今日のライトノベルはMF文庫から出された「絶深海のソラリス」です。
全2巻で1巻初版は2014年3月に発行されました。
6年前! ついこの前くらいの感覚ですね!
内容としてはあるすじにも書いてありますが、ライトノベルとしては珍しいパニック系です。
詳細はネタバレになるので書きませんが、けっこうしんどい絶望系ですね。
特に1巻は全体的に救いが無さすぎて、私は読み終わった後その日はずっとぐったりしていました。
海が舞台ということもあり、1998年に公開された「ザ・グリード」というモンスターパニック系のアメリカ映画に通じる部分がありますね。
この作品もそんな映画を見ているような感じがありますし、メディアミックスするならアニメ化というよりは実写映画で見たくなるような作品です。
著者はらきるち氏。
2巻は1巻が出たちょうど1年後に発行されましたが、以降新しい作品は出されていないようです。
この作品が発行された当時はあまりの内容にライトノベラーたちの間でも話題となりましたし、この方が書く別タイプのパニック系、例えばゾンビものとかも読んでみたいんですけどね(´・ω・`)
(本人がゾンビ映画好きと公言している)
ちょっと(というかだいぶ)刺激が欲しい作品が読みたいときにはこれで決まりと思います(`・ω・´)b
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