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魔界探偵 冥王星O ペインのP

2010-06-30 23:25:45 | 本・ゲーム
MW文庫「魔界探偵 冥王星O ペインのP」読み読み。

早いもので、冥王星Oシリーズもノベルスで4冊目となりますたね。

今回は、タイトルはいつもとおり「魔界探偵~」だけど、メインとなるのは「金星堂」と呼ばれる建物に住む姉妹です。
この姉妹、妹は昔、『彼ら』から視覚、嗅覚、味覚、痛覚を奪われたとか。
しかし、その『彼ら』は痛覚だけを返しに来たのだけど、妹ではなく姉に渡したのだとか。
そんあわけで、姉は人の2倍、痛みに敏感になり、妹は痛みを感じなくなったと。

そんな2人がやってるのは『彼ら』狩り。
冥王星Oが『彼ら』側の便利屋だとするなら、金星堂の姉妹は『人間』側の便利屋。

うーむ、これはこれで今までと少し視点が違っていて面白い。
てか裸ライダースーツで痛みが快感になるような体がMなおねーさんとか反則やろ!(ぉ

ときに、ちょこっとだけで出てきて気になったのが「冥王星Oのネタは関われば死ぬという赤信号。土星の名前迂闊に触るなという黄色信号。青信号、つまり安全がほしいなら金星堂へ行け」というセリフ。

…土星( ・ω・)?

つまりあれですか、冥王星と金星が出てきたということは、この土星に関する話も後々出てくるということですか!?
これは気になる。
冥王星Oワールドもどんどん広がっていくなぁ。

次のノベルスは、8月上旬に講談社ノベルスから「ジャンクションのJ」、8月下旬にMW文庫から「トイボックスのT」です。
わくてか。

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