旅と山のPhoto紀行

逢いに行く旅・・・まだ見ぬ地へ、忘れ難き地へ、
その感動を写真とともに。

芝わんこと山歩き: 氷ノ山へ。  (そして竜王山?)

2012年11月13日 | 山行

1.氷ノ山へ

兵庫県最高峰の氷ノ山1,510m、 なせだか、初登頂。 百名山でないから?。
同じ西日本でも、我が家からさらに遠くの伯耆大山1,709mは冬山を含め、10回ほども登ったのだけど・・・。

10月26日、早朝に家を出て、登山口の福定親水公園に9:00到着、駐車場はすでに満杯、道向こうの予備駐車場に止める。

  身支度をして。9:15出発。 天気は上々。

選んだコースはこの福定親水公園から氷ノ山越え⇒氷ノ山山頂⇒神大ヒュッテ⇒避難小屋⇒東尾根登山口⇒福定親水公園に戻る。
標準コースタイムは登り3時間15分、下りが2時間半。

  


我が家の芝わんこは、成犬なのだが、いわゆる豆柴相当、体重5Kgで、小型犬に相当する。当然、歩幅が小さいので、人間さまが一歩進むのに、3歩くらいかかる。 なので、標準コースタイムからどれだけ遅れるか、日没が心配。

整備された谷筋の登山道を進んでいくと、布滝の標識が、すこし入ると行けるようだが、時間が気がかりなのでパス。
10:13地蔵堂を過ぎると道は歩きやすいなだらかな道に、とうろう岩の標識を経て、11:24 鳥取側との合流点の「氷ノ山越え」着。

 

 

見晴らしが良くなり視界が広がってきた、後ろを振り返ると、ゲレンデを懐に抱く鉢伏山が見える。

さらに色づいたブナなどの黄葉・紅葉の中、気持ちよい稜線の道を進む、わんこも一所懸命小さな足を動かしている。

  

 

左下: 鳥取側との分岐点、コシキ岩に到着。この頃より行く手上空はすっかり雲に包まれ出した。

                                          コースタイムより30分近く遅れて、13:01避難小屋のある山頂に着く。 
                                          我がわんこも小さい足で完歩。  ここで持参の手作り弁当を開く。

     

1時間近く座っていたので、とても体が冷えた。
山頂を出発し、しばらく進むが、足の短いわんこにとって、大きな石ころの道は何歩もかかり、急な階段道では腹がつかえたりと、とても時間が掛かりだした。

この調子では暗くなる迄に出発点に戻れないか・・・ということで、わんこをだっこして下ることにした。

東尾根避難小屋、15:50着。               ここからは一気に下る急峻道を30分進んで、16:20ようやく東尾根登山口に着いた。  

  

この登山口から車を駐めた親水公園までは、氷ノ山国際スキー場を横切って30分ほど歩けば行ける、これで陽が落ちる前に戻れる。

                                          --- 了 ---  

                3月の芝わんこ連れ「竜王山登山」の模様をバックデートであげます、  こちらでどうぞ。  

 

 


一番好きなピーク、北穂にふ(振and降)られる。

2012年09月27日 | 山行

8月はあまりの暑さに北アルプス行きを日和ってしまったが、アラスカ行きも終わり9月も半ばになったので意を決した。

それでも、登山口まで何度も乗り換えていくのが億劫で、結局直行バスの唯一運行している上高地を選んだ。台風を避け、家事都合とバス運行日から、22日夜出発の3泊3日とした。 目的の山は、そのてっぺんからの槍ヶ岳の姿が素晴らしい My Love Pieak 北穂を選んだ。 

 

1.9月23日 6:35  降りしきる雨の中、上高地から涸沢小屋へ向かう。

上高地、河童橋の袂に、サルの親子が数組み、観光客を気にすることもなく遊んでいたのにビックリしつつ、雨の中、道を急ぐ。

本来なら横尾までの道は、ほぼ平坦路なので、楽な道のりなのだが、水たまりのない道の端や砂利の部分を選んで進むので、神経が磨り減る。さらに横尾から涸沢への登りになると、道は川のようになり、滑りやすい石礫を慎重に進む。 

