青葉城恋唄

仙台生まれ、仙台育ちの40代女性。
日々の生活で考えたことを記す雑記帳。

ドラマ鑑賞記録「海に眠るダイヤモンド」第1話★★★★★

2024年10月21日 | てれび
『海に眠るダイヤモンド』
日曜21時~・TBS
脚本:野木亜紀子
出演:神木隆之介 斎藤工 杉咲花 池田エライザ 清水尋也 土屋太鳳 宮本信子

今クール一番楽しみにしていたドラマ。
それなのにスタートが遅い・・・。
しかも来週は選挙でお休み・・・。
全何話?


蘇っていく軍艦島の遠景、走る船の舳先から海面を映すアングル、
叫ぶ主人公、あらゆる点がタイタニックを彷彿とさせる。
軍艦島は「沈みゆく船」か。
端島の行く末を考えるとなんとも皮肉な比喩。

いづみは一体誰なのか?という疑問がもちろん浮かぶ。
冒頭のいづみのモノローグに島を出るリナの姿が重なるところから、
いづみはリナ?とも思うけど、百合子なのでは?というシーンも。

いづみもリナも本名ではない可能性があるからね。
現代のシーンでは子供たちも孫も
「お母さん」「おばあちゃん」呼びだし。

もちろん行ったことはないし映像でも見たことないのですが、
最も栄えていた頃の端島が見事に再現されていて、
それだけでもドラマ化した意味があるのでは、と思ってしまう。
廃墟ではなく、人が生きていた島なのだと理解できる。

主人公・鉄平と、彼の幼馴染み百合子が
長崎の大学を卒業して島に戻って来るところから物語が始まる。
島の食堂の娘、朝子は鉄平の帰りを待ちわびてした様子。
遅れて戻ってきた賢将はコミュ力高め。
同じ船に乗っていた謎の女性リナとも馴染んでしまう。

リナが炭鉱会社の社長に殴られたことをきっかけに、
長崎で端島出身であることをバカにされた鉄平たちが動き出す。
なんか、あのシーンは「歌ったら解決」みたいなのだけ納得いっていませんが。
社長はあれでリナを見直したのか?女給は下で歌手は上?
でも彼らは何か変われたんだろうな。

ラストでは百合子の母として山本未來が登場!
「Nのために」のお母さん思い出すー。

「海に眠るダイヤモンド」は石炭のことを指しているのでしょうが、
もちろん他にもあるんだろうな。
「タイタニック」にインスパイアされた部分があるようなので、
宮本信子演じるいづみが海に沈めたダイヤがあるのかも。


【追記】
1週お休みなので2周3周してしまう。
夫とも見た。

冒頭、リナが島を逃げるように出ていくシーンは1965年。
あの時の赤ちゃんは2018年時点では53歳か。
この子はリナの子どもなのか。父親は鉄平?玲央の親?
斎藤工が島の恋愛模様に絡んでくるのかな。
進平との子、という可能性もあるな。

なんか顎にあざのようなものが…と思ったら
どうやらリナの手についていた血?何か事故?
炭鉱の島で事故といったら落盤とか。

いづみは玲央を待ち伏せていたのかな。
ウォーキング途中に家出してビジネスホテルに泊まりながら。
「結婚しない?」も冗談のように聞こえるけど
鉄平の血縁(と思われる)の玲央に自分の財産を残したいとか。

主な舞台は1955年、主人公たちはおそらく22歳。
朝子はもしかしたら少し下かもしれないけど。
そこからリナが島を出るまでの10年間を描いていく?

うーん、1話は何度見てもいろいろ思うところが出てくる。
2話は台風がくる。恋の嵐も吹き荒れる?!(←古い)



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