4月10日(木) 対戦相手:気付かない人
稽古場
今日の稽古は智ちゃんが仕事でお休み。大須賀くんは午前中に連絡があり風邪でお休み。田畑さんは午後来て夕方帰る重役出勤。という事は、ボクと志保ちゃんと堀内くんの3人稽古です。いつもと同じ建物なのですが、今日は部屋が違っていました。いつもは広い3階。今日は狭い2階の部屋。で、時間ピッタリに施設に到着すると先に来ていた堀内くんは
「コンビニ行ってきます。」
良いですよ、いってらっしゃーい。で、部屋に入り早速稽古の準備にかかります。暫くして、電車の事故で遅れてきた志保ちゃんも到着し稽古着に着替えて堀内くんを待ちます。しかし、
「志保ちゃん。さっき堀内くんに会わなかった?コンビニ行くって言ってたけど。」
「コンビニで会いましたよ。で、ワタシより先に出て行きました。」
いつまで経ってもやって来ません。アンニャロー、絶対3階にいるよ。ただ、呼びに行くのも癪ですし、メールとか電話するのもお金がもったいない。こういうのは本人が「おかしいな?」って気付くのが大事ですから、しばらく放置してみました。が、10分、15分と時間は過ぎていきます。貴重な稽古時間が…。そこで、2階の部屋の扉を開けてウォーミングアップを兼ねての発声練習。
「ほーりーうーちー!」
全然来やしねぇ。この後、しばらーく志保ちゃんと
「ほ~り~う~ち~!」
「ほぉぉぉぉりぃぃぃぃうぅぅぅぅちぃぃぃぃ!!」
すると、3階から
「なーんですかーー?」
同じく発声練習で返してきました。でも、全然こっちに来る気配が無いんですよ。その約10分後、
やっと来た。
世間に数多劇団があり、劇団員が存在するのでしょうが、こんな発声練習するのはウチだけです。