第7回・「百万石うどん森本店」・IR森本駅より

2020年09月29日 | IRいしかわ鉄道

第7回・「百万石うどん森本店」・IR森本駅より

 今回は、北陸新幹線開通で、第3セクターの運営となった金沢〜倶利伽羅間の駅=森本駅である。金沢市内には、旧国鉄の北陸本線上には4駅あって、この駅が最北の位置となる。

 森本駅の駅舎は、他の金沢市内の駅舎と同じく、跨線橋が東西をまたぐ、一般通路となっていて、その跨線橋上に改札口がある形状だ。

 駅舎全体を撮り忘れてしまったが、駅舎は新しく綺麗な駅舎となっていたが、周辺は旧態然の様で、東口側は、広場やバス停を拡張する工事を行っていた。

 駅前にあった商業ビル?だが、すでに商業的な店舗はほとんど無く、外壁にカフェ、1階部分に地元の劇団の劇場になっている様だ。

 その外壁部のカフェ…あいにく休日の様なので、駅前食堂として、今度行ってみようと思う。で、駅前を通る国道を渡るとすぐに、Myモール・モリモトというショッピングセンターがある。

 中には、地元のスーパー、100円ショップ、ドラッグが営業しており、その中の1店舗として、「百万石うどん・森本店」がある。

 百万石うどんは、市内で3軒…ネットで検索すると、富山や福井にも同名の店舗がある様だが、それらの関連性は不明だ。なお、この店は、通路に面している所で「たこ焼き」も販売している様だ。

 メニューを拝見すると、うどん、そばは同価格である。きしめんは人気が無いためか、提供を辞めた様である。丼物や定食もあったので、「肉うどん定食」を頼んだ。

「肉うどん定食」(¥800)…肉うどんに加えて、ご飯、煮物が付いてきている。

 うどんは、金沢エリア特有の丸くて、コシの無い、細めのうどん。出汁は、薄めの色合いの醤油を使った味で、金沢市民なら、安定の味であろう。

 なお、店内にあった新聞を読んでいたら、七尾駅で次期新型車両の521系がお披露目されたそうである。それに伴って、415系の運用はなくなり、来春には413系も運用をなくすそうである。これで、「花嫁のれん」、あいの風の特殊車両を除けば、金沢駅では、旧国鉄型の車両は、見られなくなるのも寂しい事であろう。

「百万石うどん森本店」北陸駅食ファンVol.7(IR森本駅より)

…最後に、まとめ動画を…

 


第6回・「とらや八日市店」・JR野々市駅より

2020年09月25日 | JR北陸本線:金沢以南

第6回・「とらや八日市店」・JR野々市駅より

 今回も、JR野々市駅から訪問しますが、今回は野々市駅北口になります。北口側は、20年ほど前にイオンの大型SC(当時は別の会社でしたが…)がオープンして以来、田畑の風景から、かなり建物も建ち初めて、少し賑わってきた感もあります。

 北口側の駅舎は、大きなコンクリートの建物になっているのと、交遊舎という公民館も併設されています。

ただ、この駅は近隣の西金沢駅や、松任駅が、高架上に中央通路&改札方式の駅舎なのに対して、北口、南口にそれぞれ改札があるという、やや旧態然の構造をしている感もあります。

 対面式のホームを跨ぐ「跨線橋」は、改札内の跨線橋と、一般歩道の跨線橋の2本が掛かっています。

 野々市駅の頭上には新幹線の高架線があるのですが、すぐそばを国道8号線が通っていて、8号線は、JR北陸本線を跨ぐように高架されており、国道8号線はビルの3階あたりを走り、新幹線はさらにその上の5〜6階部分を走行することになりますね。

 現在はココを走行するのは回送列車のみですが、敦賀まで延伸されると、車窓の景色はいいかも知れませんね。

 で、線路沿いを歩くこと10分弱で、金沢市に入ることになります。(この川?、農業用水?)が、市境のようです。

 で、今回お邪魔した「とらや八日市店」…とらや食堂は、金沢市に計4軒ある様ですが、この店は、2代目に代替わりした際に、夜の営業を焼肉屋モードに変更したそうですが、それでも、昼の時間は、これまでの「麺類丼&定食屋」のまま営業されています。

 この日の仕事は、午前上がりだったので、ついでにビールも頼んだら、「アサヒ、キリン、サッポロ」があるとの事…サッポロをお願いしたら、赤星でした‼︎(喜)

 ついでに、冷奴も付いてきて、なお嬉…でした。なおこの店は、スタッフの皆さんは若い方が多く、活気のある明るい雰囲気でした。

 限定のメニューが別にあって、「豚バラ定食」というのがあったので、それをチョイスしましたが、ボリュームもあって、美味しかったです。

 今度は、夜の焼肉屋としても訪問してみたいですね。

「とらや八日市店」北陸駅食ファンVol 6(JR野々市駅より)

…毎度のまとめ動画です。

 


第5回・「やはたのすしべん・野々市店」・JR野々市駅より

2020年09月25日 | JR北陸本線:金沢以南

第5回・「やはたのすしべん・野々市店」・JR野々市駅より

 今回は、JR野々市駅から、「やはたのすしべん」へ行ってきました。

 「やはたのすしべん」は、石川県内のみで10店舗以上を展開する麺類丼食堂&お弁当惣菜店ですが、ハチバンやチャンカレといった店舗は県外進出をしているので、純粋な「石川のソウルフード」と呼べるのは、案外この店のほうかもしれませんね。

