旅と山のPhoto紀行

逢いに行く旅・・・まだ見ぬ地へ、忘れ難き地へ、
その感動を写真とともに。

信州ビーナスラインからの春の山波、絶景を楽しむ

2013年04月23日 | 旅行

昨夕、東京方面より中央道経由蓼科の宿に入る。

途中、八ヶ岳PA手前では、富士が綺麗に見えた。また、八ヶ岳PAや諏訪南ICからの地道でも、雪をかぶって綺麗な八ヶ岳連峰がずっと望めた。

    

こちらでは20日と21日の両日、時ならぬ春の雪がしっかり積もったそうで、車道の両脇に雪が白いまま残ってた。

  

 

そして、本日23日、遅めの朝食をゆっくりいただいて、白樺湖経由ビーナスラインへ向かった。

以下は、ビーナスライン一番の絶景展望台、富士見台からの山姿です。

 

 南八ヶ岳 (赤岳、阿弥陀岳~権現岳)

 

 南アルプス (甲斐駒ケ岳 ・北岳 ・間ノ岳、鋸岳)

 

  中央アルプス ( ~安平路山、空木岳、槍尾岳、伊那前岳、木曾駒ケ岳、経ケ岳)

↓  左: 木曽御岳山 (剣が峰~継ぎ子岳)               右: 乗鞍岳(剣が峰、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、大黒岳)、大丹生岳、十石山、焼岳

  

 北アルプス ( 明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳~常念岳)

この展望台には数度訪れたが、雲が邪魔せず、今回が一番明瞭に見えた、一番遠方にある北アルプスを含めて。 雪化粧で美しい時期で素晴らしかった。 ただし、富士山は肉眼でやっと判る程度で、写真には映らなかった。


竹田城、樽見の大桜など、桜花三昧の旅へ・・・

2013年04月09日 | 旅行

近畿北部の桜の名所へ、友人たちと花見ツアーに出かけた。すべて初訪問の地です・・・ さて花盛りが見れるか、な・・・!?


1.Place the first visit.まずは、丹波市青垣町の倉町野桜の園へ。

 一目千本と言われる倉町野の桜、倉町川の両岸に桜並木が続く。

苔のじゅうたんを踏みながら、桜の花びらと川面に向かって伸びる枝ぶりを愛でながら散策した。 どの幹も太く、苔むして緑に染まる幹を持つソメイヨシノの古木である。 

ほんのりピンクの帯が川沿いに続く風景はとても美しく壮麗・・・。 

 

 

   

   

 

2.The second visit place 八重紅枝垂れ桜咲く隠れた名所、福知山市夜久野、京都府緑化センターへ。

やや濃いめの桃色の花が道の両側に咲き誇り、桜のトンネルとなり、そのボリューム感が壮観だった。

   

   

 右上の写真、みずみずしい若緑の柳のように見えるのは、しだれかつらという樹で、その手前の大きな葉っぱを持つ樹は、タラヨウというそうだ。

 

3.三番目に訪れたのが、今回の中でもっとも有名な観光ポイント、日本のマチュピチュとか、天空の城といわれる竹田城跡。その姿から虎臥城と言われたそうです。

天守閣のない石垣のみの城跡ですが、日本百名城の1つだそうです。

本来なら満開だったようなのですが、写真の状態です。

うそ[鷽]という鳥が蕾を食べてしまったからだそうです。

   

   

 春の暖かな日差しの下で、 この天空の城跡の上に4人で座り、向こうの山の山桜やのどかな田園風景を見ながら、400年前を偲びつつ、弁当とビールを頂きました。

 

4.ラスト、4番目の桜の名所は、養父市大屋町の樽見の大桜へ。

兵庫県下で最大の大桜で、全国でも樹齢、幹周ともに10指に入る天然記念物だそうです。

千年余りの樹齢と言われる小彼岸桜は、沢山の受け木でささえられていた。

花盛りは少し過ぎていたものの充分綺麗に咲いていました。

この大桜のまえで出会った女性の方が、日本の千年桜、九箇所を訪ねてきたと。

一番最古は、山梨の山高神代桜、二番目が岐阜の薄墨桜とか・・・

   

   

 

竹田城の桜蕾は鳥に食べられて、残念な咲き方だったけれど、それも自然の摂理、
4カ所とも春そのものの天気に恵まれて、桜の種類、ロケーションなどそれぞれ違う趣で、変化に富んだ桜名所巡りで楽しい旅であった。 

 

My Hawaii紀行-その2、オアフ島の巻

2012年12月01日 | 旅行

 My Hawaii紀行、その1(ハワイ島の巻)

           http://blog.goo.ne.jp/eijijazz/d/20121130 をクリックしてください。

6.11月5日、定番の 「ワイキキビーチとダイヤモンドヘッド」に行く。

7:15 起床、外の景色を見ながら、ホテル ミラマ-のベランダで、昨夜ABCストアで買ったサンドイッチなどで朝食。

まずはダイヤモンドヘッドへ行こうと、登り口へ行く交通ルートがホテルのフロントで判らなかったので、9:00「Theバス」2.5$でアラモアナセンター内にあるトラベルデスクへ行く。 そこは広大なショッピングセンターだった。 さらに帰り道にDFSギャラリアタワーに寄って地球の歩き方現地デスクで尋ねる。このビル内から発車するグリーントロリーでいいことが判る。

ワイキキトロリーはレッド、ピンク、グリーンの3路線があり、レッドラインはアラモアナセンターが終点で、
JCBカードを見せれば無料で乗ることができるので、後々も良く利用した。                                      Orange Waikiki Trolley 

 

一旦ホテルに戻り、11:25 グリーントロリーでダイヤモンドヘッドへ向かう。 ダイヤモンドヘッドは、ハワイ語でマグロの額を意味するレアヒというそうだ。 標高232メートルで片道40分のコース。

             

 

ワイキキビーチを右に見て、動物園、カピオラニパークを左に見て進む、ハワイ島のヘレオンバス同様窓がオープンエアでハワイの気持ちの良い風を体で感じることができる。途中、高台の見晴らしの良いところで、写真タイムの休憩があった。

    

トロリーは、12:10 ダイヤモンドヘッドの入り口に着く、乗用車もここまで。山頂が見えてる。

料金所でチケット代金@1$を。 道はしばらく進むと山道になる。結構沢山の人が登ってる。

        

12:45 頂上に着く、 ワイキキビーチに続くワイキキの街並み、ホテルが林立しているのが、良く見える。汗ばんだ体に風が気持ちいい。

(ぶら下げたデジカメを首から外した際に、かけていたサングラスが柵向こうに落ちばらばらになってしまった、取りに行けず今もそのまま)

    

                           

 

景色を十分堪能し、トロリーの涼しい風を浴びながらホテルに戻り、

ホテル1階のデニーズで遅めのランチ。やっぱりビックリのボリューム!                                                     

16:00 身支度をして、ワイキキビーチに出かける。歩いて5分くらいでビーチに着く。 浜辺で日光浴の人、波打ち際でで波と遊んでる人、沖合でサーフィンをしてる人、この季節は潮の流れが速いので泳いでる人はいないようだ。

左手を見ると、ホテル風の建物の向こうにさきほど行ったダイヤモンドヘッドが見えてる。

          

ホテルに戻って、ベランダでコーヒーを飲む。ビルの間に陽が沈むのを眺めながら。

  

19:30 レッドトロリーで夜の街を眺めがてら、夕食とショッピングにアラモアナセンターに出かける。 サングラスなど買い物後、

1階の海側のフードコートで中華を食べた、そこの中国ビールの味、まるで漢方薬が入っているような前代未聞のまずさだった。

 

