実家に里帰り。里帰り中は、ワインは飲まず。
実家は、田舎なので、本と仲良くなります。(実家は、ビールか日本酒か焼酎か・・・)
今回の本選びは、なぜか百田尚樹さんの「永遠の0」に惹かれました。
途中まで、読んだところで・・・母の話を聴きました。
帰省して、何度かぼんやりと聴いていた母の話を、
急に、「◆◆のじいちゃんは、どこの戦地?」「●●のばあちゃんの子どもは、ビルマだったけ?」
と私は、珍しく母に質問していました。
私の大好きだった祖父(農家の一人っ子でした。中国から帰還したようです。私が18歳の時に永眠。なんとなく、「永遠の0」の祖父とだぶらせ読んでいます。今日、次女と帰るJRの列車で続きを読みながら、思わず涙がこぼれそうであわてました。)
大好きだった祖母(弟が2人いたようですが、2人とも戦死したと。お骨は砂だったと・・・。私が長女を産んだ年に永眠。)
母(4人きょうだいの3番目。4人目の妹は祖父が戦地に行っている時にジフテリアで幼くして永眠。母は、私の語り部です。)
父(9人きょうだいの5番目。長男は、●●銀行に就職したばかりで、戦地へ。10代で戦死。父に似た写真を、いつも父の本家でみています。父から、まだ亡くなったおじさんの話を聴いたことがありません。)
戦前戦中戦後、名もない人達が、たくさんの想いを抱えて、亡くなったのだと思います。
名もない人の想いを、今の私が表現するのは、おこがましいし、なかなかできそうにないけれど
私のどこかに、大切な人の想いをきちんとしまい、そして、いつか伝えられたらと、
実家から帰り、大好きなワインを頂きながら思います。
日常に帰って、ワインを頂きながら、
(同じワインでも、均一でないところに、勝手に、なんとなく日本酒との違いを感じ・・・)
いろいろな想いを、受けとめるようなワインにキャパの広さを感じたりしています。(といっても、酔いちくれなので・・・勝手な感じ方ですが・・・。)
晩夏を迎え、何よりも平和な日本に感謝しています。
そして、東日本震災の被災者の方々に、心からお見舞い申し上げますとともに
1日も早い復興をお祈り申し上げます。
ワインがメインのブログっておしゃれですね。
緑のゴーヤカーテン,きれいですね。
今年は私も初めてグリーンカーテンに挑戦してみましたが,全然カーテンになっていません。
ひょろひょろ,すかすか・・・直射日光が容赦なく部屋に差し込んでいます。
見つけていただきありがとうございます。我が家の緑のカーテン、結構、西日をさえぎって助かります。
そういえば、実家帰省の折、田舎でとても綺麗な緑のカーテンみつけました。竹を組んでつくっておられましたが、素敵でした。
えびすさんのカーテンは、レースのカーテンですね。それも、素敵♪