旅と山のPhoto紀行

逢いに行く旅・・・まだ見ぬ地へ、忘れ難き地へ、
その感動を写真とともに。

久しぶりの北ア単独行「燕岳~大天井岳~常念岳」の3日目

2011年09月15日 | 山行

9月8日、下山日・一の沢コース

 昨日ほどきれいな朝焼けには、ならなかった。昨日、常念岳往復をしたので、今日は一気に一の沢を下りるのみ。
登山口のヒエ平から穂高駅まで事前予約制のタクシーを使わねばならないので、常念小屋で3時間後の9時半で予約してもらった。ほとんど休憩タイムなしで歩かないと。

◆朝食後、6時半に小屋を出発。 
 安曇野の街は雲海の下。谷道を下るので、安曇野側のこの景色もこれが最後だろう。

◆槍ともここでお別れ。


◆AM6:33、5.9キロの道のり、標高1300mへの下り道。

◆AM7:28、胸突き八丁の道標まで来た。
このまえ、最後の水場というポイントらしき河原を横断するポイントを過ぎたが、道標が無くよく判らないまま
通り過ぎた。

◆AM8:21、烏帽子沢の道標に到達、ここまで地図のあるポイント名の道標はなく、やっとここで現在位置を確認できた。距離があと約半分残っていると知り、9:30予約に余裕が無いと気持ちあせる。とはいえ足は不安定な石ころ道の連続で、踏ん張りが利かなくなってきているので、慎重に歩く必要もあり・・・。

★結局、タクシーの待つヒエ平に10分超過の9時40分に着いた。 途中、河のように水が流れるルートに入ったので、道を間違えたかと引き返しで10分はロスしたので。 疲れた足で、実際の時間以上に長く歩いた気がした。このような沢水の流れているところが多く、かつ不規則で不安定な石の道が続くルートでは、トレッキングポールが有効かもと感じた。
★穂高駅からはちょうどJR普通があり飛び乗る。松本駅で1時間半ほど後の特急があり、早めの昼飯も食べ、名古屋でも新幹線に飛び乗れた。



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1 コメント

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いいなあ~ (ちろのママ)
2011-09-20 12:56:17
お天気に恵まれて何よりでしたね。それにしてもタクシー予約時間にそこまで縛られるとは。あんな時期でも山小屋がいっぱいなんて驚きです。一体いつ行ったらゆっくり泊まれるのでしょうか?
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