ドラマ鑑賞記録「カムカムエヴリバディ」1962-1963★★★★☆

『カムカムエヴリバディ』
月～金曜8時・NHK
作：藤本有紀
出演：深津絵里　オダギリジョー　村田雄浩　濱田マリ

　48話
オダギリジョーも相当若い設定なんだろうなぁ。
かわいい。
そしてジョーはあの進駐軍クラブに不法入国していた少年と確定ですね。
幼い頃巡り合っていた運命の2人。

安子は「進駐軍さんと恋を」したわけでも「るいを捨て」たわけではない。
これが誤解だとわかる日が来るのだろうか？

Rui had an idea. She would use the money she had earned to buy the record.
お給料でレコードを買おう。るいはそう思い立ちました。


　49話
ジョーはロバート並みにるいの行くところ行くところにいるなぁ。
「On the Sunny side of the street」を素直に聴き入ることができるようになったるい。
もうこの曲を聴いて思い出すのは母ではなくジョーなのね。
でもジョーに借りたジャズ雑誌を店番しながら読む姿は
「実用英語会話」のテキストを見ている安子の姿に重なる。
トランペットの練習は自転車の練習だし。

ベリーちゃんはまっすぐなんやね。
その素直さが、ジョーにはまぶしすぎるのか。


　50話
ジョーはみんなに愛されてる。
でもジョーはみんなの愛を素直に受け止められない。
「ジョーの考えてることはわかる」というベリーの言葉はジョーには届かない。
でも何も言わないるいは自分のことをわかってくれていると感じるんだよね。
これがトミーの言う「共鳴」か。


　51話
今日はキラキラ回でした。
夏、海、ドライブ、ダブルデート。
車酔いしてしゃがみ込んでるジョーかわいい。
ベリーちゃん、本当はもっと前からわかってたよね。
自分ではだめなこと。


　52話
ジョーの告白にすぐ「私も」と答えられないるい。

るいも同じ気持ちでした。
けれども額の傷がるいをためらわせていました。

最後の試着室！
るいの傷を見て何も言わないのは片桐もジョーも同じなんだけどね・・・。
かつて同じようにおでこを出して「I hate you」と言ったるい。
今度はその手を「I love you」が優しく下ろしてくれた。

コンテストに出ることを決めたのは
「トランペットしかない自分」ではなく、
るいが一緒にいるってわかったからかな。