雨で休憩、昼食もとれず、13時過ぎ涸沢小屋に入る、宿泊予約をし、昼弁当をいただく。 

太陽が沈むまで、涸沢小屋のすぐ真向かいの前穂高岳さえ、姿を見せてくれず、カメラを出すことなく終わった。

 

2.9月24日 5:30  朝食をいただく、雨。

6:55 雨が小雨になったのを見計らい、北穂への登山を開始。 北穂沢の岩くずの多い道を登り、鎖場、はしごを通り徐々に高度を上げる。 時折、薄日がさしたと思うとまた陰り、あるいは霧のような水滴に濡れたりしながら、頂上での展望を期待し、ひたすら登る。

10:22 北穂高岳山頂に着く、展望はなく、わずかにガスが晴れて滝谷の岩稜のみが見える。北穂には4~5回来たが初めてのこと。

 

     

12:00頃まで、北穂の小屋で、展望を待つが、楽しみにしていた槍はおろか、向かいの前穂さえ見えず。

雨がまた降り出す心配もあり、大キレット方面へは断念し、涸沢に戻ることにする。

次の写真は17:00頃の涸沢ヒュッテ、テラスからの眺め。

 
左の写真: 北穂高岳と涸沢岳                        右の写真: 涸沢岳 (右側の三角錘が涸沢槍)

 3.9月25日 山を下りる日、上高地へ。

5:00の朝食時の天気予報では晴れてくるそうだが、残念だが予定を延ばすことはできない。

6:00過ぎ、太陽が穂高の山並みを照らした。


 ↑ 昨日の霧の山とは違う顔を見せた 北穂高岳と涸沢岳。


 ↑ 奥穂高岳と涸沢岳

 

  
左の写真: 1年前に登った常念岳が見える。(ヒュッテから)       右の写真: 登りの日は雨の中で見る余裕もなかった屏風岩。

 

一昨日は雨中ひたすら歩くのみで、あんなにいやな道だと思った「涸沢~横尾の道、横尾~上高地の道」がまるで違う道に思えた。



 ↑ 河童橋袂から見る、梓川と岳沢。  西穂~前穂の稜線はガスッテ見えず。 どうやら北穂山頂からの眺めも朝方だっけだったようだ。

 

< 今回感じたこと >
1.このコースは横尾~徳沢~明神~上高地と梓川の川沿いを進むが、
川の流れそして河原のたたずまいが 本当に美しい梓川なのだが、10数年前に比すと、来る度に上流からの砂礫の流出で河原に堆積が進み、以前のような美しい河原がなくなっていくのが、自然の摂理といえかなしい。

2.トレッキングポールの役割を知った。:
1日目の水たまりの道歩きにつづき、濡れた北穂の岩屑の道の上り下りが応えたのか、調子が出ないまま、帰り道には大腿四頭筋に張りが出て、階段の下りが痛くなった。
平坦路と急な岩と石の道が中心の今回のコースでは邪魔なだけだと、トレッキングポール置いていったのだが・・・・。
雨で濡れた岩や石ころだらけの下り、滑らないよう手も使ってそろそろ降りたが、こんなときトレッキングポールに体重を預けて下るのが正しい歩き方だそうだ。

                                                                             END 

 

 

 

 


北信濃、山歩と美食を楽しむ

2012年08月22日 | 山行

昨年の9月28日、29日に行った北信濃旅をやっとメモってみました。

1.20110928 斑尾山登山とオーベルジュ

未明に、草加市のマンションを出発し、外環道、関越道を経て、上越道豊田飯山ICより、高速を降り、
トータル270キロ走って、斑尾山登山の目的地、斑尾高原スキー場に着く。

登山コースが何本もあり、登山口をさがし、うろうろしたが、それでも9時前には、愛犬 しばわんことともに登り始める。

斑尾山は戸隠山、黒姫山などの北信五岳の一つで、その中では、標高1381.8mと低いが山麓に有名なスキー場である斑尾高原を持つ山である。  日本三百名山である。


左の写真のごとく、斑尾山頂は展望のきかない所で、
300メートルほど進んだ大明神岳に移動する。

 

 

 

 

 

 

 

