第20回・「カレーのチャンピオン本店」・北陸鉄道石川線・野々市工大前駅〜

2020年11月12日 | 北陸鉄道石川線

 今回は、北陸鉄道の石川線を使い、「野々市工大前駅」まで動いた。

 この駅名は微妙なネーミングで、この駅は、野々市市にあるが、工大前となっているのは、その工業大学は、金沢工業大学なので、単に、ランドマークを足した駅名なのかも知れない。

 今では、北陸鉄道石川線は、基本ワンマン運行なので、券売所があるのは、始点の野町駅、終点の鶴来駅だけだが、以前は、ココにも券売所があったのかも知れない。

 駅前は、小公園になっているが、よく見ると、ココが大昔は、富樫一門の館であった看板、記念碑があった。

 目的の「チャンピオンカレー」までは、500m程…その間には、工大の学生向けのアパートが、かなりの数の棟が建っている。そう、金沢工業大学は、地方大学ながら、県外からの進学者が多いそうだ。

 こちらが、目的のチャンピオンカレーの本店。

 いや、正確に言うと、「カレーのチャンピオン」という呼称になる。なんでも、直営の店舗は、「カレーのチャンピオン」、フランチャイズ契約の店舗は、「チャンピオンカレー」という名称になるらしい。

 元々、この店舗から、数十メートル離れたところに店舗があったのだが、20年ほど前に、某ドラッグの居抜きにココで営業している様だ。

 店舗の脇には、チャンピオンカレーの本部の玄関もあった。現在、県内では、チャンピオンカレー、カレーのチャンピオンは、20軒ほどが営業中である。

 この店には、大きなガラスケースに、多くのサンプルが並んでいるが、これを見て、メニューを決める客は、どれくらいいるのだろうか?

 人気メニューは、揚げ物をトッピングしたカレーになるのだが、L(サイズ)カツ、ヒレカツ、チキンカツ、エビフライ等々があり、ご飯量も、小、中、大…と選べるので、食券機のメニューも盛り沢山になる。(むしろ、ココで悩む人が多い様だ…)

 このご時世なので、感染対策として、椅子が一個抜きになっていたが、これだと、お昼の混雑時は、相当に混むかもしれない。

 オーダーしたのは、結局、Lカツカレー…石川県で、生まれ育った私としては、ソウルフード以上の存在かもしれない。

「カレーのチャンピオン本店」北陸駅食ファンVol. 20(北鉄石川線・野々市工大前駅)

…最後に、まとめ動画…


第19回・「加登長・西金沢店」・JR西金沢駅(北鉄・新西金沢駅)より

2020年11月02日 | JR北陸本線:金沢以南

 今回は、JRの西金沢駅に立ち寄った。ただ、この駅の向かい側に、北陸鉄道の新西金沢駅もあるので、地名的には、どちらの呼称になるかは微妙な所である。

 金沢周辺の駅舎は、多くがリニューアル時に、跨線橋が、駅の東西(南北)口を繋ぐ一般通路となっており、改札や窓口は2階部という形状が多い。

 いずれの駅舎もガラス面が大きく、明るい通路となっている。

 なので、通路からの俯瞰撮影が可能だが、若干電柱が邪魔となる。

 この西金沢駅は、東口側が、昔からの通り側で、逆の西口側は、以前あったJTのタバコ工場が立ち退き、区画整理されて、新しい建物が立ち始めている。

 で、東口に降り立ち、見渡すと、何やら不思議な鉄輪が飾られているのだが…何の車輪なのか、解説も無く、ますます不思議な車輪である。

 東口周辺は、旧態前の工場や倉庫が立ち並んでいたイメージだったが、立ち退き?、移転?…かなり、整然としたイメージになっている。

 駅前のロータリーを抜け、駅前通りに抜けるとすぐに、「加登長・西金沢店」がある。

 「加登長」は、金沢人なら、だれでも知ってるような、うどん、そば、丼、定食を提供してくれる食堂で、市内には、のれんわけ?で、10店舗程が営業しているが、店舗毎は、独自に運営している様で、各店舗毎に、得意とするメニューは違う様である。

 この店は、一般市販のクリアファイルに、ぎっしりとメニューが載っていて、それも、工夫を凝らしたイラスト付きで、見ていても楽しいメニューであった。

 蕎麦は自家製の手打ち麺とのことなので、「おろしそば」をチョイス。辛みの効いた大根おろしと、喉越しの良い蕎麦で、満足でした。

 この店の壁絵が、意外と見事で、全部の撮影は出来なかったが、一見の価値はあるかも知れない。

「加登長・西金沢店」北陸駅食ファンVol 19(JR西金沢駅)

…最後に、まとめ動画を…

 


第18回・「トンカツ・あひる」・JR松任駅・駅前ロータリー

2020年11月01日 | JR北陸本線:金沢以南

 今回は、JR松任駅にお邪魔した。松任という名称は、この駅のかつての松任市(市名)だったのだが、10年ほど前の「平成の大合併」にて、近隣の美川町、鶴来町、そして白山麓の五村が合併して「白山市」となったため、絶滅した名前なのだが、駅名には、そのような事例が多く存在しているので、せめて、駅名だけでも歴史は残しておいて欲しいものだ。

 駅は、1島+対面ホームの3線駅。日に10本ほどは、特急も停車する駅なので、ホームは、9両でも停車可能な長さがあった。

 さらに、松任駅はすぐ脇に車両工場があるため、線路数が多いため、駅の幅は意外に広いので、改札口は、長い一般道歩道を兼ねた跨線橋に繋がっている。

 その通路(跨線橋)には、キヨスク(セブンイレブン)が営業していたが、この辺は、JR西日本ならでは…で、あろう。

 新しい駅舎で、ガラスも大きく多いので、駅舎内が明るいのは、好感が持てた。そして、この駅舎前は、整然としたロータリーとなっている。

 そのロータリー沿いに数十メートルで、目的店がある。

 地方の駅舎のロータリーだが、かなり整備されていて、新しいビルが並ぶが、飲食店は半分ほどで、学習塾や人材派遣業のテナントが入っていた。

 その並びの中に「トンカツ・あひる」が営業されている。

 トンカツ専門店?…という事で、トンカツ以外も揚げ物がメニューに多い。

 ただ、店内のポップでは、近辺の方々は。居酒屋風にも使っている様である。それと、地元のテレビ局の番組にも出演している様で、地元のテレビ番組のシールが何枚か貼られていた。

 

 ビール付きのセットがあったので、それでオーダー。

 ビール付きメニュー…というのも、駅前食堂ならではであろう。

 入店時には混雑していたので、少し待たされて魚フライ定食が到着。かなりフライはアツアツで、美味しく食べられた。

 あとで知ったのだが、この店は、カレーも有名らしい。

「トンカツ・あひる」北陸駅食ファンVol.18(JR松任駅前)

最後に…まとめ動画…