笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

入院同期会

2019-12-11 18:05:00 | 日記
2019年7月乳がん発覚。9月左胸全摘。10月タモキシフェンを飲み始めるとともに、乳房再建のため形成外科を受診。再建と同時に皮膚の追加切除をすれば放射線治療はしなくてもいいことになってる。

乳腺摘出のとき同室で意気投合した入院同期二人と忘年会をやった。人目をはばからず思いっきり癌の話をできるようにと、カラオケボックスを4時間予約。ちょっと長すぎるかなと思ったけど、結果短すぎたくらい。思う存分喋って笑った。

3人とも全摘だけどリンパ節転移なし。私以外は放射線治療や追加切除の必要もない。あとは10年くらいホルモンの薬を飲むだけ。だから、あまり深刻な話はない。

どんなブラを使ってるとか、癌になったことをどの範囲の人にまで話しただとか、薬飲み忘れない工夫とか、担当医のこととか、取り止めのないこともたくさん話して、笑って、とってもスッキリ。

どれもそんな大した話じゃないけど、経験してない人に話しても分かってもらえなかったり、余計な心配を掛けたりするので、普段はあまり話せないこと。

同じ経験を同じ時期にしてるから、分かり合えたし、遠慮なく話せた。同じ部屋で4日間過ごしたけど、話したのは最後の1日だけ。そのあと、通院で何回顔を合わせた。それだけなのに、こんなに通じ合えて楽しく話せるようになれたことが嬉しい。乳がんにならなかったら出来なかった体験。