ITストラテジスト午後1対策標語「業務効果で、採否を判断せよ!」複数の導入案があるとき、どれを採用すべきかを判断する観点として、コスト、開発期間などのほかに、業務効果があります。いかにコストが安く、開発期間が短くても、業務上の効果が出なければ導入した意味がありません。この見極めが出来るかどうかが、上流試験区分で必要となります。ITストラテジスト試験だけでなく、プロジェクトマネージャ試験でも、定番のテーマです。プロジェクトの途中で追加要件を要求してくる利用者に対し、追加要件を受け入れた場合の業務効果を判断基準とする場面が複数出題されています。当試験区分では、プロジェクトの途中のシーンというよりも、初期の計画段階で要件を整理するときに、この判断基準を用いる場面が出てくる可能性が高いでしょう。(過去11年間で2問 出題年度1回 、PMで頻出)…ITストラテジスト試験対策の決定版!「情報処理教科書ITストラテジスト2019年~2020年版」と論文対策のロングセラー「ITストラテジスト最速の論文対策」(TAC出版)最新第4版で、ゴールデンウィークのスタートダッシュを図りましょう。どちらも2018年最新過去問に対応しています。午後2では、2冊間で同じ問題でも異なる模範論文で解説しています。合わせてご利用ください。