7.11月6日、「B級グルメと見所を巡る オアフ島一周カウカウツアー」に参加。

ハワイ島同様、ダイヤモンドヘッドやワイキキビーチだけでない素顔のオアフ島を知りたい、コナでネットで探したのがこのツアー。

★ ツアーのタイムスケジュールは次のようになっている。

8:30 アラモアナ、ワイキキ地区ホテルお迎え
9:00 ヤマズ・フィッシュマーケット(ポキの試食)
9:50 トロピカル・ファーム
10:45 ライエ・ポイント
11:10 カフク、ロミーズ(ガーリック・シュリンプ)
12:10 テッズ・ベーカリー(ハウピア・クリームパイ)
12:35 サンセット・ビーチ
13:05 ラニアケア・ビーチ
13:30 ハレイワ・タウン散策
15:10 リリハ・ベーカリー(ココパフ1個サービス)
16:00 セーフウェイ
17:00 アラモアナ、ワイキキ地区ホテルへ帰着

  

 

9:05 迎えのマイクロバスが来る。 案内ガイドは岡本さん、18歳でハワイへ来て30年とか。 我々が最初の客で、シェラトンなどまわってピックアップしていく。総勢12名。

9:20 まずはホノルル市内にあるヤマズ・フィッシュマーケットに着く、ハワイB級グルメの代表のポキの試食に案内される。 色んな種類の魚料理がある。

   

 

83号線、カメハメハハイウェイを進み、MAPにあるクアロア牧場の手前にあるトロピカルファームへ、高い木がそびえている駐車場の奥に店がある。 コナコーヒーの試飲カップをもらい、店内を見る。

別称マカダミアナッツファームというだけあって、プレーン、定番の塩さらにガーリック、シナモン、コナコーヒー、ハチミツ、ワサビなど色んな味のマカダミアナッツが売られている。 塩入のマカデミアナッツを買う。 かわいい置物などの土産物に加え、衣服や宝石アクセサリーまで置いてある。 10:40発。

      

 

 
カメハメハハイウェイの北上を続けて、ライエビーチパークが右に見えると、すぐにモルモン教の人達が運営しているというポリネシアカルチャーセンターがあり、モルモン教徒の住宅地を通り抜ける。 

すぐに、ライエ・ポイントに着く、11:17。

ポッカリと穴があいた岩の島が面白い、ハワイのスピリチュアルな場所の一つだそうだ。 青い海と空のもと、しぶきを上げる白い波と岩肌がいいコントラスト、いい景色だ。 

     

    

 

また少し進み、カフクの町はずれにお目当ての生エビの食べれる店、ロミーズ・カフク・プローンズ&シュリンプ・ハットがあった。 11:47.

ガイドいわく、5,6軒はあるエビの店の中でNo.1だそうだ。 

店のすぐ後ろに海老の養殖池が数カ所見える。 奥の池がガイドさんの池だそうで、海老の釣り堀を経営していると。

海老メニューの中で高いけど一番立派な手長海老のプレートを頼む。 注文して20分ほど待つ。 12:テントの下でいただく。

  

 

ツアー車は、すぐ次の目的地、12:39 テッズ・ベーカリー着、 アップルパイを買う。12:57発

 

島の北端から西側に進む、13:00 サンセットビーチに、ここは混んで駐車スペースがないので、5分間だけ急いで写真撮影し車に戻るように言われる。

ここはオアフ島でも有数の長いビーチで、高さ3mから8mものビッグウェーブが押し寄せる有名なサファーポイントで、もうすぐサーフィン大会が開催されるそうだ。

      

 さらに車は次のノースショアの海がめビーチ、ラニアケアビーチ(Laniakea Beach)で停車、13:26~13:33

浜辺の岩がごろごろある海に亀がいた。、サーファーがビックな波に挑戦し、波乗りを楽しんでいた。

    

    

 

13:40、ノースショアの文化の中心地 サーファーの聖地、ハレイワタウンに着く。 ハレイワショッピングセンターを核に、スーパー、ギャラリー、土産物店を初め色んな店があるので、1時間フリータイムとなる。 町を散策して、土産物屋などを覗いたりしていると、パタゴニヤの店があった、サファー御用達の品物だけでなく、山用品も置いていた、厚手の登山シャツを売っていて、100ドルほどの値札なので、安いと買いたかったが、時間がなくなったので断念。

      

 

1時間後、ノースショアのハレイワの町から、またカメハメハハイウェイに入り、島を斜め縦断していく。

ドール・プランテーションを過ぎ、ホノルルに向け、一路南下する。 ハレイワからホノルルまで32マイル約1時間。

ホノルル市内に入り、15:30 リリハ・ベーカリー着。 海老の店同様日本人のリピーターが多いという有名なココパフ.(マジックパフ)をサービスでいただく、うまい。

         

 

おいしそうなパン、ケーキがショーウインドウに並んでいる、つい3種買ってしまった。

最後に「セーフウェイ」というスーパーマーケットに案内される。 買い物の後、各自のホテルまで送ってもらい、ツアーが終了。

 

8.11月7日、帰国日


7:10 起床、今日も綺麗な青空、 部屋のベランダで昨日買ったアップルパイと菓子パンで朝食、~08:30。

  

9:10 迎えに来たシャトルタクシーで、ホノルル空港へ。

韓国人の大勢のカップルと並び、10:15 搭乗手続き完。  
ラウンジIASSで休憩し、11:50 Gate 30に。
KE54便B747-400は満席、12:48 離陸。

  

仁川、Jtimeで8日17:28着地、トランジットし、A330-300機、20:52 着陸。 ベイシャトルで22:30神戸港着

 

===============  My Hawaii紀行   完     ===================

 

My Hawaii紀行、その1ハワイ島の巻は、   http://blog.goo.ne.jp/eijijazz/d/20121130 をクリック。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

  


かねての島へ・・・ My Hawaii 紀行。

2012年11月30日 | 旅行

ワイキキビーチやブランドShopの並ぶリゾート客向けのよそ行きのHawaiiでなく、普段着のハワイイにはいつか行きたいと想っていた。
 その想いは7~8年前に読んだ、池沢夏樹の書いた分厚い本、「ハワイイ紀行」に始まる。

ハワイ諸島の歴史、自然、文化、人、動植物から産業まで、数年にわたる取材により本当のハワイイが深い愛情と洞察に満ち克明に描かれていた。

  

 

デルタ航空系のスカイチームのマイルが貯まって、どこかへ行ける・・・・では、かねての想いの・・・、キラウエア火山、ハワイ最高峰マウナケア山があって、自然風土の豊かなハワイ島へ行こう。 


ハワイ島4泊、オワフ島3泊で個人旅行の日程を組み、往復の飛行機とホテルを手配、さらに「火山と島内一週ツアー」と「マウナケア山頂サンライズツアー」をネット予約して出かけた。

 

1. 10月31日11時55分、関空より出発

 ハワイ島への直行便がないので、オアフ島に向かう。日付変更線で時刻をさかのぼり、31日朝8時30分にホノルルのエアポートに着く、

バゲージを受け取り後、道向こうのビルに行きハワイアン航空の搭乗券を自動発券機で、並んでマイルを登録し、やっとセキュリティへ。
58番ゲート待合に10:00前に着く。 10:56発 B-717機 ➡ コナ空港着、予約無しだったがお願いしてシャトルタクシーを捉まえてまずは宿に向かう。 11:32、カイルアコナの街の中心にあるコナシーサイドホテルへ。 

