日暮里舎人ライナーは

　４月１２日（土）　対戦相手：鉄男

　ホテルＭコスタ

　

　最近、週に２日しか仕事をしてません。このままだと２ヵ月後、生活出来るのか解りませんが、そのときになって考えましょうかねぇ。さて、その２日のうちの１日で舞浜に来ました。披露宴盛り上げ役での出演です。

　

　最初に新郎新婦さんにインタビューするコーナーがあるんですが、まずは新郎さんに

　

　「（新婦さんに）初めて会った時の第一印象どうでした？」

　「素敵な人だなぁって。」

　「それですよ！第一印象って大事なんですよ。ではご新婦さんに。第一印象どうでした？」

　「ちょっとガラの悪そうだった。」

　「…。まあね、第一印象なんてどうでもよいんですよ。」

　

　本番中にこんな適当な事が言えるほど成長しましたね、６年で。こんな“てきトーク”もあと数ヶ月でおしまいなんですよ。さて、中座中のお子さんへのインタビューでは６歳の男の子に

　

　「大きくなったら何になりたい？」

　「電車の運動手さん。」

　「それはすごい。日暮里舎人ライナーも開通した事だしね。」

　

　稽古場で鉄分の多い田畑さんが活き活きと話してた、その時はただ騒いでるだけだと思った雑談がこんなところで活かされようとは。しかし、この男の子は

　

　ポカーン。

　

　としてましたね。まだ新幹線にしか興味が無いのかな？ってか、日暮里舎人ライナーがマイナーすぎるのか？じゃあ、新郎新婦の二人の為に大きい声で「おめでとう！」って言えるかな？そしたら、それまで恥ずかしかったのか、蚊の鳴くような声でしか話してなかったのに、ちゃんと言ってもらいました。音響さんがマイクのフェーダーを下げるくらい大きな声が宴会場に響きましたが、それ聞いて

　

　「うん。その発声なら車掌さんになれるね。」

　

　頑張って言ってくれたこの男の子には、黄色い風船を長く膨らまして

　

　「はい。総武線各駅停車をプレゼントしま～す。」