6月2日(土) 対戦相手:もったいない編
江戸川区総合文化センター
江戸川区の『環境フェア2007』にてステレンジャー出動です。今日は普段演り慣れてる“地球温暖化編”では無く、“もったいない編”本邦初公開です。江戸川区の環境フェアには今年で4年連続で呼んで頂いてますが、なんとボクは初めて訪れまして、まあその規模の大きさにビックリしました。ステレンジャーはメインステージですが、それ以外にもサブステージがあったり、文化センター・小ホールでは『ドラえもん』の映画が上映されてます。楽屋のモニターでもちょっとだけ見れましたが、上映されていたのは
田嶋・T・安恵
さんの作品ではありません。それ以外にも色んなブースが出ていたり、フリーマーケットをしていたり本格的なイベントです。現場に入り、まずはステージの広さなどを確認する場当たり。一通り動いて楽屋でセッティングです。楽屋がステージから少々遠い為に、本番前は一苦労です。ステレン3人は変身前の私服でステージに向かうのですが、ボクが演る怪人さんは楽屋から怪人ですので、道中、色んな人に変な目で見られます。で、文化センター内を突っ切ってる最中、
ダニエルカールさんとすれ違った。
会釈しましたけどね、怪人姿で。さて、本番ですが、1ステ目は、全く余裕ありません。稽古日数2日。台本もうろ覚え。最終的に取った手段は、ステージ脇まで台本持参という行動です。音響さんには
「困ったら『ワーッハッハッハー』って笑うから、その後の音出してね。」
音響さんとの呼吸で、何とか1ステージ目クリアです。楽屋に帰って微調整&昼食後の2ステ目。戦闘員としてピックアップしたコウタ君に怪人さんは聞きます。
「大きくなったら何になりたい?」
「ディズニーシーで働きたい。」
「それは出来ない。何故ならお前は今日から戦闘員だからだ。でもなぁ…、
戦闘員で食べていけなかったらバイトして良いぞ。」
1ステ目での反省を活かしスムーズ、且つ、余裕も出来て楽しいステージでした。もったいない編、次はいつ上演出来るか未定ですが、何度も演りたいなぁ。今日で手ごたえを感じましたし、せっかく作った作品ですから、
是非、町に呼んで下さいね。
2ステージ終了後、ステレンジャーは変身後の格好でブースを回ったりして会場のアチコチを練り歩きます。ショーを見ていたお子さんからは「ステレンジャー!」などと声援を受け握手などを求められていますが、見てないお客さんには
「ゴミレンジャーだぁ!」
いいえ、全然間違ってます。お子さんに絡まれるステレン3人を羨望の眼差しで追っていると、高校生くらいの女の子2人が近寄ってきて
「怪人さん、写真一緒に撮ってぇ。」
嬉しいじゃないですかぁ。お子さんはステレンジャーに任せたから高校生以上の女性は怪人さんに任せなさい。でも、怪人さんには
もったいない
くらいの行動です。今日のテーマは『もったいない』編ですので、あながち趣旨とは外れていませんけどね。
次はいつ上演出来るのか、『もったいない編』?そして、いつこの勇士は見られるのか、ステレンジャー・ウイング?
是非、マントを使った技を考えてくださいw