  

部屋には14時まで入れないので、スーツケースを預け、街を散策し、昼食をとる。

  

    

    

 

18:30 ホテルを出て、
ガイドブックで紹介されていた地ビールパブ、Kona Brewing Pabへ。本格的な工場直結のビアレストランだった。すでに大勢の客で大いに賑わっていた。
まず12種類の地ビールの中から4種選んで味見ができるというのを頼んだ、そして料理は、前菜にアヒ(マグロ)のポキ、あと、ここの自慢のピザ、黒オリーブ、ベーコンなどの入ったMサイズを選ぶ。

アヒポキというのはマグロの捕れるハワイの名物だそうで、胡麻油の風味がよくマッチしていてマグロの新しい味覚として気に入った。本格的な釜で焼いたピザはたっぷり具が入ってどっしりと厚い、今まで食べたピザの中で一番うまかった。

地ビールは、Fire RockとPipeline Porterがうまかったので、Mサイズを追加し、ビール好きとして大いに楽しんだ。

  

 

2. 11月1日、聖地ワイピア渓谷、キラウエア火山と島一周。

US$160.00はちと高いとは思ったが、一日目にハワイ島を一周したいと日本で「世界遺産キラウエア火山と聖地ワイピオ渓谷とB級グルメ ハワイ島一周ツアー」を申し込んでいた。

 

丸一日10時間以上かかるツアーなので早朝のスタート、7時に4WDマイクロバスが迎えに来る。

8時、TEXドライブインで朝食代わりにハワイのスイーツ、四角いドーナツ「マラサダ」に舌鼓をうつ。
(後姿は、マラサダを買うツアーガイドさん、60歳くらいの日本人、高校を出てすぐ広島から一人で移住したそうだ。このあとも運転しながらハワイの歴史を色々話してくれた。)

      

 

聖地ワイピオ渓谷に向かう。 道中、ハワイの先住民のはじまり、紀元前に、まずポリネシア人がハワイ島とポリネシアを行ったり来たりしている、さらに12世紀頃にタヒチからやって来た人たちがハワイに住み着き、独自の宗教儀式を行い、文化を形成していった。色んな部族が。 その後、18世紀になって、英国人のキャプテン・クックが上陸し、今のハワイの基礎が築かれた。

9:30 展望台より、いにしえの王家の首都だったというワイピオ渓谷を見下ろす。
群青色の海と白い波が印象的だった。

  

アロハWEB瓦版より・・・ ワイピオ渓谷はハワイ島で最も神聖な場所と言われています。 ハワイの古代の神々の話の多くが、この谷から生まれました。また、渓谷の崖にある古代の洞穴には、多くの王が埋葬されているそうです。 この谷は、彼らの強力なマナ(霊力)によって、今でも守られていると言われ、実際、1946年の津波、及び1979年の大洪水の被害にあったにもかかわらず、谷の住人は、誰一人として命を落とすことはありませんでした。


  

9:50 ガイドさんお勧めの街、西部劇に出てくるような昔のアメリカの街並みの「ホノカア」に着く。 

この小さな町ホノカアに住む日系アメリカ人コミュニティを舞台に、左上の写真の映画館で映写技師として働くことになった青年と、そこに暮らす人々の人間模様をつづった実話にもとづく映画「ホノカアボーイ」が作られた。 2009年の日本映画、岡田将生が初主演した。

 

次に南へ進み、10:37 州立公園 アカカ滝へ

  


    

 ヒロへ向かうハマクアコーストの道すがら、ガイドさんがハワイ発展の礎となった砂糖きび産業、その衰退の歴史、そしてこの道路沿いにさとうきびを運んでいた鉄道の名残が残っていること、など色々話してくれた。 サトウキビ労働者の7割が日本人だったとか。

ヒロの町に入った、ハワイ島で一番大きくハワイ州で2番目に大きな都市であるヒロは、日系移民によって発展した町であり、またフラダンス発祥の地でもあるそうだ。

11:30 ハワイのB級グルメ代表「ロコモコ」の発祥の店、ヒロのCAFE100でロコモコランチ。

                                 12:25 クッキーとチョコレートの工場のある「ビッグアイランド・キャンディーズ」へ。

    

 

13:20~ サーストン・ラバ・チューブ(溶岩トンネル)

  駐車場から熱帯植物が茂るなか行くと、溶岩トンネルの入り口が。中はちょっとひんやりして、神秘的な雰囲気。ガイドさんの言うとおり明かりのところで手をかざすと、指先がオーラのように光る。ナトリウムランプのしわざ。

    

 

14:00 キラウエアビジターセンターに着く。

噴煙をあげるキラウエア・カルデラ、 現在噴火している火口は南東のプウオオ火口だそうだ。

火山の頭頂部が陥没して出来た大きな円形のくぼ地のうち、その穴の直径が2km以上のものが「カルデラ」(スペイン語で「大釜」) 

小さいものはクレーターという。 キラウエア・カルデラの直径は4~5km。深さは130m、とても大きい。 

  

数年前にハレマウマウが噴火して以降は、溶岩道路のドライブや噴火口付近に行くことが禁止されたそうだ。 

本当は、真っ赤な溶岩流や、冷えて固まった溶岩ハイキングができないのが残念だった。 火の女神ペレに会えず。

      

 

15:12 プナルウ黒砂海岸でハワイのシンボル、海亀に会う。

     

 

 15:45 美味で評判のハワイ州最南端のパン屋さん、プナルウベーカリーで、アップルパイなどを買う。 

                

17:05 ハワイ島の南端をグルッと回り西側に進んできた。 11号線沿いにあるベイ・ビュー・ファームのコーヒーを扱う「COFFEES' N EPICUREA」でケーキとコーヒーのサービスを受ける。

    

 

17:36~ 海が夕陽で染まり始めた。 車窓から。                                  ホテルのベランダより。

         

 

 3.11月2日 聖地マウナケア山上ご来光でパワーをもらう

日本でもう一つ申し込んだツアーが、『聖地・マウナケア星空観測&サンライズツアー』。

真夜中の1時20分、迎えの4WDが来る、同じホテルからの女の子2名とともに、他のメンバーのピックアップに向かう。ファラライリゾート、ワイコロア・リゾートと寄り、総勢12名。 今日のガイドは日本語のうまいジェームズ、日本で語学教師などしていたそうだ。

真っ暗な中、サドルロードを通り標高2800mのオニヅカ・ビジター・センターへ、 ここはハワイ出身の日系人宇宙飛行士、オニヅカ大佐を記念して作られたそうだ。

4:09~ ここで防寒着を借り身支度をして、高度順応を兼ね星空観測を行う。 ジェームズが望遠鏡を設置し、月や土星を見せてくれる。 そして見えてる星座、今の季節は見えない星座も教えてもらった。           ↓↓ 北斗6星 (7つ目は、地平線の下)

  

そして、いよいよ太平洋で一番高い山、マウナケア山4205mに向かう。

夜明け前、5:57 空が赤く染まってきた。   6:30 陽が完全に昇り、まぶしい光が山頂の天文台群を照らす。

        

右上の写真はツアー参加の皆さんとフラの祈りのポーズで記念写真。

このマウナケア山上は空気の乱れが少なく湿度が低いなどで天体観測にもっとも適し、10基ほどの天文台が設置されている。

写真左がカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡、真ん中; すばる望遠鏡、 右; すばる望遠鏡(右)と Keck I 望遠鏡

(珍しい四角い形のすばる望遠鏡は、光学赤外線望遠鏡で、直径8.3m(厚さ20cm)という世界一の巨大な主鏡を持つ。)

