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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

電話診療

2020-04-23 20:28:00 | 乳がん追加切除
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月1日がんが触れていた皮膚を追加切除。4月28日に病理の結果を聞きに行く予定だったが、その1週間前に病院から電話。更なる追加切除と放射線治療を勧められた。正式の診察は後日インターネットで映像を観ながらやることに。ところが、病院のインターネットのセッティングができず、今日電話診療となった。

先生はおそらくがんは皮膚に付着していないとの見立てだったが念のためこの前追加切除した。ところが追加切除した皮膚の端にがんが見つかった。そうなると、もう少し上の方にもがんが付着している可能性が高い。そのためさらに2、3センチほど皮膚をとる。その後、局所再発を防止するため放射線治療もやった方がいい。特に私のは小葉癌という、小さながんがいくつもできるタイプなので、乳腺の外側にもがんが散らばっている可能性が高い。

結構な範囲の皮膚をとる上、放射線治療で皮膚が硬くなると、すぐにはエキスパンダーが入れられない。7〜8年待たなければならない。(そんなに待ったらおばあちゃんだ。)自家組織で皮膚も移植するならすぐできる。とのこと。

私が心配していたのは、長期に亘るだるさや痛みなどの副作用だが、それはないとのこと。皮脂や汗は出なくなるので、保湿は必要になる。個人差があるが汗が出なくてすごく辛いという人は少ないそうだ。、

放射線が肺に当たると、炎症して咳が出ることがあるが、一時的なもの。心臓は避けて放射線を当てるから、ペースメーカーが入っているなど心臓に既往症がなければ問題はない。

放射線はどこの病院でも、機械や技術の差はあまりない。放射線量を増やして短期でやっても効果は変わらない。

こんな話だった。

もう、観念して放射線治療も受けることにした。まず、来週月曜日に追加切除。紹介状をもらって放射線は別の病院で受ける。新型コロナの影響で新患を取らない病院もあるようなので、月曜日までに病院を探しておいていただくことになった。

病院も試行錯誤

2020-04-22 20:33:58 | 日記
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月皮膚の追加切除。

一昨日、病院から電話があり、まだ取り切れず、再度追加切除と放射線治療が必要といわれる。画像を見せながら説明するので来院するかインターネット接続するかと聞かれたのでインターネットを希望した。

インターネットは初めての試みでセッティングに2、3日かかるとのことだったが、今日また電話があった。早かったなぁと思って出ると、セッティングに10日以上かかることが分かったので、来院か電話診療のどちらか選んでという。電話診療をお願いし、明日電話を受けることになった。一昨日聞いたこと以外にまだ話すことあるのかしら???

新型コロナに翻弄されて試行錯誤。病院も大変だ。


放射線治療から逃げられないのか?

2020-04-21 09:36:00 | 放射線治療
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月乳がんが触れていた部分の皮膚を追加切除。これで後はホルモン剤だけかと思っていた。ところが病理の結果、更なる切除と放射線治療が必要になった。

放射線を照射すると、その後何年にも渡り、痛みが残ることがある。別の部位のがんだったが、叔母がそうだった。また、汗腺が働かなくなり、汗がかけなくなってつらいと話していた経験者がいる。

そんなことから、放射線を恐れて、逃げ回っていた。でも、とうとう捕まりそうだ。覚悟を決めるときが来た。

放射線治療でググると、都立駒込病院がよさそうな感じ。だが、この病院、がん・感染症センターと銘打っている。ということは、多くの新型コロナ感染者を受け入れているのだろうか?危ないのか、感染症のプロだから他より安全なのか???

何を決めるにも、新型コロナがついて回る。

病院から電話

2020-04-21 02:42:00 | 乳がん追加切除
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月1日がんが触れていた部分の皮膚を追加切除。4月28日に病理の結果を聞きに行くことになっていた。

4月20日病院から電話があった。病院は隣の県にある。この新型コロナ騒ぎの中、遠いところからわざわざ来る必要ないよ!という話かなと思った。が、違った。むしろその逆。

追加切除をする前は皮膚への浸潤はないと思うが念のために取っておく。という話だった。ところが取ってみたら皮膚にがんがあった。そうなると、周辺の皮膚や脂肪にもさらにがんが点在してる可能性が否めないという。

私のがんは、ごく一般的な乳腺がんではなく、小葉がん。小葉がんは特徴として、一つの大きな塊にならず、小さい塊がバラバラとできる。このことは、全摘直後に聞いていた。それでも追加切除した皮膚にがんが浸潤してなければ他にもないだろうということだったらしい。それが浸潤していた。

先生のお勧めは、さらなる追加切除プラス放射線治療。これをやるのは再建でエキスパンダーを入れる前の方がいい。画像を見せながら詳しく説明するので早いうちに来院しないかとのこと。

早いうちに来た方がいいというのが、追加切除などを1日も早くやった方がいいということなのか、再建を早くやりたいだろうから早くおいでという意味なのか、分かりかねた。後者なら緊急事態宣言が解かれてから、新型コロナの事態が少しでも落ち着いてからにしたかった。

それを聞くと、正面からの回答ではなく、2、3日中にインターネット診察が可能になり画像を見せながら説明できるようになるから、それでもよければそれでやりましょう。ということになり、準備ができたら連絡をいただくことにして、電話を切った。

1週間後に診察の予約が入っているのに電話を頂いたということは、1日も早く追加切除と放射線をやった方がいいということなのかな?全摘直後に抗がん剤と放射線をやるなら年内に抗がん剤、年明けに放射線という話だった。その後抗がん剤はやらなくていいことになり、追加切除すれば放射線もやらなくていいことになったのだが、当初のスケジュールなら、とっくに放射線は終了してる時期。

医学が発達して治らない病気も治るようになったけど、まだまだ病気を完全に制御するには至ってないんだな。と、ブレる自分のがんや子宮筋腫の治療方針と新型コロナの感染の広がりを見て、改めて実感した。



病院への手紙

2020-04-20 01:39:00 | 日記
2019年乳がんで左胸全摘。乳房再建のためお腹から皮弁をとるのに邪魔になる子宮筋腫摘出手術を2020年6月に受ける予定になっている。が、この新型コロナ問題。こんなときに手術受けて抵抗力落ちて新型コロナに感染するのも怖いし、不急の手術のために病床を占拠するのも申し訳ない。来週、診察の予約がある。病院は隣の県。診察に行くのも遠慮したい。新型コロナだけでなく、イロイロ事情が変わったので、手術延期するなら、この機会に別の病院に転院したい。

そこで、病院に手紙を書いてみた。手紙でうまく伝わるか?失礼な印象を与えないか?特に転院のくだり。夫に読んでみてと頼んだけど、そういう話はちゃんと行って話すべきと一蹴。私もそうは思う。だけど今は緊急事態宣言発令中。

どうしようかな。