単にレトロな駅舎が残るだけではなく、いわゆる改札口も健在。自動改札かが進む中、昔ながらの改札口がある駅があるのも秩父鉄道の魅力ですが、なにより、その多くが有人であるところが実に凄い。
この白久駅もそんな駅の1つ。しかも、高台の駅と言うこともあり、改札の向こうが緑が見える。
殺風景な駅前が多い中、これは貴重以外の何ものでもありません。
なんと言ったらよいのでしょうか。こうした味のある雰囲気に個人的には「旅情」を感じます。旅をしてきたな~という思いがヒシヒシと湧いてくるのです。
しかし、この区間も安泰ではなく、廃止といった声もなきにしもあらずです。三峰口までSLで行く人はいても、この中間の駅で降りる人は少ないのでしょう。
私自身も、最近は車で行くのではなく、車は寄居駅や秩父駅など大きな駅に置いて、列車で撮影に出かけるようにしています。(少しでも応援になればと思って...)
ぜひ、皆さんも週末などどの時間を利用して、郷愁漂う秩父鉄道のローカル駅の旅に出かけてみませんか??
田舎にやって来た感満載の白久駅駅舎。
昔ながらの田舎駅改札口。都会生まれの私にとって郷愁を誘う日本の原風景です。
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