大明神岳からの眺め----- 野尻湖と、左は飯縄山と右は黒姫山。その間の遠方に鹿島槍が見える。


大明神岳からの眺め----- ナウマンゾウの化石で有名な野尻湖の向こうは黒姫山。その右には妙高山が。

 

帰り道は、太陽に照らされて光るススキの間を志賀の山々を見ながら下る。 

 

2.木島平のオーベルジュ グルービィ

     http://www.avis.ne.jp/~groovy/

旅先で知り合った方から、木島平にとてもすてきなオーベルジュがあると聞いて予約。

その料理宿は、スキーゲレンデの中にあった。 

宿の周りで丹精込めて作られた野菜たちが、夕食、朝食に出現。

料理の一品一品ごとにどんな素材かなど紹介や素晴らしいパフォーマンスがあり---。その夕食をフォトアルバムに。

 

   

 

3.湯ノ丸山登山

湯の丸山は2101mの南峰と2099mの北峰からなっており、穏やかな山容と豊富な高山植物があり、展望もよい。

特に国の天然記念物に指定されているレンゲツツジで有名。

地蔵峠の広い駐車場のすぐ上に登山口があった。

 

スキー場のリフトを横に見て、牛の放牧されているスロープを登り、登山道らしいツツジ平まで来る。

 

鐘の広場に来ると、ここからさらに山道らしい急な登りになる。行く手正面に湯ノ丸山が見える。

 

湯ノ丸山南峰は岩くずを敷き詰めたような平坦な山頂だった。

 

 

山頂標識の左側向こうは烏帽子岳。 遠く霞む稜線は北アルプス。

                                                                                                                                                    END

 


 

 

 


久しぶりの北ア単独行「燕岳~大天井岳~常念岳」の3日目

2011年09月15日 | 山行

9月8日、下山日・一の沢コース

 昨日ほどきれいな朝焼けには、ならなかった。昨日、常念岳往復をしたので、今日は一気に一の沢を下りるのみ。
登山口のヒエ平から穂高駅まで事前予約制のタクシーを使わねばならないので、常念小屋で3時間後の9時半で予約してもらった。ほとんど休憩タイムなしで歩かないと。

◆朝食後、6時半に小屋を出発。 
 安曇野の街は雲海の下。谷道を下るので、安曇野側のこの景色もこれが最後だろう。

◆槍ともここでお別れ。


◆AM6:33、5.9キロの道のり、標高1300mへの下り道。

◆AM7:28、胸突き八丁の道標まで来た。
このまえ、最後の水場というポイントらしき河原を横断するポイントを過ぎたが、道標が無くよく判らないまま
通り過ぎた。

◆AM8:21、烏帽子沢の道標に到達、ここまで地図のあるポイント名の道標はなく、やっとここで現在位置を確認できた。距離があと約半分残っていると知り、9:30予約に余裕が無いと気持ちあせる。とはいえ足は不安定な石ころ道の連続で、踏ん張りが利かなくなってきているので、慎重に歩く必要もあり・・・。

★結局、タクシーの待つヒエ平に10分超過の9時40分に着いた。 途中、河のように水が流れるルートに入ったので、道を間違えたかと引き返しで10分はロスしたので。 疲れた足で、実際の時間以上に長く歩いた気がした。このような沢水の流れているところが多く、かつ不規則で不安定な石の道が続くルートでは、トレッキングポールが有効かもと感じた。
★穂高駅からはちょうどJR普通があり飛び乗る。松本駅で1時間半ほど後の特急があり、早めの昼飯も食べ、名古屋でも新幹線に飛び乗れた。


久しぶりの北ア単独行「燕岳~大天井岳~常念岳」の2日目

2011年09月14日 | 山行

9月7日、燕山荘~大天井岳~常念岳へ

◆朝も4時頃になると、早立ちの人たちの話し声や、支度の音でざわざわし出した。
◆カメラを持って外へ出る。
 日の出前5:10の燕山荘からの朝焼け。遠方、富士山と八ヶ岳連峰のスカイラインがシルエットを見せる。

