三角の赤いコーン

　１０月２８日（木）　対戦相手：冷たい目
　JR

　昨日に引き続き、野毛の稽古のために大道芸セットをフル装備です。どれ位の装備かっつーと、『プレデター』でシュワルツェネッガーが森の中を走り回る、そう、森ひとつ焼き尽くす時の装備に似ています。あ、量の話です。危険度はありません。しかし、これだけの荷物を引っさげていると注目度抜群です。

　道具のいっぱい詰まったキャリーケースが一つ。そこには棒が一本と、先を袋で包んではいますが、袋の足りないところからその本質が見え隠れする“竹ぼうき”が刺さっています。そして肩にはスポーツバック。と、

　工事用のカラーコーン

　コーンも袋に入っていますが、持ち運びのために紐でグルグル縛っていて、その形はしっかりと浮き出ています。たまに警備員のバイトしてる人がマイヘルメットやマイ赤色棒（名称わからん）を持っているのを見かけますが、マイコーンを持っているのはボクくらいなもんでしょう。だから車内でコーンを目にする人は暫く視線釘付けになります。そのほとんどが眉をしかめてますけどね。

　山手線で秋葉原、京浜東北線で蒲田、そして帰りにはまた混雑の山手線で、何度も人とぶつかりました、コーンが。迷惑掛けないつもりで網棚の上に乗せると注目を浴び、降りるときに網棚から下ろす際にまたぶつけ、その度にまた冷たい目で見られ、普段は害の無いプラスチックが今日は危険物と化してました。

　オレに触ると（ぶつかると？）怪我するぜぇ