 

      

一旦、2800mのオニヅカ・ビジター・センター迄戻る、オニヅカ大佐の記念碑。

  

 

10時過ぎにホテルに戻る。 ホテル契約の店で遅めの無料の朝食、昼は軽くツアーで貰ったお菓子をコーヒで。

午後の時間の過ごし方、ガイドブックに一昨日行った地ビール工場の見学ツアーが15時スタートと・・・。

My Favoriteなアルコールは、ビールとスコッチなので喜んで出かけた。

   

10数名の参加者で、ひととおり製造工程を案内してもらったあと、なんと試飲させてくれると・・・・。
味付け原料の説明と現物を見ながら、試作中の地ビールを含め6種類くらい味わった。自分はしかっりした濃い味系のものが気に入った。 

             

                                                            夕食はホテルの隣のレストランで。(右上写真)

 

4.11月3日、ハワイの海景色と風を楽しむ。

ハワイ島4日目の今日は、ツアーを申し込んでないフリー日。

ホテルの契約レストランで朝食いただきながら今日の行動を考える。
昨日、レンタサイクルで島をまわろうと予約に行くと、借り賃も高いが、自転車が買えるべらぼうな補償金だったのでやめた。

朝食はパンケーキ、ベーコンエッグ、ハムエッグなど4種からチョイスできる。オーナー?の弾き語りをBGMにいただく。 

  

 

2ドルでここカイルア・コナからアイル ロードを通って、大型ショッピングセンターやリゾートホテルのあるケアウホウを往復するシャトル運行の路線バスがある、途中にビーチもあるの、このバスに乗ろうと、昨日見つけたHISオフィスへ寄り、へレオンバスの時間と乗り場を聞く。
桟橋手前の例のバニラの木のところが乗り場だった。  

  

このへレオンバスはいかにも常夏のハワイらしく窓がオープンでガラスがないので、走るとさわやかな風が直接体にあたりとても気持ちがいい。 ↓↓ 車窓からの眺め

  

10:40 ケアウホウ ビーチパーク着

ビーチに行くと結構賑わっているが、砂浜は少しで、海の中は岩が多い、波もこの季節はあるので、大方の人は浜辺で子供と遊ぶか、シュノーケルをするか、岬の方の飛び込み台からや舟で沖へ出て飛び込んで泳いでいる。 それなりにみんな楽しんでいる。

次にへレオンバスの終点手前にあるケアンホウショッピングセンターへ徒歩で行ってみる。 広い敷地に色んな建物が展開されており、駐車場の車は多いのになぜか人は少なく閑散としてる。 For Leaseと札のある潰れた店が多い。

ドラッグストアとスーパーマーケットで買い物する。どちらも広くて商品も人も多い。 サブウェイでイタリアンBMTというサンドイッチを買う、あまりに大きいのでビックリ!

再度へレオンバスに乗り、窓の景色とさわやかな風を楽しみながらホテルへ戻る。

お高いホテルのレストランより、地ビールとおいしい料理を気軽に楽しめるパブがいいと、すっかりお気に入りの「コナ ブリューイング パブ」へまた行く。
19:00に地ビールパブに着くとやはり順番待ち、30分後、メニューを色々見て選んだププ2種の最も望みのマグロが売り切れというので他のププに変えたがミステイクだった。 かに身入りのタルタルソースの周りに三角のパンがずらっと並んでるもので、もう一つのププも三角のピザ風が5個もあり凄いボリュームにビックリ。 もう一度食べたいと決めてたピザがとても頼めないことになった。

 

      

 

5.11月4日 オアフ島への移動日、ハワイ島ラストの半日を味わう

今日は、14時にタクシーを予約済み、午後3時50分頃にはハワイアン航空でオアフ島に飛ぶ。

いつものレストランで朝食、ここは窓ガラスがなく、素通しなので、雀などの鳥が頻繁にすぐ目の前に飛んでくる。

昔、雛から雀を飼ってて、肩や手にのるほど馴れてたので、雀を見ると目を細めてしまう。

          

 


午前中の時間をどう有効に過ごすか、コナの街の散策は済んだし、買い物もTシャツ、帽子、水筒など買ってもういいので、

ハワイのさわやかな涼風と青い海を眺めることに・・・・。

へレオンバスはバニラの大木のバス停から、風光明媚なアイルドライブを進み、終点のシェラトン・ケアンホウ・リゾートでUターンする。 

のんびりと揺られながら海と樹や花そして風を眼と体で味わう。

      

      

 

ハワイ島の自然で心を癒して、今度はお腹を癒そうと、心残りのマグロのポキと自分史上一番おいしいピザを食べにコナ・ブリューイング・パブへ行く。 時間があるので、道路を隔てた向かいのキングカメハメハモールに寄ると、半分くらいの店が潰れてた。

パブはやはり混んでる、12:30 屋外の席に案内される、またマグロはなく。ピザはカナディアンベーコンの入ったMサイズを選ぶ、感激するほどぎっしりと具材が入って分厚いピザ。 ビールは濃厚、芳醇で微かなチョコレート風味のラバーマン エールを。 昼から、贅沢!

 

  

 

14:00 予約どおりタクシーが迎えに来て、コナ空港へ、33$。

航空券と別にバゲージ代が必要、@17$。 15:24 搭乗開始のはずが、ホノルルからの折り返し便が遅れて到着し、15:40にやっと搭乗開始。  15:49 離陸予定が16:04離陸。機は往きと同じボーイング717で女性パイロットだった。16: 34ホノルル着陸、10分後降り始める。

      

 

バゲージを受け取り、ホテルへのシャトルタクシー乗り場を探す、奥に進むと受付係がいて、帰国時の予約も併せてできた。

17:10 シャトルタクシーに荷物を載せる。他の乗客待ちの後、17:26 出発。

18:00頃、予約したホテル「Miramar At Waikiki」に着く。街中の便利なロケーションにある。       夜景はホテルの18階ベランダから。

       

 

 

 

    ★ 11月5日以降のオアフ島での記録は、  http://blog.goo.ne.jp/eijijazz/d/20121201 をクリック。

 

 


 

 


 


京都一泊 ミニ旅

2012年10月06日 | 旅行

10月3日(水)  家族4人と1匹で、京都見物とおいしいものを食べようと出かけた。

今日の行き先は、まずは宿の場所を考慮して、大原三千院に向かった。

ペット連れなので、できるだけ奥の駐車場ということで、狭い道を曲がりくねって屋根のある駐車場があったので、そこで駐車。

ネットで見つけておいた湯葉料理のある「京美茶屋」は、三千院門前で一番の老舗の店だった。

自分は、「もみじ膳」 1850円也をいただく。

  くみあげ湯葉と、湯葉の天ぷらがおいしかった。

 ゆば田楽     デザートの豆乳チーズケーキと豆乳ゆばプリン

 

腹ごしらえを終えて、三千院 御殿門を入る。 縁側にすわって、庭をみると心がとても落ち着くのは日本人だから?