◆日の出前AM5:14。
遠くの浅間山からなだらかな湯の丸山に続く山並みに向かって雲海が4段の横縞を見せる。

 ◆AM5:24、太陽が昇り始めた。


◆AM5:25、浅間山・湯の丸山と左に小さくピークが見える四阿山との間より朝日が昇る。 
 手前の大きなシルエットは、有明山。 


◆左より、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプスの山並みが美しい。 ↓

 ◆AM5:27、燕山荘前西側に移動すると、槍と空が朝陽を浴びて、モルゲンロート/アルペングローに輝き出していた。

◆AM5:28、朝日を浴びてアーベントロートに染まる、水晶、真砂、野口五郎の山並み。

 

◆朝食後、AM6:40に燕山荘を出発。すっかり陽が昇って青空の下、槍ヶ岳のピークへ北鎌尾根の稜線が
ダイナミックに競りあがる。 

◆燕岳もすっかり朝の陽を浴びていきいきした山容を見せてくれている。

 

◆左の画像>AM6:56。大天井への登山路とその向こうの槍が陽に眩しく輝く。 表銀座コースの白眉はこの槍ヶ岳を眺めながら歩けることだろう。
◆右の画像>AM7::06。行く手の岩群と天をさす槍のコントラストが素晴しい。 天気はいいが、飛騨側から信州側へ冷たい風が強く、日陰の登山路では、登山シャツでは寒い。

 

◆AM7:16。雲上の漫歩を快適に楽しんでいると、カエルに見えるといわれている蛙岩の道標までやってきた。

◆AM7:34、槍を見ながらの雲上の散歩が続く、向こうに道標が見えてきた。
  道標は、大下りの頭の道標であった。ここから一旦、一気に下っていく。

◆AM9:28 ダウンしてまた登り、ようやく大天荘の直下に来た。

  そして、小屋より右へ石ころ道をのぼり、AM9:41、二百名山「大天井岳」山頂に着く。

◆AM9:43、左写真:槍が子槍を従えて堂々と、手前には喜作新道が。 右写真:遠景、松本盆地の向こうに八ヶ岳連峰の山なみが。
         (山頂で蜜柑などをいただく。)

   

◆左の画像>山頂からの燕岳。右端、燕山荘でその奥の緑濃い山容は餓鬼岳。左の遠方は、鹿島槍ヶ岳。
◆右の画像>左の三角ピークは水晶岳、そして薬師岳、正面のやや手前は南真砂岳、真砂岳へと続く。

◆山頂からの展望; 槍~穂高連峰の大眺望。

 

◆山頂からの展望。奥穂から前穂高への吊り尾根のカーブが美しい。前穂のⅡ~Ⅴ峰へとリズミカルな稜線を見せている。昔、屏風の頭まで行ったことを想い出す。

◆左の画像>AM10:07、槍と北鎌尾根、右は双六、三俣蓮華方面
◆右の画像>槍と子槍、千丈沢と天上沢が急峻な谷となって、東鎌尾根の向こうに隠れる。

◆左の画像>AM10:54、遠く八ヶ岳と富士を遠望しながら進む。
◆右の画像>AM11:07、遠く南アルプスの山並み、富士が顔を覗かせている。

◆左の画像>AM:11:36、大天荘のベンチでおにぎりなど軽く飲食をして、常念小屋へのトレールに向かう。
◆右の画像>PM0:03、中天井岳を越え東天井岳の道標、穂高が正面に見える。

◆PM1:19.常念乗越、常念小屋に到着。結構大回りしていくコースで、さらに小屋が下に見えてからも、歩きにくい岩屑の道で中々近づかずしんどかった。
小屋で宿泊手続き後、同宿の人と少し話をして、荷物を整理し着替えをして乾燥室に衣類をかけ、ようやくPM2:11,常念岳への急登に出発する。地図のコースタイムでは往復1時間40分だがもっと長くかかるそうだ。

◆PM3:30、途中休憩も写真もとらず、歩きにくい岩屑の道を一心に登り、百名山「常念岳」に着いた。
ここ山頂は、大きな岩がごろごろして足場の少ない狭いところで、10数人で満員であった。

◆左の画像>正面が、大天井岳・中天井岳。その左の奥の山は野口五郎岳、赤牛岳。
◆右の画像>右側より八ヶ岳連峰、蓼科山へと続き、その左から新たな稜線が上り、見えるピークが荒船山、そのさらに左の端よりのピークが妙義山かと?手前は右から、霧が峰、美ヶ原高原と続く。

