1月7日(水) 対戦相手:装備
JCBホール
Sound Horizonコンサート『Moira』追加公演開幕です。リハでの事。サウンドチェックを兼ねての場当たりで、出演の無い人達は客席で見ていたりするのですが、普段本番中には大忙しのメイクさん4人が客席で鑑賞しています。
「10分だけ見ていいって言われたんです。」
丸々一曲を見るつもりでいたようですが、そこはサウンドチェックとの絡みもある為、なかなかスタートしません。まだかなまだかな?もう少ししたら仕事に戻らなくてはならないのでソワソワしているメイクさん。それでも弦楽器の音色が響くと
「うわ~、何か、とても贅沢な気分。」
曲を見られなくてもてあましているメイクさん達に、その言葉を受けて即興マイムコントの始まりです。
「いらっしゃいませ。」
マイムでフルートグラスを4人に渡し、
「こちら60年モノです。」
無対象のワインのボトルを見せ、ナイフでラベルを切り、オープナーをコルクに突きたてて、グルグルまわし、コルクが抜けると思いきや、ものすごい長さのコルクが出てくる、というギャグマイムで何とか場を繋ぎます。すると一人の女の子が
「じゃあ、犬やって下さい。」
「犬?」
犬の形態模写でも御所望かと思いましたが、聞いてみると犬を散歩させるマイムが見たいんだってさ。勿論、即興で演って、ウケてましたが、演り終わってから
「犬っていうからさ、鳴き声でもやろうかと思ったよ。ってか、オレは江戸家小猫か?」
とボケてみたところ
「いや、猫じゃなくて犬です。」
江戸家小猫さん、知らないんだぁ。さて、本編に入りまして前半部には細かいミスもありましたが、いよいよ昨日のリベンジです。マントを翻し、格好良く…
マント、飛んで行きました。
ニッポンにはブシという同業者がいたようですが、彼らは命を賭する戦いの際、カタナソードのケースを放り投げたそうです。それは「ここで命を失ってしまえばソードをケースに戻すことも無い。」という決意の表れだったのでしょう。
今日のマント飛ばしにはそんな意味がこもってると思います…。
そして、メンバー紹介では、神殿の大理石を削った四角い箱状のモノを3つ、投げたりキャッチしたりで、ツーエイトの間、ノーミスでした。殿下のパフォーマンスは秋の公演で好評だった
スシ on the DISH をローリング!
見事決まりましたが、家臣個人の意見としましては、どうしてもマント初日が出ません。このまま出さずに終わってしまうのか、それとも明日には初日が出るのか、いろんな意味でドキドキしながらお楽しみ下さいね。
明日のメンバー紹介もすんごいよ。
私はいったい何を見ていたんだろう・・・
殿下しか見てなかった?σ(^□^;)
いいんですよ、殿下をご堪能下さいませ。
なんかすっご~く待たないとウラにいけなくて・・・
初めて全部の舞台を客席から観て、感動しました。私の後ろに座っていた人は、アンコールで号泣してました。
あまりの嗚咽ブリにちょっとびびりましたが(笑)、それだけサンホラは人々をひきつけるんですね!!
今日もがんばってください☆
お会いできなくて残念です。またの機会にね。