みる 2013-08-05 09:16:52 | 今日子詩集 「みる」 街を歩き 車を走らせ 視界に飛び込んでくるものは 私の網膜というスクリーンに映し出される 見たくても 見たくなくても 風が吹き 草や雨の匂いが 胸の奥にしまい忘れていた 幾つかの箱の蓋を開ける 心のキャンパスには 自由な想いが 時間と場所の制限を超えて いつ果てるともなく 描かれてゆく 現実に見ているものは ほんの一瞬の幻影 私にだけみえるもの 私にだけ感じるもの 大切に抱きとめながらエーテル状の想念は奥深く ただ いあざなわれるがままに 踏み込んでいく・・・ « 方向転換機 | トップ | マイナス思考 »
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