・フリーラジカルFree radical ふりーらじかる
化学反応、光、放射線分解などによっておこり非常に不安定でまた反応性が高く分解、結合、不均等化などの反応をして、安定した物質などに変換していく。電子は、一般に2個がペア(1対)となって安定しているがペアを持たない不対電子は不安定で他の分子より電子を奪い安定しようとする反応で、ラジカルは、徹底的、急進分子、過激、根本的なという意味を持ち、自由に反応する急進分子であるといえる。
食品加工や、自然に放置して油脂は自動酸化によって特に不飽和脂肪酸が酸化を受けやすい。体内で酸化によりエネルギーが生産されるがそれと同時に少しの活性酸素(フリーラジカル:遊離基)を生成する。
活性酸素、酸化物質で、ストレス、喫煙、老化、炎症反応で出現する好中球や抗酸球で生成し、ガン、動脈硬化症を促進しやすく、また正常な遺伝子などの損傷を招く。体内のフリーラジカルを抑制するものとしてβカロテン、ビタミンC、Eを多く含む特に緑黄色野菜の摂取、適度の運動で血流を促すのがよい。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。