しないの。

タイトル＆表紙絵買い余裕でした。
HJ文庫「しないの。」読み読み。

お話としては、「モテルゼX」なる、飲むと興奮したとき体から女性をひきつけるフェロモンを出してしまうようになる薬を間違って飲んだ主人公が生殺しにされるものんです。

女性をメロメロにしてしまうフェロモン。
聞こえはいいけど問題が。
どうでもいい女性は虜にできるのに、主人公が本当に好きな女の子だけには効果がないのです、何故か。
そしてこのフェロモン効果は開発者曰く「誰かとSEXすれば元に戻る」とのこと。
しかし主人公は「興奮しなければ普通に暮らせるんでしょ？　じゃあしばらくこのままでいる」と言うわけです。

甘いですな。
思春期の男性が「興奮しなければ」とか、無理に決まってるんだろがーっ！
そんなわけで、ことあるごとに周りの女性をひきつけては告白した女の子（空手の有段者）にぶっ飛ばされるという試練の道を歩むわけです。

やぁ、表紙絵やタイトルからえっちぃ雰囲気が漂っていたけど、開いた口絵はやっぱりえっちかった。
ただわかりやすいストーリーなのでサラーっと読むにはいいんじゃないでしょうかｗ