「告白」をちょっと立ち読みしてきた

今日は午前中、うちでまったりしつつ、有機の試験の反応機構を考えていたり。
ぶっちゃっけ、大問1（2）とか、一番下の段がようわからんよ…（←問題持ってる人にしかわからんだろうけど）

そして午後からは眠気を払うためにめちゃくちゃ混んでるイオンへ。
やぁ、外に出たら風が強いのなんの。
んで、イオン着いて中の本屋で立ち読みしてたんだけど、目と鼻からそれぞれ涙と鼻水が…

別に立ち読みしていた本に感動していたわけじゃなく、明らかに花粉症な症状です。
飛んできたかー　どっからか飛んできたかー
そろそろ厳しい時期になりそうだ。

因みに、立ち読みしていた本は湊かなえ氏の「告白」という本。
第29回小説推理新人賞受賞作。
その第一章だけ読んできたのだけど、これは……うーん……

基本的に各章はそれぞれ違う人物の一人称で書かれているらしく、第一章は被害者の母親である中学校の教師の独白なのだが、ここで何が起こってどうなってどうしたのかという事件のあらましが書かれていた。
（最初に投稿したときはこの一章の部分だけだったらしい）

なんかこう、ボクとしてはここだけでお腹一杯な感じね。
第二章以降は興味がないでもないのだけど、最後まで読んだらちょっと胸焼けしそうとか思ったり。
それは一章の最後を読んでの勝手な想像からなんだけど。
ちょっとねー、何か陰鬱そうと言うか…

ただ第一章は読んでみるといいかも。
終業式の日に教室で生徒を前にして淡々と語るあの女性教師の独白は迫るものがあったし、はまる人はぐいぐい引っ張られそうだから。

でもミステリーなら今は「聖女の救済」が読みたいなぁ…とか思いつつ。