 北陸新幹線の開通を見込んでか、金沢周辺の北陸本線上の駅はリニューアルしている所が多く、野々市駅も20年近く前から、区画整理に、駅舎の立て直し…などを行っていましたが、新しくなった駅舎も、それよりも、かなり高い位置を走る新幹線の高架線と比べると、かなり小さい感が否めないですね。

 で、「やはたのすしべん」に関しては、基本ロードサイド店なので、主要国道の国道8号線や、能登エリアでは、里山里海道のインターチェンジに接している店が多い。(たぶん、電車で食べにくる客は想定していないと思いますが…)

 国道8号線は、金沢を過ぎたこの辺りから、横断歩道はほとんど無い。歩行者はかなり苦労しそうな感じであるが、小中学生の通学のための地下道が掘られている。

 国道の対面には、同じ様にロードサイド店で大きな駐車場完備の麺屋「逹」と焼肉「しちりん家」が並んでいる。思えば、この2軒の方が駅からは近いので、次の機会にでも訪れてみたい。

 国道8号線沿いの飲食店としては、駐車場も店舗もやや小ぶりな感じであるが、店内は見た目よりも大きく、テーブル席+カウンターで20席以上はあったと思う。この時期から、店内で「おでん」も販売しているので、店内は出汁のいい香りが漂っていた。

 この店のメインは「うどん・そば」それに「丼」であろう。他にお弁当の販売もしているので、それを店内で食べるのは可能である。

 和風ラーメンをオーダー。基本うどんの出汁に中華麺という「いかにもうどん屋のラーメン」という感じなのだが、逆に飽きない素朴な味でもあると思う。

 「やはたのすしべん」は県内の羽咋市が発祥である。羽咋市は「UFOのまち」を町おこしの一策にも上げているので、蒲鉾も「UFO」、「能登半島」の意匠となっている。

「やはたのすしべん・野々市店」北陸駅食ファンVol 5(JR野々市駅)

最後に、恒例の「まとめ動画」を…


第4回・「ツナグカフェ」・金沢駅新幹線高架下

2020年09月24日 | 北陸新幹線

第4回・「ツナグカフェ」・金沢駅新幹線高架下

 普段はクルマ通勤をしているのですが、この間、何回か諸用で電車を利用する事になったので、ついでの投稿となります。

 第2回で紹介した「白山そば」の隣のカフェ「ツナグカフェ」に行ってみました。この店は、県下では有名なスィーツ店のひとつ「メイプルハウス」が運営しています。

  個人的な見解となりますが、市内、県内で影響がある有名スィーツ処は、ココ「メイプルハウス」と、森本駅近くが発祥の「ぶどうの木」…それと、有名パティシエ辻口氏の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」が人気の様で、県内の繁華街、有名観光地には、必ず、このどれかが営業されていると思われます。(ちなみに金沢駅には、この3店舗はすべて揃ってます。)

 カウンターで前払いで会計を済ませると、札を渡されるので、それを立てて待つ事となります。

 平日の朝だと、多くの人が行き交う中央通路から、少し奥にあるので、通路に面した店ですが、朝のひととき、ゆったりとした気分で楽しめますね。店舗の一部に喫煙可能エリアもあり、そちらのエリアの方の客が、多かったですね。

 7:00〜11:00がモーニング、11:00〜15:00がランチ、15:00〜17:00がアフタヌーン、17:00〜20:00までがバルメニューと時間ごとの提供品が異なるのは、利用客層を考えてなのだろう。

「ツナグカフェ」北陸駅食ファンVol.4(金沢駅新幹線改札近く)

 最後に恒例の動画を…

 


第3回・「つるっと」・小松駅高架線下…

2020年09月20日 | JR北陸本線:金沢以南

第2回・「つるっと」・小松駅高架線下…

 今回は北陸線を南下して、「小松駅」を訪れてみました。

たぶん、石川県下では、金沢駅に続くNo.2の乗客数のはずですが、ホームは3線で、少し味気ない感もあります。で、駅舎はすでに新幹線対応ということで、在来線はすでに「高架」されています。

肝心の2023年春開業の新幹線小松駅は…

土台部分は、すでに出来上がっている感じでしたが、駅舎はコレから…という感じでしたね。

改札口を抜け、高架線沿いに100mほど動くと、小松うどんアンテナショップ「つるっと」さんがあります。北陸線の運行本数を考えると、都会の高架下の店舗ほど、うるさい感じはないですね。

 食券スタイルですが、かなりのメニュー数ですね。カレーもある様です。

 ただ、一般的な町の食堂からみると値段は若干高め(まぁ〜場所代を考えると仕方ないとこでしょう)

小松うどん…と名乗れるのは条件があるそうですが…以前は

一、小松市内で製造された麺であるべし
一、手打ち・手打ち風のものであるべし
一、加水量は、小麦粉重量に対して35%w・w以上、52%w・w未満を基準とするべし
一、食塩水濃度10%を基準とするべし
一、白山水系の水で仕込むべし
一、出汁は、うるめ・むろあじ・さば等を主に用い、昆布をふんだんに使いひくべし
一、具材は、“じのもん”を出来る限り使うべし
一、こまつの発展を願い、茹で上げるべし

と貼り出してありましが、今もそうなんでしょうか?

ざるうどん:¥600を頼んでみました。

 加水率が高めの麺だけに、透明感がある麺ですが、コシもしっかりあって、美味しかったですね。

「つるっと」北陸駅食ファンVol 3(小松駅高架下)

最後に、毎度の「動画版」をば…