旅と山のPhoto紀行

逢いに行く旅・・・まだ見ぬ地へ、忘れ難き地へ、
その感動を写真とともに。

青森にて・・・ 津軽・十和田・下北へ

2013年05月29日 | イベント

・・・・・2013年5月下旬、お祝い事もあって、1週間弱の青森行きとなった。

1.伊丹よりJAL CRJ-200機にて青森へ、12:30頃着。

早速、今人気のお店といわれる「むつわん」で、海鮮丼800円を食す。

青森駅近のベイブリッジのたもとに最近できたワラッセ(ねぶた有料展示と売店)、A factory(売店とレストラン)に行く。 

 

  


2.岩木山と林檎の弘前へ

有名な弘前城の桜は通年より遅かったが、それでも1週間ほど前に終わったようだ。

この時期、津軽富士をバックに林檎の花の満開の風景を見れるかと思ったが、まだだった。

 

それでも一部、遅咲きの桜と早咲きの林檎の花をみることができた。

  


3.大鰐温泉から十和田へ

大鰐温泉にあるリゾートホテルに宿泊、翌早朝、隣の公園を散策、八重桜がまだがんばって咲いてた。

    

おいしい朝食をいただいた後、奥入瀬渓谷から十和田湖を廻って、青森市内に戻る行程を採った。

この奥入瀬の景勝ポイントの中でも、この阿修羅の流れが何度見ても My Best 1。

  

 

銚子大滝、雪解け水のためであろう水量が多く、水しぶきが爽やか。

    


十和田湖畔、休屋に着く。乙女の像まで15分ほど、湖畔を散策。    十和田湖のご神体と言われる十和田神社 青龍大権現の道標があった、青龍と聴けば行かなきゃと訪れてみた。

  


4. 本州最北端 大間崎へマグロを目当てに。

下北半島はまさかりの形をした大きい半島である。まさかりの刃先のTOPに当たるのが、マグロの一本釣りで有名な大間崎、

そしてまさかりの柄の上部にあたるのが尻屋崎。 

青森市から湾岸を舐めるようにドライブし、まさかりの柄の真ん中に当たる部分にある町、

一面の菜の花で全国的に知られた横浜町に途中寄り道をした。 しかし、ご多分にもれず菜の花の開花も遅れており、

開花のセレモニー「菜の花フェスティバル」も1週間延ばして昨日行ったそうだが、今、3分咲き。

 

 

そして、北緯41度33分 本州最北端の岬 「大間崎」に11:40に着く。

ちょうど観光バスが入ってきて、最北端の碑で記念写真を取り合いして、どこかの店に食事しに消えていった。 

我々も、青森市内からはるばる200キロ離れたここ大間に来た目的である鮪を食べることに。 赤身、中トロ、大トロ入りの「マクロだけ丼」2500円也を注文、さすがの味に舌鼓を打つ。

  

まさかりの上縁を海を左手に見ながらドライブ、 半島の西の突端、尻屋崎に14時半頃に着く。 

まず眼に入ったのが、120年経つという煉瓦造りの白い灯台と記念碑。 そして、昔は農耕馬だという寒立馬が放牧されている。 

先ほどの大間崎より、こちらの方が最果ての地という気がするのは、何故なのか。

  

写真を撮っていると、アナグマのような小動物が、我々が見ていても中々逃げる素振りなく、ぶらぶらしていて、

そのうち、住処なのか溝の中に引っ込んで、時々顔を覗かせる。 (参考:白神山地の生き物たち「ニホンアナグマ」)

 

 一路、青森市街に向け帰路に着いた、約220キロ、4時間半ほどの行程。

 

5. お祝い行事も青森県内ドライブ観光も無事終わり、空路、青森を離れる。

   観光開発がさらに進みつつある青森のベイエリア                       完。