6月25日(水) 対戦相手:見学者さん
横浜
読売カルチャー横浜でのバルーンアートの先生仕事です。先日の京葉に続き、今日も見学者さんがお1人いらっしゃいまして、やはりまずはリサーチから。
「どこかでこういうのご覧になった事ございます?」
「ええ、デパートかどこかだったかしら。」
女性の保育士さんだそうです。年齢はウチの母親とかそれ以上でしょうか?園児達の前で何か作ってあげたいという理由で、来月からお申し込み済みだそうですよ。じゃあ、来月といわずもう今からバルーンに触れておきましょう。で、膨らましたバルーンをお渡しして細かい説明は抜きにしてまずはひねっていただく。
「そうです、そうです。それをあと二回繰り返してくださいね。」
レギュラーの生徒さんに課題を出しつつ、細かい部分の説明をしながらこの方の出来もチェックしてみましたら、初めて作った作品なのに
バランスが取れている。
大したもんですよ。でもね、風船の全てを左右する、最初に入れる空気の量は先生が入れて調節しておりますから、まあこのバランスの良さも想定内でしょうか。続いて、さっきのよりも長いバルーンをお渡しして
「じゃあさっきと同じ捻り方で、コレ作ってみましょうか。」
レギュラーの生徒さんの復習用にと見本で作ったキリンを見せてしばらく作る時間に。出来上がった作品は
これまたバランスがイイですよ。
「うわー、お上手じゃないですかぁ。どこかでバルーンやった事があります?」
「ないですないです。」
「にしてはとっても筋が良いですよ。」
「本とかホームページとかで見て独学でやっただけです。」
「それを世間では『やった事がある。』というんですよ。」
他の生徒さんも大笑い。来月からまた人数も増えるし楽しいレッスンになりそうですよ。
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