◆山頂の祠と中岳・南岳~穂高連峰、そして乗鞍岳。

 ◆PM3:47、正面中央、大天井岳・中天井岳、その右は東天井岳、そして稜線沿いに手前の横通岳へと続くルートを歩いてきた。 また、大天井・中天井の右手に薄く見えるのが、立山、剣岳である。

◆PM4:49、岩くずだらけの歩きがたい道を頑張って、常念小屋前の広場に下りてきた。
  バックの山・横通岳とテント場。

◆PM6:05、満員の食堂で夕食タイム、もちろん全部平らげた。
この後、7時過ぎに喫茶室に下り、テレビを見ながらピーナツをつまみに缶ビールをいただく。のどにしみる。
9時、消灯。 小屋は別館まで使う大盛況、われ等の部屋も5名で満員、。

 

 

 

 

 


久しぶりの北ア単独行「燕岳~大天井岳~常念岳」の1日目

2011年09月13日 | 山行

当初の計画、爺~鹿島槍~五竜岳の縦走を、台風で延期、しかし大町方面行き山行バスの運行終了となってしまた、で、ネットで長野行き高速夜行バスを見つけたので、行き先を変更することに。

昔毎年10月には、穂高か槍へ。縦走中、いつも向こうに常念岳の秀麗な姿を眺めていた。というわけで「燕岳・ 大天井岳・常念岳縦走」に変更。

◆2011_09_06AM6:12 JR大糸線車窓より
AM4:過ぎに松本駅に到着し,6:00の始発でJR穂高駅に向かう。今日の天気予報は、晴れなのであるが、このように山の上と、裾野にガスのヴェールが、、、。
 

◆穂高駅より連絡バスに乗り継ぎ、中房温泉に着く。 7:30、登山開始。空は曇っている。

 

◆AM8:08、登り出して30分、水場のある第一ベンチ。

 

◆AM8:32、第 二ベンチ
相変わらずのうす曇り、樹の雫か、霧のせいか、空気が湿っぽい。

◆AM9:30、富士見ベンチ
登り出して2時間。休まず、燕山荘まであと半分足らずのところまで登って来た。
ここまで一瞬、陽がさすことがあったが、依然曇りで、湿気と汗でびしょぬれ。

◆AM9:58、合戦小屋到着。
登山口より約2時間半、ここで、朝方コンビニで買ったおにぎりと飲み物でしばしの休憩タイム。

◆AM10:42、
たしか晴れてたらここで槍が見えるはず。陽がささないので暑くないのを 喜ぶべきか。

  
◆AM11:20、燕山荘に到着。 
最後の一登りをすると、眼前の景色が一変、正面の山と右手の燕岳が青空と白雲のもとに、視界に飛び込んできた。  すぐ後のグループが歓声を挙げた。



◆ここで、いっそ昔のように大天荘まで行こうかとも考えたが、寝不足を思い出し、ひとまず燕山荘に入り、宿泊予約と腹ごしらえをすることに。
窓辺の喫茶サロンで天ぷらうどんをゆっくり食べ、同部屋の人と話をしたり、、着替え・荷物整理、そしてごろ寝とゆったりと。2時過ぎにようやく燕岳に向かった。  ↓ 燕山荘前からの燕岳の眺め。

 ◆PM2:40、燕山荘前広場より撮影。 正面の二つのピークは、鷲羽岳と右、ワリモ岳か。

 ◆このような岩と花崗岩の砂礫と這い松の道を進む。

 ◆さまざまなオブジェような岩の造形美が青空に映え、フォトジェニック。

★岩と這松の緑のコントラストが鮮やかだ。

 

◆燕岳の頂上プレート↓                             ↓ 流れるガスの中で槍と子槍が見え隠れする。

 

◆PM4:05 燕漫歩を終え、山頂より燕山荘の広場に戻ってきた。   ↓PM6:09 燕山荘の夕食、昔の山小屋の食事からは隔世の感有り。ハンバーグは分厚くボリュームがあるが堅かった。

◆このあと、PM7:10に食堂に降り、ビールを飲みながらテレビ視聴と、7:30から8:30までの燕山荘の四季のDVDを鑑賞し、就寝した。