4月11日(金) 対戦相手:下の利用者
稽古場
今日も昼夜稽古ですが、昼は2階。3時過ぎからは3階に移動してという変則的な稽古状況です。2階での稽古で、舞台監督さんと音響さんにまだ見せていないネタの披露をするのに堀内くんと大須賀くんは
「すいません、ちょっと合わせをしたいんですが。」
「じゃあ、オレ達が出て行こうか?」
「いえ、大丈夫です。」
と、ガラス戸を開けてベランダに出て行きました。ま、一応お約束としてガラスの鍵を閉め、カーテンも閉めて締め出してみましたが、部屋の中にもふたりの合わせの声が聞こえてきて
出てった意味があまりないです。
外の声がこんなに聞こえるという事は、逆に言うと中の声も外にダダ漏れという事でして、2階のベランダの前には隣のアパートの出窓があります。ここでやるコントの練習は
隣の住人に筒抜け?
3階に移動してからは、激しく動き大声を出すネタの稽古と、先日お伝えしたアザラシの録音に時間を割きましたが、大声を出すと言うよりも
ハイテンションで大騒ぎ
するネタの最中、稽古場のドアが開き
「あのぉ、下を利用してる者なんですが、ドンドン大きな音がするんで…。」
「あー、すいません。気をつけます。」
で、小声での稽古にチェンジしたんですが、まあ全くテンションも上がらず、録音も比較的ひっそり、あ、田畑さん以外はひっそりと行われました。こういった施設を借りるときに、劇団とかダンスのチームって音や声を出すので遠慮されがちなんですよ。その為、今借りている場所は『集団田中』という団体名ではなく
朗読田中会
という名称で借りております。ま、広義での朗読には変わりありませんからね。明日からも、曲を掛けたり大声を出したり、動き回ったりする
前衛的な
朗読の稽古に励みたいと思います。