取材で、福島県裏磐梯へ行って来た。
家を出たときは雨が降っていたが、北に向かうにつれ、雲も取れ晴れ間が覗いていた。
ちょうど、猪苗代湖についたときには、湖面に青空が映り込んで綺麗だった。
そんな湖を横目に磐越西線の上戸駅、現在は営業をしていない猪苗代湖畔駅を訪れた後、裏磐梯へと向かった。
取材に訪れたのは、くらんぼーんというペンション。
ここのオーナーさんは、カメラマンで、裏磐梯の写真にかなり詳しい。
ペンションでは撮影教室等も開催しているので、興味がある方はぜひ。
ところで、
裏磐梯は、大小100を超す湖沼が点在する風光明媚な場所である。
写真は、その一つ華蔵沼。あまりに数が多いため、どれがどの沼だかも、地元の人間でない私には分からない。
ちなみに、この湖沼群は、1888年の磐梯山の大噴火によって噴出した溶岩がせき止られできたもの。
噴火から約120年で、現在のような形に変化してきたのだ。
自然豊かな地域だけあって、動物も多い。
撮影に向かった秋元湖の湖畔では、ツキノワグマが車の前を横切っていった。
ちょっと恐いと思いつつも、豊かな自然に感動もした。