 

 

往生極楽院におわす国宝の阿弥陀三尊像もいいけれど、ビロードのようで眼に柔らかなこけと樹木の対比が美しい。

  

 

 今回10数年ぶりだったかに来たのだが、金色不動堂、さらに奥の観音堂と訪れて、こんなにも広かったのかと驚く。

  

 

ゆったりと三千院で過ごして、今日の宿のエクシブ八瀬離宮に向かう。

夕食は、高い日本食を避けイタリアンコースをチョイス。

メインよりも薩摩芋やサーモンがトッピングされた唐辛子と梨のチャツネと、プロシュートコット入りのパスタが美味しかった。

  

 

10月4日(木)

朝食バイキングをゆっくりと味あったあと、さてどこに行くかと...、神社がいいとの意見で、千本鳥居で有名な伏見稲荷に決める。

子供時代の記憶しかなかったので、稲荷山の一の峰から三の峰など、奥社を4、5時間かけて回る案内図を見て、境内の広さにビックリ。

愛犬と全行程の1/3位と思われると三の辻まで行き、違う道を戻ったが、千本鳥居を過ぎてもたくさんの鳥居があるのにもビックリ。

  

 

このあと、近い所でもう一カ所ということで、秀吉の醍醐の花見で有名な、醍醐寺へ。

境内はペット禁止なので、2年前に桜見物した自分がおもり役を買って出、外郭で散歩する。

                                     (END)

 

 

 


アラスカ旅ーーー氷河、展望列車、マッキンリーそしてオーロラ

2012年09月18日 | 旅行

20120904 関空より直行便でアラスカ州アンカレッジに飛ぶ。たった6時間で着く。

1.9月5日 氷河ツアー

昨夜ホテルに入ってから、風雨が激しくなり、まるで嵐のようだなと思ってたら、11時過ぎに突如停電。外を見ると、信号まで消え街自体が真っ暗だった。午前5時になってようやく復旧。

氷河ツアーの出発は、Whitter ウインティア港より。 大型客船Iceland Prinncess号の手間に停泊してる双胴

船に乗り、ツアー開始。 天候は下の写真のとおり曇り。 しかし、ガイドさんは曇りで運がいいと!? 

蒼い氷河が見れるのは、晴天では駄目だそうだ。、

           

 

確かに、蒼い氷河が見えた。 時折、ドーンという反響音とともに、海に直接氷河が崩れ落ちる。

サプライズ氷河という名前の所以。  海には落ちた氷河の破片が浮かんでいる。

 

氷河ツアーをスライドショーで。

 

 

2.9月6日 アラスカ鉄道に乗る。 デナリ国立公園迄8時間の旅

事務所のような建物がアンカレッジ駅だった。 驚くのは駅構内をバスで乗る車両の前まで移動することだった。

車両は各旅行会社が保有していて、それをつないで機関車が引っ張るのだそうだ。

僕らの車両は2階部分が天井までガラスで開けたドーム型展望車で、下は食堂になっている。

  

  

  
アンカレッジ8:00発→パルマー09:44→ワシラー09:54→11:20タルキーナ→15:50デナリ駅着 

車窓からの風景をスライドショーでどうぞ。

 

3.9月7日 デナリ国立公園ツアー

この自然公園は、まさに人間の手を加えず自然のままでというコンセプトで、動物にえさを与えず、また病気や怪我の動物がいても一切世話せず、放置するのだそうだ。

公園内のツアーもゲートからは公園専属の古めかしいバスでのみ移動でき、降りれる所も決まっている。

朝早いうちが、ヒグマやグリズリー、カリブー、ムース、マーモットなどに遭遇するチャンスが多いと言うことで、宿のロッジをまだほの暗い6:05に出発。

小1時間でツアーバスはタイガ帯に、点在するトウヒ(スプルース)とヤナギが多数を占めるが土壌の栄養不足のため、大きな木は育たないそうだ。 
そして標高1,000mの森林限界を過ぎ、ツンドラ地帯に入る。  公園の大部分は氷河作用により岩が粉々になって形成された土壌に、コケ、シダ、草、菌類による湿地ツンドラとなっている。 
またここには野生のブルーベリーとムクロジ が多く、クマのえさとなっているそうだ。

やがて蛇行する川と、雪をかぶった山々が見え出す。 (景色の変化はスライドショーの時間表記の写真説明で。)

 

 
7時になってもバスの外はうす暗い。            コース最奥部からの陽に輝くマッキンリー山、山頂部は隠れていた。

 

 
秋深まるデナリ公園入り口30Km付近

 

↓ デナリ国立公園バスツアーの写真のピックアップ・スライドショー・・・・(熊も出ました)

この後、一旦宿の、マッキンリー ビレッジ ロッジに戻り、昼食を頂いたり、土産物を買ったりして、 16時頃に今夜の宿泊地、フェアバンクスに移動、宿の  ウェッジウッド リゾートに荷物を下ろした。

 

4.9月8日 マッキンリー山遊覧飛行

  今日は待望のマッキンリー(=デナリ)山を上空から見たいと予約した遊覧飛行の日、朝から快晴で期待していたが、午後2時頃にニナナNenana市営空港に着くと、空に雲がたくさん出てきた。東の空には黒い雲が・・・。

  
↑ 写真説明: (左)我々の乗るセスナ機。(中央)離陸。たくさんのセスナや水上飛行機が駐機している。 (右)デナリへ向かって南下、前方にも雲多し。

さらに飛行していくにつれどんどん雲が増え、機の下は全くの雲の海になった。機は雲の海を進んでいくが、厚い雲ははれない。

今日は駄目かとあきらめかけていたとき、突如、雲の切れ目が見え、ひょっとするとあれは白い山かと思うと・・・。

近づくにつれ切れ目が広がって、真っ白い雪の山並みがはっきりと見えた。それは感動的な出会いだった!

 

 

 そして、雲が文字通り雲散霧消し、それからはマッキンリー山群の嫋やかな雪山の素晴らしい眺めに目を見張るばかりだった。

 

セスナ機の分厚いプラスチック窓に顔をくっつけ、白く輝く山並みに目を奪われる・・・・、
セスナ機の最高高度は5000m位なので、標高6,194mのマッキンリー山の上には飛べない。山の真横の手が届くかとまがうような間近まで飛行する。      スライドショーで。

 


そして、マッキンリー山の全体を眺められる高度、距離で、その勇姿が・・・。
 マッキンリー山には2つの主要な頂がある。南峰は最高点であり、北峰は5934mの高さである。北峰は南峰との鞍部から402m上るため、独立峰とされることもある。(Wikipediaより)
 

 

 

☆そして何度もマッキンリー(Denali)山の周囲を旋回・・・。 スライドショーで。
 

 


素晴らしい景観のマッキンリー山に加え、その周囲の山々、渓谷そして氷河の眺めも、見事なもので、セスナはその上空を舐めるように飛び堪能させてくれた。
  マッキンリー山には5本の巨大な氷河が山から発している。ピータース氷河は北西に、マルドロー氷河は北東に流れる。マルドロー氷河の東隣にはトラレイカ氷河がある。ルース氷河は南東に、カヒルトナ氷河は南西に流れる。(Wikipediaより)

☆では、スライドショーで・・・。
 

 

 

5.9月9日  オーロラ Aurora / Northern Light

 マッキンリー山群の絶景を贅沢に楽しんだ昨夜、遅めの夕食にフェアバンクスで一番人気というステーキ屋さんで一番小さいという300gの牛ステーキに舌包みを打ち、それから郊外のオーロラ観賞ロッジに向かった。  夕刻に綺麗な赤い夕焼けが見えたのだがその後すっかり雲行きがあやしくなり、見えないかもと心配しながら11時前にロッジに着いた。

