11月21日(日) 対戦相手:ふーせんちょーだーい!って言う子供
草加市立川柳文化センター
草加でピエロです。前日に仕事をくれた方と打ち合わせをしたんですが、「草加のどこか。詳しい事は当日担当者と。じゃあヨロシク!」ってなもので場所とかステージ回数とかさっぱり解りませんでした。こんな現場は何かが起きます、必ずね。
当日担当者さんが草加駅の丸井側のロータリーに迎えに来てくれる算段だったのですが、あれ?ヨーカドーしか無いよ。もうこの時点で暗雲立ち込めてます。よーく見ると丸井の『0I0I』というロゴではなく『MARUI』と書かれてあった。確かに丸井でしょうよ。そしてオシャレ感が出てますよ。でも0I0IでないMARUIは丸井じゃないよぉ。言ってる事、解ります?そしてこんな日は何かが起きます、必ずね。
担当者さんに車に乗せてもらって暫く走ります。街道にはおせんべい屋さんの多いこと。そして見慣れない、白い看板のデニーズ。そしてこんな街道を通る時は何かが起きます、必ずね。
着いた場所は草加市立川柳中学校の前の草加市立川柳文化センター。「そーかし・たちかわやなぎ・ちゅうがっこう」って読みましたもん、最初。こんな読み方をする時は……もういいですか?
地元の商工会のお祭りでした。駐車場でのパフォーマンスなんですけど、お子様たちに囲まれまして、控え室に戻ると付いて来るんですよ、お子さんがゾロゾロと。で、控え室のドアを開けるようなことはさすがにしないんですけど、ドアの前で座って待ってるのですよ、ピエロが出てくるのを。出口固められましたよ。兵糧攻めですよ。控え室の中にはトイレがないもんですから、ドアを開けようとすると子供たちが喋って待ってて、ひえ~、怖いよ~、トイレに怖くて行けないよ~、という子供の頃の記憶がフィードバックしてました。
2度目の出番ではジャグリングをしてても、もうほとんどのお子さんが風船にしか興味なくて、演ってる最中にピエロさんの背後に回ってポケットに手を入れ、勝手に風船を持って行く暴挙に出ましたから、ディアボロ(中国ゴマ)を投げると同時にサジも投げ、膨らました風船を手で切ると同時に堪忍袋もプチって切れて、思わず、
「人のモノを勝手にポケットから持って行ってイイってお父さんお母さん言ってた?」
「ん…ううん…。」
「ちゃんと目を見て話してよ。」
10代真剣シャベリ場ですよ。10歳にも満たない子供達に熱く語りましたよ。この仕事し出してもう10年目ですが初めて説教しましたよ、ピエロ姿で。大人げ無いね、オレ。そして子供たちも。
と、言うわけで今日新しいパフォーマンスがこの世に産まれました。その名も“説教ピエロ”。おそらく世界でボクひとりですよ、このジャンルは。各種イベントのツールとしていかがですか?
3回目の出番は体育館のステージで。体育館のフロアーにはテーブルと椅子が出され、おじちゃんおばちゃんがご飯食べたりお酒飲んだりくつろいでいます。こっちは大盛況でしたね。子供向けに呼ばれたピエロの大人向けのパフォーマンスでした。こちらは説教はありませんでしたが、ほとんど愚痴ってた。
「いや~、さっき外でお子様に大人気だったんですよ、ボクじゃなくて風船が…。」
みーんな笑ってました。最後に逆転勝利!!
草加市立川柳文化センター
草加でピエロです。前日に仕事をくれた方と打ち合わせをしたんですが、「草加のどこか。詳しい事は当日担当者と。じゃあヨロシク!」ってなもので場所とかステージ回数とかさっぱり解りませんでした。こんな現場は何かが起きます、必ずね。
当日担当者さんが草加駅の丸井側のロータリーに迎えに来てくれる算段だったのですが、あれ?ヨーカドーしか無いよ。もうこの時点で暗雲立ち込めてます。よーく見ると丸井の『0I0I』というロゴではなく『MARUI』と書かれてあった。確かに丸井でしょうよ。そしてオシャレ感が出てますよ。でも0I0IでないMARUIは丸井じゃないよぉ。言ってる事、解ります?そしてこんな日は何かが起きます、必ずね。
担当者さんに車に乗せてもらって暫く走ります。街道にはおせんべい屋さんの多いこと。そして見慣れない、白い看板のデニーズ。そしてこんな街道を通る時は何かが起きます、必ずね。
着いた場所は草加市立川柳中学校の前の草加市立川柳文化センター。「そーかし・たちかわやなぎ・ちゅうがっこう」って読みましたもん、最初。こんな読み方をする時は……もういいですか?
地元の商工会のお祭りでした。駐車場でのパフォーマンスなんですけど、お子様たちに囲まれまして、控え室に戻ると付いて来るんですよ、お子さんがゾロゾロと。で、控え室のドアを開けるようなことはさすがにしないんですけど、ドアの前で座って待ってるのですよ、ピエロが出てくるのを。出口固められましたよ。兵糧攻めですよ。控え室の中にはトイレがないもんですから、ドアを開けようとすると子供たちが喋って待ってて、ひえ~、怖いよ~、トイレに怖くて行けないよ~、という子供の頃の記憶がフィードバックしてました。
2度目の出番ではジャグリングをしてても、もうほとんどのお子さんが風船にしか興味なくて、演ってる最中にピエロさんの背後に回ってポケットに手を入れ、勝手に風船を持って行く暴挙に出ましたから、ディアボロ(中国ゴマ)を投げると同時にサジも投げ、膨らました風船を手で切ると同時に堪忍袋もプチって切れて、思わず、
「人のモノを勝手にポケットから持って行ってイイってお父さんお母さん言ってた?」
「ん…ううん…。」
「ちゃんと目を見て話してよ。」
10代真剣シャベリ場ですよ。10歳にも満たない子供達に熱く語りましたよ。この仕事し出してもう10年目ですが初めて説教しましたよ、ピエロ姿で。大人げ無いね、オレ。そして子供たちも。
と、言うわけで今日新しいパフォーマンスがこの世に産まれました。その名も“説教ピエロ”。おそらく世界でボクひとりですよ、このジャンルは。各種イベントのツールとしていかがですか?
3回目の出番は体育館のステージで。体育館のフロアーにはテーブルと椅子が出され、おじちゃんおばちゃんがご飯食べたりお酒飲んだりくつろいでいます。こっちは大盛況でしたね。子供向けに呼ばれたピエロの大人向けのパフォーマンスでした。こちらは説教はありませんでしたが、ほとんど愚痴ってた。
「いや~、さっき外でお子様に大人気だったんですよ、ボクじゃなくて風船が…。」
みーんな笑ってました。最後に逆転勝利!!