもありませんでしたからね。
で、伸びた時の変な(良い意味での)赤い明りと、音響さんには壮大な雰囲気の音楽をご用意頂きまして
一大スペクタクル作品
に仕上がったのです。その方がアホっぽさ、バカバカしさが出るもんね。
で、音の力というのは凄いです!その壮大な音楽で動いた時に自分の芝居終わり(具体的には助け出した瞬間)と音の終わりがピタっとあった瞬間があって、演じてて
泣きそうになったのはここだけの話。
あと、7月とは違って、一度手が離れてピンチが訪れます。その後、自分を拳で殴って
「しっかりしろ、オレ!」
みたいな、熱いあつーいシーンを入れてみました。
アホ、ましまし。
これまたどこかで演りますよ、きっと。はい、どんな作品か気になる方はアーカイブでご確認下さいね。
https://v2.kan-geki.com/live-streaming/ticket/757
アーカイブ購入は17日12時まで。14:30まで観られますがお早めにどうぞ。
よろしくお願いします。
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