ここは日本人と米国人の共同経営のロッジで、DIYで作った丸太作りの清潔感あふれるすてきなロッジでした。 窓の外のオーロラの出具合を見つつ、しばらくお茶とお菓子でブレイクしたあと、出だしたとの声で外のテラスに出た。 
実はデナリ国立公園ツアーの日の夜(7~8日)もフェアバンクス郊外のスキーロッジへ行き、オーロラ観賞をしたのだが・・・、オーロラはちゃんと見れたのだが、写真が撮れなかったのだ。
今夜こそとこのために持ってきた重い一眼レフを三脚にセットし、昨夜の露出時間など設定を見直し、いいオーロラを待ち構えた。

オーロラが次々形を変えて見えだした。 0時9分いい形になった、それが左の写真、しかし30秒後にはカーテンが縮んで右の写真に。

 

 

 オーロラの写真で一番多く見るのが緑に発光したオーロラなので、緑色などの色彩を期待していたのだが、、
人間の肉眼では特性上たいていは白っぽくしか見えないそうで、写真にして鮮やかな色彩が見えるということが、はじめて判った。

☆ それでは、美しい姿を見せた最初のショット(9日1時19分30秒)から、左右に広がったり、上下に伸びたり、揺れたりしながら変化するオーロラの写真集です、すっかり形が不分明で薄くなったラストの写真(1時25分54秒)までの約6分間、13ショットをスライドショーで。

 

この日はこのあと、フェアバンクス市内を無料循環バスで観光したり、ショッピングを楽しんだ。
旅の全計画をこれで終え、明日は帰国日。


 旅を終えて:

 

今回のアラスカの旅では、変化に富んだ実り多い経験ができた。 中でも、天候次第だった「マッキンリー遊覧飛行」と「オーロラ」は、どちらも綺麗に見えて、まさに感動体験だった。

今回の9月上旬のアラスカは、紅葉・黄葉の時期でとてもいい季節であった。 それほど寒くは無く(デナリツアーの朝以外は)、オーロラもじっくり外で空を眺めていられた。 また、マッキンリー周囲は、すっかり雪化粧をしていて、純白の美しい姿を見せてくれた、お勧めの時期です。

END 


 

 

 


憧れのフィヨルドを巡って その8 終章:帰国へ 2012・6・3~

2012年07月02日 | 旅行

2012・6・3     ★ この旅の最初から見る → http://blog.goo.ne.jp/eijijazz/d/20120624 をクリック!

 

06:15 起床、晴天。    旅も終章、今日の夕方には日本へ向け機上の人となる。

 ホテルの窓から 
 

空港に12時頃に着けばいい日程なので、11時のチェックアウトぎりぎりまでホテルdゆっくりしようと、朝いち番、4階にあるというフィットネスジムが、宿泊者無料ということなで、どんなところか見に行ってみることに。

07:55 、フィットネスDKへ行く、結構たくさん色んな種類のマシンがある。一見見た目は違うが、大体は日本のものと機能は同じようだ。

 


小1時間のぞいた後、優雅に朝シャンをし、ようやく09:30 遅めの朝ごはんへと1階のレストランへ。 
ゆったりと食事後のコーヒをいただき、部屋に戻る。10:18。

11:00 ホテルを出発、まず空港そばのレストランへ向かう。スープ、サーモンオープンサンドと果物、切った果物が皿なしで出てきたのにはビックリ。

空港そばのレストランの庭から


12:38 カストラップ空港にて、搭乗手続き開始。大勢の人で、チェックインにとても時間がかかる。14:05 セキュリティ了。


カタール航空QR0086便搭乗口 C32へ14:55までに行く。15:25 搭乗。
 

この後、予定では、トランジットのドーハ着が、6時間20分後のそして22時50分着、で、関空行きが真夜中の1:25発、関空着は日本時間の6月4日の夕方6時頃となる。 
 

よって、コペンハーゲンの空港を出発してから、時差7時間を含めて、日本帰国まで、通算26時間30分の移動時間となる。 すごい!

 

※念願のフィヨルドの探訪の旅、  深く澄んだ濃い青の湾や湖、怒涛のように流れ落ちる滝と川、一面の雪景色などの大自然を満喫できた。  また美しい街並みと湖が入り混じったストックホルムのウォーターフロントが初夏の陽の光で煌めいていたこと、  ノルウェーの起伏ある大地と湾・湖の水辺が移り変わりながら続いていく風土が印象的だった、 

さらには、オスロからコペンハーゲンまでの16時間の船旅、フロム山岳鉄道やストックホルム~オスロ間のシティライナー乗車などもあり、とても変化に富んだ素晴らしい旅であった。                                             (END)


憧れのフィヨルドを巡って その7 コペンハーゲン散策 2012・6・2

2012年07月01日 | 旅行

2012・6・2                      ★ この旅の最初から見る → http://blog.goo.ne.jp/eijijazz/d/20120624 をクリック!

8:50 コペンハーゲンの街が見えてきた。




フィヨルドの最深部、オスロからデンマークの首都で商人の港と言うネーミングのコペンハーゲンまで直線距離約400マイルの船旅。

08:50 入港。 下船後、市内観光へ向かう、まず人魚姫像に逢いに行く。カールスベアビールの2台目社長が作らせたのだそうだ。

  



次にロイヤルファミリーの居城、アマリエンボー宮殿へ、雨が本降りになってきた。そして向かいの公園にある教会、聖アルバニア教会に寄る。 また雨が止み、陽が射す。 結局1時間くらいの間に、ざーと降っては、また陽が射すという繰り返しが数回あって、驚いた。 コペンハーゲンではよくあることだそうだ。

 


 

 
このあたりは観光客が多く、車が渋滞して大変だった。 (右上の写真で右サイドにゲイフォンの泉がある。)

 

1671年に作られた船着場で繁華街だった「ニューハウン」、カラフルな木造家屋が並ぶおしゃれなエリア。
  
 


さらに、世界初の歩行者天国「ストロイエ(Strøget)」へ歩いて行く。


 ※続きの画像11枚は、こちらで ↓↓
 
        

 

すぐ近くのランドタワーに向かう。
ラウンド・タワーは、1642年、クリスチャン4世によって、天文観測所として建てられたそうで、高さ34.8mのレンガ造りの円形の塔となっており、階段で無くらせん状に作られた坂道を登ります。 2階部分に元図書館だったホールがあり、展覧会が行われていた。
 

 展望台より
 
 
前衛美術品の見学を終え、13:10より、レストランでランチへ。 (トマトビーフスープ、オープンサンド(海老とじゃがいもサラダの)、パンケーキ。)
 

13世紀に建設された聖母教会はコペンハーゲンでは最も格式の高い教会だそうで、そのすぐ隣にあるのがコペンハーゲン大学。
  

14:15 早めのチェックインに、今日のホテルへ向かう。  14:40 荷物預りのフロントとの交渉ののち、ようやく14:50 部屋に入れる。

このホテル、ラディソンBLUスカンジナビアは、高層のとても大きなホテルでロケーションもよくチボリ公園に10分、ストロイエに15分の徒歩エリア。
スーツケースを開け、少し荷物を取り出したりして、15:30、町の散策に出掛ける。
 

ホテルから大きな道路を運河を越えすこし行くと、美術館があり、その向こうにはチボリ公園があった。

 

有名なカールスバークのビール会社のニュー・カールスベアー美術館とチボリ公園

  

 

まず無料の博物館へ。地球の歩き方だと17:00までのはずが、16:30で閉館と入り口で言われ、あわてて駆け足で見る。
展示はデンマークのものが中心で、ヴァイキング時代のものから、中世~ルネッサンス時代、17世紀、現代デンマークの展示室がある。 
エジプトやギリシヤの古代ものも充実していた。

  

