第27回・「白山そば・小松駅店」・JR小松駅

2021年01月03日 | JR北陸本線:金沢以南

 2020年の大晦日に、東京で新型コロナウィルスの新規感染者が、1日で1300人を超えたという衝撃的なニュースが飛び込んできた。確かに、このペースで感染が広がると、この先、どうなるのか? 医療機関のパンクも怖いが、政府が緊急事態を渋る要因の経済の停滞も、心配が尽きない事態になってきていると思う。

 話は、ブログの題に戻るが、3ケ日に小松駅に行く用があったので、少しだけ、寄り道をしてみた。

 小松駅の西口側は、すでに在来線(北陸線)の高架の工事も終わり、綺麗な駅舎となっている。

 東口側に、新規で、北陸新幹線の小松駅が出来る予定で、すでに工事中である。2020年9月にも訪れたのだが、その時よりは、かなり、進捗しているようではあるが…

 金沢までの北陸新幹線の駅を見る限り、主要駅(長野、富山、金沢)以外は対面ホームの2線なので、新幹線の小松駅も同様であろう。ただ、北陸新幹線は25mの車両が、12両編成なので、1列車は300mという事になる。対面ホームが20m幅だとしても、6000平米の巨大な構築物となる。

 ただ、肝心の「北陸新幹線の敦賀延伸」だが、トンネル工事、敦賀駅の工事が行程通りに行かず、1年〜1年半ほど延期になるそうである。

 まだ、先の話…と思っていたが、2年後が、3年後になるというのも、地元民としては、複雑な心境である。

 で、今回お邪魔した「白山そば」だが、金沢駅にある駅蕎麦屋と同じ系列店である。金沢の油谷という製麺メーカーが運営している様だ。

 金沢駅の店は、改札口から、かなりの距離があるが、こちらの店は、改札の真横であるので、利用客のアクセスは抜群である。

 店内に椅子は7脚のみの小さな店舗である。メニューは当たり前だが、金沢と同じ様である。また、待合室にも窓口があるので、待合室から頼むことも可能のようである。

 ここでは、和風ラーメンたるメニューを頂いた。麺が中華麺だが、出汁は、うどん・そばと共通の出汁なので、姫路駅の「まねき蕎麦」とも似た感じである。

…最後に、まとめ動画を…

「白山そば」北陸駅食ファンVol 27(JR小松駅)

 


第25回・「テキサスハンズ・松任駅北口店」・JR松任駅(北口)

2020年12月27日 | JR北陸本線:金沢以南

 今回は、久しぶりに、JR松任駅に降り立ったのだが、前回は、南口の店に行ったので、今回は、北口に足を伸ばして見る事にした。

 南口は、旧松任市の中心部になるのだが、北口は、閑散としたイメージであったが、

 駅内の案内板を見ると、かなりの工業団地が密集している感じだが、実際は、徒歩圏内にあるとは思えないほど、遠い所ばかりだ…

 北口もロータリー整備されていて、バス停などが設置されている。

 ロータリーを渡ると、すぐに「テキサスハンズ・松任駅北口店」がある。他にも、魚民や、ドラック、スーパー、ホームセンターなど、駅そばとは言え、クルマ客を見越した店舗が並ぶ。

 テキサスハンズは、ピザ屋としては異例?の福井県が発祥のチェーンである。

 思えば、福井の飲食店は、麺房つるつる(蕎麦)、岩本屋(ラーメン)、秋吉(焼き鳥)など、成功して、北陸全体に拡張しているチェーンも多い。

 ピザと言えば、ドミノピザ、ピザハット、ピザーラなどが全国展開していて、金沢にも数店づつが展開しているが、それらに割り込んで、北陸のチェーンが進出してきているのが、興味深い。いや、それ以上に、全国ピザ屋よりも、店舗数の伸びが凄く、このチェーンの人気の程がうかがえる。

 ちなみに、この店舗は、撤退したコンビニの居抜きで営業しているそうである。コンビニよりは、収益があると言うことか?

 この店、テイクアウトがメインのようだが、どの店舗もイートインが可能なようである。

 いずれも、デリバリーの半額…という設定だが、失礼ながら、このテキサスハンズのデリバリーバイク、デリバリーカーを市中で見たことが無いので、本当にデリバリーをしているのかは疑問だ。

 サイドメニューというか、ピザ以外のメニューも充実していたのだが、アルコール類の提供はしていないようである。ビールやハイボールに合いそうなメニューが多いだけに残念だ。

 なので、ドリンクバーを頼んで、コーラを飲む事に…

 ホットタコス…というピリ辛系のピザをチョイス。個人的な好みを言えば、ピザの生地は厚目で、耳がしっかりとあるようなタイプが好きなので、ここのピザは、好きなタイプのピザと言える。

…最後に、まとめの動画を…

「テキサスハンズ」北陸駅食ファンVol 25

 

 

 

 


