阪神・淡路大震災の日、夫婦と0歳のあっしじ君三人で大学病院に出かける日でした。
朝一番のニュースを見て、絶句したのを覚えています。
その日の検査は、あっしじ君にとって激痛を伴い三人にとって辛い検査でした。検査が始まると私達夫婦は、廊下に待機となりました。廊下にも聞こえてくるあっしじ君の泣き声に、胸が張り裂けそうでした。別れる時の泣き顔、今でも鮮明に思い出されます。子どもの痛みは、親にとって耐え難く、かわれるものならかわってあげたいと思う瞬間でした。
20年前、きっと耐え難い想いをなさった方は多いと思います。
幸いにして当時の検査結果は大きな問題はなく、おかげさまであっしじ君も二十歳になりました。
苦しみながらも生きていく
悩みながらも生きていく
あっしじ君とともに20年
随分泣き笑いしました
ささいな事で傷つきもしましたが、
思いもよらずたくさんの笑顔に助けて頂きました
阪神・淡路大震災の復興
光と影を思いながら
今日もあっしじ君とともにいます
今は、ただただ感謝です
ありがとう皆様
ありがとう家族
ありがとうあっしじ君
ありがとう
阪神・淡路大震災の日
私達家族も忘れずに、祈りをささげてまいります
今もなお傷つき苦しむ方に、あたたかな愛が届きますように
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