博物館を出て、運河を経由しストロイエへショッピングに。


Illums Bolighusにて、Yの買いたいミニタオルは、カラフルできれいなミニタオルが」お目当てだったけど、素敵な色あいのものが1種類しかなかった。それとイタラの素敵なショットグラスを購入。 隣のロイヤルコペンハーゲンに行くとその隣の店同様すでにクローズに。
 

市庁舎広場ではテントが張られ人出も多かった、その先の道路に面して噴水の竜があった。この竜は神話に出てくる商業のお守りなんだとか。H. C. アンデルセン通りを挟んでチボリ公園と市庁舎があり、その市庁舎を背にアンデルセンの銅像が道向かうのチボリ公園を見上げている。
 

黒い建物はブラックダイヤモンドといわれる、王立図書館の新館。 右の写真;運河の橋の向こうにホテルが見えてきた。

  

18:20 15F 1509室に戻る。
19:30 ホテル内のレストランで、今日は珍しくもステーキディナー。

 

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憧れのフィヨルドを巡って その6 滝と湖そしてデンマークへ出航 2012・6・1

2012年06月30日 | 旅行

2012・6・1

曇り。ホテルを出発 7:35
滝に向かう。OUTTEMP 7度
7:55 ヴォーリングフォスの滝へ歩く。 帰り道、ふんわりと軽やかにほこりが舞い降りてきたかと思ったら、粉雪だった。
   

08:22 出発。しばらく走ると道の両側は銀世界に、雪景色のなだらかな丘陵の間を縫うように走る、雪もかなりしっかりと降ってきた。

8:48には、外気温が今までの最低の マイナス3度になった。

9:35~10:00 ベルゲンとオスロの中間地点にあたる、Geiloヤイロに寄りショッピングセンターでトイレを借りる。 このGeiloはノルウェーで一番のスキーリゾート地だそうだ。




Geiloを出ても、冬にもどったような雪景色は続く、大きな湖をみて進む。(フィヨルドの湾とは両側の起伏が違う)

 

 


11:00 早めに昼食、今日は久しぶりの中華料理をいただく、11:56 出発。
13:00 景色のいいクローゼン湖で小休止とする。

 

13:30 クローゼン湖を出発。   15:00 オスロ港着、車内で乗船手続きを待つ。

 

DFDSシーウェイズは、130年以上前より運航している由緒ある船会社で、このノルウェーのオスロとデンマークのコペンハーゲンを結ぶルートは、パール・オブ・スカンジナビア号とクラウン・オブ・スカンジナビア号の2隻の豪華客船が毎日交代で 運航。(いずれも全長約180m)

15:30 乗船し、1泊16時間の旅の宿、 デッキ6フロアの6535号室に入室。船内探検、中々の豪華客船だなと。
16:45出航、甲板に出て、岸壁から離れていくのを見物、オスロの街に別れを告げる。

 


 

 

 

  
  湾の最奥部にオスロがあり、狭い隘路を船が進んできたのがよく判る。


17:45 に着替えて、レストランへ、すでに結構多くの外人さんが来てる。、バイキング形式、シーフードに肉類など種類多し。

  

 

 

古くからの灯台沖を通ると船内アナウンスもあったので、甲板に出て見る。20:14 灯台沖通過。
1827年に建てられ、1972年に自動化された無人灯台だとか。 

その後、立派な店があるので、ショッピングに。

 

夜の10時を過ぎても、明るい。

 

 

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憧れのフィヨルドを巡って その5 クルーズと山岳鉄道 2012・5・31

2012年06月29日 | 旅行

2012・5・31

08:45 バスにてホテル出発。 10:過ぎ、カウパンゲルより世界遺産ソグネフィヨルドクルーズ船に乗船。
このソグネフィヨルドは、King of Fjord と言われる世界最長、最深のフィヨルドそうだ、2時間の船旅となる。


 他の写真16枚は  ↓↓ 
                      (アルバム中の滝は、東山魁夷が描いたのこぎり滝)
    
 

11:46 カウパンゲルKaupangen港よりグドヴァンゲンGudvangenの港着。
これよりスタルハイムの絶景を見た後、フロム~ミュールダール~Voss(左下)へと鉄道の旅となる。
 


スタルハイム渓谷へ向かう。12:05~12:30までスタルハイムホテルでコーヒーと展望を楽しむ。

 

1885年創業というホテルの前の庭、断崖絶壁の上部がスタイルハイム渓谷の展望台になっている。 氷河が大地を削り取って形成された氷河谷の壮大な眺めに感嘆。

   フロムへの途中、山上より豪快に流れ落ちる滝

13:05 フロム港着、すぐ湾岸のレストランへ、昼食後、遊歩道経由で、フロム港(左)、フロム駅へ。14:30

 

フロム駅前、鉄道ファンに有名なフロム山岳鉄道に乗車、14:50 発車。
フロム峡谷を走るこの鉄道は完成まで20年の長い歳月を費やしたそうだ。 

右の写真の建物は鉄道博物館とショップ。

 

2つ目の駅、Hareinaで急に止まる。事故の模様、ようやく16:04 のアナウンスで、「フロム駅に戻ると」。
17:05 次の便に乗換える。音もなく発車。
 

 途中、ショース滝で恒例の10分間の臨時停車、しばしの写真タイム。
水量が多い一番いい時期で轟音を上げて落下する姿が見られた。
しかも、運が良ければ出てくるという妖精も見られた。これは「男性を歌で誘惑する妖精”フルドラ”伝説」にちなんだ演出だとか。
写真を撮ってても水しぶきが降りかかるのに、妖精さんはあんな間近で大変だろう。 

 

    

 ※上の図はremonさんのブログより転載させていただきました。

17:50 ミュールダール駅着、海のそばのフロムからここMyrdal 、海抜866mまで登ってきた。

ここでベルゲン鉄道に乗換え、Vossヴォスへ向かう。


  
途中、結構な雪山景観の中をヴォスに向け走る。

 

19:20 Vossヴォス着。
鉄道事故で1h以上遅れたので、すぐハゲンダルフィヨルドのフェリー乗り場へ向かう。
Bruravkの乗り場に20:00 に着く。

ハゲンダルフィヨルドは、牧歌的な景観のフィヨルドでグリーグが愛した村もあるとか。フェリー乗り場へ20:20発。

  

20:45 20分ほどの短いフィヨルドクルーズで、ハゲンダルフィヨルドの奥 Eidfjordにあるクオリティーヴォーリングフォスホテル着。このハゲンダルフィヨルドはソグネフィヨルドに継ぐ長さだそうでほんの一部しか見なかった訳である。
荷物を部屋においてすぐレストランへ。 バイキング(スモーガスボード)
 

22:過ぎ、ホテルの外へ出て見る。まだまだ明るく、フラッシュなしで写真が撮れるのに、感嘆。
                                                                           
0時過ぎ、 やっとベッドに。

 

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憧れのフィヨルドを巡って その4 フィヨルドと氷河へ 2012・5・30

2012年06月27日 | 旅行

2012・5・30

7:45 ゲイランゲルホテル発、OutTemp10度C、乗船場へ。
大きなクルーズ船が2隻も狭い入り江に停泊していた。 水深が深いのでこんな奥地まで来れるのだろう。

 

8:00 フェリー「FJORD1」に乗船。 昨夕と逆コースでヘルシルトまでゲイランゲルフィヨルドクルーズ
本来なら片道は陸路の予定だったが、最近降った雪による道路封鎖で往復ともクルーズに。

早朝の曇天から次第に陽が出はじめた、雲の切れ目から、陽の光が雪の山頂を輝かす。

 
 他の写真9枚 ↓↓ 
      

 