第19回・「加登長・西金沢店」・JR西金沢駅(北鉄・新西金沢駅)より

2020年11月02日 | JR北陸本線:金沢以南

 今回は、JRの西金沢駅に立ち寄った。ただ、この駅の向かい側に、北陸鉄道の新西金沢駅もあるので、地名的には、どちらの呼称になるかは微妙な所である。

 金沢周辺の駅舎は、多くがリニューアル時に、跨線橋が、駅の東西(南北)口を繋ぐ一般通路となっており、改札や窓口は2階部という形状が多い。

 いずれの駅舎もガラス面が大きく、明るい通路となっている。

 なので、通路からの俯瞰撮影が可能だが、若干電柱が邪魔となる。

 この西金沢駅は、東口側が、昔からの通り側で、逆の西口側は、以前あったJTのタバコ工場が立ち退き、区画整理されて、新しい建物が立ち始めている。

 で、東口に降り立ち、見渡すと、何やら不思議な鉄輪が飾られているのだが…何の車輪なのか、解説も無く、ますます不思議な車輪である。

 東口周辺は、旧態前の工場や倉庫が立ち並んでいたイメージだったが、立ち退き?、移転?…かなり、整然としたイメージになっている。

 駅前のロータリーを抜け、駅前通りに抜けるとすぐに、「加登長・西金沢店」がある。

 「加登長」は、金沢人なら、だれでも知ってるような、うどん、そば、丼、定食を提供してくれる食堂で、市内には、のれんわけ?で、10店舗程が営業しているが、店舗毎は、独自に運営している様で、各店舗毎に、得意とするメニューは違う様である。

 この店は、一般市販のクリアファイルに、ぎっしりとメニューが載っていて、それも、工夫を凝らしたイラスト付きで、見ていても楽しいメニューであった。

 蕎麦は自家製の手打ち麺とのことなので、「おろしそば」をチョイス。辛みの効いた大根おろしと、喉越しの良い蕎麦で、満足でした。

 この店の壁絵が、意外と見事で、全部の撮影は出来なかったが、一見の価値はあるかも知れない。

「加登長・西金沢店」北陸駅食ファンVol 19(JR西金沢駅)

…最後に、まとめ動画を…

 


第18回・「トンカツ・あひる」・JR松任駅・駅前ロータリー

2020年11月01日 | JR北陸本線:金沢以南

 今回は、JR松任駅にお邪魔した。松任という名称は、この駅のかつての松任市(市名)だったのだが、10年ほど前の「平成の大合併」にて、近隣の美川町、鶴来町、そして白山麓の五村が合併して「白山市」となったため、絶滅した名前なのだが、駅名には、そのような事例が多く存在しているので、せめて、駅名だけでも歴史は残しておいて欲しいものだ。

 駅は、1島+対面ホームの3線駅。日に10本ほどは、特急も停車する駅なので、ホームは、9両でも停車可能な長さがあった。

 さらに、松任駅はすぐ脇に車両工場があるため、線路数が多いため、駅の幅は意外に広いので、改札口は、長い一般道歩道を兼ねた跨線橋に繋がっている。

 その通路(跨線橋)には、キヨスク(セブンイレブン)が営業していたが、この辺は、JR西日本ならでは…で、あろう。

 新しい駅舎で、ガラスも大きく多いので、駅舎内が明るいのは、好感が持てた。そして、この駅舎前は、整然としたロータリーとなっている。

 そのロータリー沿いに数十メートルで、目的店がある。

 地方の駅舎のロータリーだが、かなり整備されていて、新しいビルが並ぶが、飲食店は半分ほどで、学習塾や人材派遣業のテナントが入っていた。

 その並びの中に「トンカツ・あひる」が営業されている。

 トンカツ専門店?…という事で、トンカツ以外も揚げ物がメニューに多い。

 ただ、店内のポップでは、近辺の方々は。居酒屋風にも使っている様である。それと、地元のテレビ局の番組にも出演している様で、地元のテレビ番組のシールが何枚か貼られていた。

 

 ビール付きのセットがあったので、それでオーダー。

 ビール付きメニュー…というのも、駅前食堂ならではであろう。

 入店時には混雑していたので、少し待たされて魚フライ定食が到着。かなりフライはアツアツで、美味しく食べられた。

 あとで知ったのだが、この店は、カレーも有名らしい。

「トンカツ・あひる」北陸駅食ファンVol.18(JR松任駅前)

最後に…まとめ動画…


第15回・「麺屋・白鷺」・JR金沢駅より

2020年10月25日 | JR北陸本線:金沢以南

 今回は、北陸エリアでは最大級の駅?「金沢駅」から徒歩で動くが、現在、金沢駅周辺は、巨大なビルも隣接されていて、ある意味、大きな繁華街となっているので、いったい駅ナカ、駅前食堂は何軒あるのか?毎週1軒を取り上げても、終わらない程である。

 今回は、駅前から10分弱動いた商店街にお邪魔した。あいにくの雨だったのだが、雨は北陸の代名詞なので、仕方ない所か…

 駅前東口(兼六園口)は、思えば、新幹線が開通する10年以上前から、開通を見通して再開発が進んでいて、車道、歩道も広く整備されている。(ちなみに電線も地中に埋められ、無電柱化されている。)

 駅前通りを300m進むとビルの脇に、このオブジェがあり、ココを曲がると、金沢別院通りに入り込む。

 金沢別院通りは、名の通り「金沢別院」という寺院へ向かう通りなのだが、半分以上は民家と思われる商店街で、商店(主に飲食店)も、地場の個人経営店が多いのが好印象の商店街である。

 通りは、300m程だが、駅から200m程に、今回の「麺屋白鷺(しらさぎ)」が営業している。細かい話になるが、金沢の繁華街「片町」にある「麺屋鶯(うぐいす)」の姉妹店だそうだ。

 店舗は、昔ながらの民家の建物を上手くリフォームした、ややレトロなイメージの内装である。

 メニューを見ると、塩と醤油がメインのようである。

 期間限定のメニューがあったので、それをお願いした。

 生姜焼き煮干しそば…(¥870)この店の麺は、ストレート麺の中太くらいだが、歯応えの良いコシのある麺で、美味しい。

 

「麺屋白鷺」北陸駅食ファンVol.15(JR金沢駅)

…最後に、まとめ動画でも…