駅旅写真家・コシノブユキの駅旅日記

地理は好きだけど地質だけは苦手

昨日は、読売カルチャーセンターの撮影実習。秩父鉄道の親鼻鉄橋でSLを撮りに連れてってほしい! という話があったので、その親鼻鉄橋まで出かけてきました。

で、SLはSLとして撮影しましたが、私の仕事の関係上、上りの列車狙いになったこともあり、煙は今ひとつ。ですが、逆光でシルエットになったSLを撮ることができました。

さてさて、その親鼻鉄橋のある一帯の荒川にくると、奇妙な形の岩がたくさんあります。
そう。この長瀞渓谷は、「日本地質学の発祥の地」と呼ばれる地質学的に面白いところなのだそうです。
大学で地理学科にいたとはいえ、私はこの地質学...というのが唯一苦手だったこともあり、いまだに説明を聞いてもさっぱり分からない状態。

そんななか調べてみると、変成岩というもののうち、地下で低温高圧(地質学的な低温なので一般的にはかなり高い温度ですが)で固まった岩石が地上に露出したもので、そのうちの「結晶片岩」とよばれるものが長瀞渓谷の岩なんだそうです。薄い層が何枚も重なったような状態のものがそれです。

そんな長瀞渓谷の特徴的な岩石とともに、親鼻鉄橋を行く普通列車を撮ってみました。


結晶片岩と思われる岩で鉄しましたが、やはり地質学は好きになれません...。「鉄」は鉄でも、鉄道の「鉄」の方が好きみたいです。
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