とにかく、今できることはできるだけ出かけないこと...ですので、必要最低限のお出かけ(中止になっていない業務に関してはでかけないと……なので)にとどめているところです。
(とはいえ溜まっている資料整理や写真の画像調整等など、家でもやることは結構あるのですが……)
さて、今日紹介するのはJR高山本線の飛騨萩原駅です。旧萩原町の中心で、そこが飛騨地方の南部の中心的存在だったこともあって、駅舎も立派な駅舎が建てられています。(89周年とのこと……建物は昭和6年築のようです)
なんでも、「町の玄関として、顔でもあり、無人化だけは避けようと……」町の人たちが中心となって乗車券販売業務を開始して1年。そんなエピソードが駅前に掲げられていました。いまは、観光協会が業務を行っているようです。
この駅が町の人に愛されてきたのだと言うことは、駅前に植わるサクラ(左)、スギ(中央)、ケヤキ(右)の樹形の美しさからも想像がつきます。
まさに、「正統な駅の姿」というものを改めて思い知らされた気がしました。
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この日は、天気もあいにくでしたので、ぜひ、サクラが咲くころ再び訪ねてみたい駅です。