9:05 ヘルシルト着、下船。 港そばの滝で写真タイムをとり、9:21 出発。 OUT8度C。

10:15 ストリンStrynの町で、小休止。

  

10;42  ノルドフィヨルドのクルーズ船が湾の向こうに見えた。

 

10:50 Loen付近の景色のいいポイントで写真撮影タイムを取る。11:00出発。

 

11:00。Loenはノルドフョルドの東の端にあたる位置にあり、ここから陸路西の方へフィヨルドを車窓より見ながら、進む。  
先程の船に、 近づいていくと大きなクルーズ船だった。

  

11:30 ここでノルドフィヨルドの東の端から西へぐるっと廻ってきた道路とも別れ、山の方に登り、また下って行く。

 

 

 

ゲイランゲルフィヨルドはクルーズだったので、船のゆったりとした速度で、少しずつ両側の景色が変わっていくのを、じっくり楽しむことができたのだが、このノルドフィヨルドの探訪は、陸路なので車のスピードで景観がどんどん変化していく、 山道を登っていくと景色が右に左に移るし、フィヨルドから離れたりと、印象が薄い。

 

12:05 シェイSkeiの町に着く、レストラン Audhild Viken に入る。食事後、向かいのCOOPでチョコ等をお買物。

 


13:10 発。 ヨーロッパ最大と言うヨステダール氷河の支流の一つボイエ氷河観光に向かう。
駐車場から少し歩いた所に、氷河湖、その向こうの断崖の上に氷河の先端部分が見えた。温暖化の影響だろう、岩肌が露呈し、上下に別れてしまっていた。以前見たスイスに比べると随分スケールが小さい。

 


14:15 ボイエ氷河発、ソグネフィヨルド地区のホテルへ向かう。

14:50 今日の宿、Sogndalの町にある クォリティ・ソグンダール ホテル着。

16:00 ホテルで小休止後、ホテル周辺の散歩に。 湾の水辺に行こうとしたが、建物が連なり、結局ホテルの敷地内で水辺に。 帰りしな郵便局とスーパに寄る。 食事後、今日は早めに寝る。 

 

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憧れのフィヨルドを巡って その3 ロム~ゲイランゲルフィヨルド 2012・5.・29

2012年06月26日 | 旅行

2012・5.・29

オスロにて、朝8:00 すばらしい晴天。でもとても空気が冷たい。 OutTemp 7度C。

今日は「4種のフィヨルド(Fjord) を巡る」最初の日、小中学生の頃に、地理の授業で教わって以来、実際どんなスケールでどんな眺めかと思って来たが、いよいよ生で見ることができるのだ。

ノルウェーで最も大きい湖、ミョサー湖の湖岸を進む。 途中、冬季オリンピックが開催されたリレハンメルのスキージャンプ台を湖の向こうに見る、11時ころ ロムに着く。

 ロムのスターブ教会:

ヴァイキング船の船底の造りを模したノルウエー独特の木造教会で、1200年ごろに建立された北欧最古の木造教会。
スターブは支柱の意で、日本の五重塔のように中心の太い柱で屋根を支える構造になっている。尖塔も屋根も、うろこ状の板で覆われており、屋根の両端の飾りにはヴァイキング船と同様、魔除けの龍頭がついている。

ロム周辺、雪解けで川の水量が多く、すさまじい激流だった。
 

 15:50 仮眠から眼を開けると一面の雪景色に。

 

16:25 シトリン湖が右手に。
ストレイでトイレ休憩、ボルニダール湖は、水深520mでヨーロッパ一だそうだ。
 

18: 30まだ昼間のように明るい!  ヘルシルトに着き、フェリーに乗船。 最もフィヨルドらしい景観から、”フィヨルドの真珠”と称えられる、世界遺産「ゲイランゲル(ガイランゲル)フィヨルド」 20km、1h強の船旅のスタート。
 

◆フィヨルドは、
氷河期に数千メートルにも堆積した氷河が、およそ1万年前より自身の重みで山の斜面を滑りながら地面を深く鋭く削り取り、深い谷が形成された後、 氷河と時代の終わりごろに氷が融けて海面が上がった結果、このU字谷が海に沈むことで形成されたもの。 幅は狭く奥が深い湾をなし、両岸は切り立った絶壁となっている。

そんな地球のドラマチックな歴史が凝縮された景観を船からゆったりと眺めていたい。



 他の写真7枚 
 ↓↓ 
      
 

ガイランゲル港着 19:20、展望台に上がり、今来た航路のフィヨルドと船着場そして山々を俯瞰する。雄大。

20:10 港そばのゲイランゲルホテルに着き、夕食をいただく。
 

21:43 ようやく北欧の遅い落陽に染まり始めた空と美しいシルエットを見せる山々。そして残照の海面。

しかし、23時になっても、まだ明るさが残っている・・・。

 

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憧れのフィヨルドを巡って その2 オスロへ 2012・5・28

2012年06月25日 | 旅行

2012・5・28

8:30 インターシティ号乗車~ストックホルムよりノルウエーのオスロまで6時間の列車旅。今回の旅の楽しみに、3種類の鉄道に乗れることがある。

窓の外は、ずっと美しい樹林が続き、そして時折、湖が眼前に拡がるとしばらく続く。 住居や商店など人家は駅の辺りなどにあるだけで、 どの住まいも、家屋も庭も手入れが行き届いてこざっぱりと愛らしい。

列車の両側に、どこまでも平坦な地形が続いて行く。
  11時過ぎ、食堂車に行き、ビールなどを買い、席に戻り、焼き鳥、サンドイッチなどの弁当を食べる。
  13時頃、ノルウェーに入ると、地形ガ変わり、緩やかな丘陵地が広がる景色となる。

このノルウェーの国土は、海水が入った土壌なので、農地は3%しかなく林業が主要だが、近年になって産出した石油によってとても経済が豊かになったそうだ。

14:35頃オスロ駅着。 

バスに乗り市中を通り、王宮へ。土産物店を経て、16:5~プログネル公園へ。
ここはノルウェーが産んだ偉大な彫刻家 グスタヴ・ヴィーゲランの遺志に沿って弟子たちが完成させた彫刻公園。遺言によって、無料開放され、さらに子供たちが自由に触ったり登ったりすることが許されている。

 

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15:56 ガルデモン トーンエアポート ホテル着。 

 

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憧れのフィヨルドを巡って その1 ストックホルム 2012・5・27

2012年06月24日 | 旅行

2012・5・27  空の5つ星と称するカタール航空にて、ドーハ経由で、ストックホルム・アーランダ空港に着く、入国手続きを終え、現地時間15:30、バスで市内に向かった。

市中に向かうバスから見るストックホルムの街は整然としてクリーンで、とてもうつくしい街である。

市の中心部は、14の小島を含み、北欧のベニスと言われるとおり水の上に浮いているような街である。

市の面積の1/3は湖など水辺、森や公園が1/3、そしてビルや住宅エリアが1/3だそうだ。


 

まず、メーラレン湖に面した(ノーベル賞の受賞祝賀会が開かれる)市庁舎前の広場へ行き、眩しいほど燦燦と降り注ぐ陽の光を浴びながら、とても気持ちの良い一時を過ごした。

 

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 次に、王宮へ、そして16世紀 からの建物が建ち並んでいる 「ガムラスタン(旧市街)」へ移動、魔女の宅急便のモデルになったという町並みを散策。

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旧市街観光を終え、18:15 ホテルへ向かう。 18:45 クオリティープリンスフィリップ ホテル着。 
 

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