しかも作者は名探偵天下一ということになっていて
そこで起きる事件を解決していくというお話でした
前に読んだ『名探偵の掟』と同じ名探偵天下一さんが出てきますが
今回は大河原警部との小説の裏事情を愚痴り合うシーンはなく
作者が天下一になっていてそれはそれで面白かったです
どうして作者が天下一になったかというのもラストにわかります
現在『パラレルワールド・ラブストーリー』を読んでます
そろそろまた新しい本を探しに本屋さんへ行かなくちゃ
学校もののミステリーでした
序章で身体の弱い妹の話がでてきたかと思ったら
同級生の死が出てきて物語が始まります
謎の同級生水村緋絽子のこと病弱な妹のことが
気になって仕方なかったです・・・本当に東野さんは天才だなぁ☆
私なりの途中までのあらすじです↓
主人公は生まれつき心臓が奇形な妹をもつ
高校3年生で野球部キャプテンの西村荘一
野球部のマネージャーをしている宮前由希子が交通事故死する
同級生の水村緋絽子から宮前由希子は妊娠していたと聞かされて
西村は自分が宮前由希子の子供の父親で真剣に交際していたと
野球部のエース川合一正とマネージャーの楢崎薫に告白する
その後宮前由希子は産婦人科に行くところを生活指導の御崎藤江に
みつかり追いかけられて道路に飛び出して交通事故に遭ったらしい噂が流れる
由希子のことを本気で好きだったわけではなかったが
由希子が自分を好きだということを知っていてつい出来心で結ばれたことを
負い目に感じた西村は愛する恋人を奪われた人を演じて
御崎藤江の授業中クラスメイトのいる前で由希子の子供の父親だと告白し
由希子を追いかけて交通事故死させたことを認めさせようとするが御崎は認めない
しばらくして御崎藤江は教室で絞殺死体となって発見され
容疑者の1人となった西村は疑いをはらすため川合と薫を相談相手にして
自分なりに推理を働かせて事件の真相究明に全力投球する
溝口刑事と西村のやりとりが個人的には好きでした
本屋さんで東野さんの本2冊購入しちゃいました!
今日からまた読み始めます♪♪♪
東野圭吾さんの本にまた戻ってきました
やっぱり東野さんの作品はいいです!!
先が読みたくてうずうずしてしまう感じが好きです
この本そんなに厚くないのですぐに読んでしまいました
昔の恋人沙也加に同窓会で久し振りに会う
しばらくしてお願いがあると彼女から連絡があり2人で会う事に
彼女は小学校以前の記憶が全くなくその記憶を取り戻すため
父親が残した謎の鍵と地図をたよりに昔の自分のを探しに行くのに
同行して欲しいと言う・・・少し考えたが結局彼女を過去を探しに
2人で父親が密かに通っていた別荘へ向かうそこで待ち受けていた
謎の連続と悲しい真実・・・
タイトルと関連付けて全然違う結末を予想していました
本当に悲しい家族の話でした
名探偵天下一大五郎の短編集ということ
いつもと雰囲気がちょっと違うので「ん?」と思ったら
東野さんの遊び心が詰まったコメディタッチなミステリーでした
物語では脇役の大河原警部を中心に話が進んでいきます
主役の天下一探偵をたてる為にわざとめちゃくちゃな推理を
披露するには先に本物の犯人を推理しておかなくてはいけないと
わざとダメ警部役をこなしている苦労話があったりして面白いです
天下一さんと大河原警部のやりとりは
横溝先生の金田一耕介のお話に出てくる金田一さんと
警部さんのやりとりと同じでつい笑ってしまいました
話の途中に作者の目を盗んで登場人物たちが
小説の世界から抜け出して作者のトリックの矛盾に対しての
愚痴を言い合ったりしてて思わず笑いを堪えてしまいました
このシリーズもう一冊あって『名探偵の呪縛』という長編小説があるというので
かなり読みたくてうずうずなんですが・・・ブックオフで見つけるまで我慢します
やっぱり東野さんはいいですねぇ♪スラスラと読んでしまいました
と言っても月曜日から金曜日の通勤電車までかかりましたけど・・・何か?
私立清華女子高等学校で数学を担当する前原は3度も命を奪われかけていた
ある日の放課後、顧問をしているアーチェリー部へ久し振りに行く
部活終了後更衣室へ行くと中から心棒で戸が固定されている
たまたま一緒にいた部員杉田恵子と部屋の中へ無理矢理突入
生活指導の村橋が死んでいた・・・ここから前原の犯人探しの日々が始まる
トリックと言うか作戦と言うか巧妙な犯人の手口には驚かされるばかりでした
私が小説の半分くらいから予想していた犯人とは全然違っていたし
犯人の動機も衝撃的でした・・・こんなことありえる???
そしてラストに思いがけない・・・ネタバレになるからここまでぇ!!
主な登場人物が加賀さんを入れて7人でとってもシンプルです
穂高誠・神林美和子・神林貴弘・駿河直之・雪笹香織・浪岡準子
この中の3人神林貴弘と駿河直之と雪笹香織を
主人公して物語が進行していきます
登場人物はシンプルなんですが最終的にすごーくややこしい話になります
誰が彼を殺したのかということを加賀さんがピースを1つずつみつけて
事件を解決へと導きます
最後に加賀さんが「犯人はあなたです」って言うところで話が終わります
『どちらかが彼女を殺した』と同じ結末ですね
犯人の名前を書かないこの手のタイプは困りますよ・・・私は馬鹿だから
袋綴じの解説・・・切り取って読もうかな
『探偵ガリレオ』の続編ということで続けて読みました
天才物理助教授湯川学シリーズです
今回も5話の短編集で湯川が科学的なトリックを見事に見破り
草薙たち警察の読みとは違う犯人の思惑をピタリと推理してあててしまう☆
湯川さんのモデルは「佐野四郎」さんなんだそうですが
前回とあわせて10話読んでみて私は
米村でんじろう先生を想像しちゃいました
でももしドラマ化されるなら湯川さん役を藤木直人さんでお願いしたいです
月曜日から久し振りに東野さんの長編を読み始めました
また読み終わったら記事にしたいと思います
昨年すでに読み終わっていましたが記事にするタイミングがなくずるずると・・・
何も知らずに買ったこの小説でした。東野圭吾さんを全制覇しているopeさんに
短編集(全5話)だと教えてもらって1日1話ペースでゆっくり読んでいきました
私が感じた印象は古畑任三郎の若い頃バージョンといったところです
犯人の目星をつけた刑事(加賀恭一郎)が犯人(または犯人を庇う人等)と対決するもの
加賀さんは犯人だと思った人と他愛もない会話をしていき嘘をついていることを
見抜いてアリバイを崩していくんです。見事です。かっこいいです。
加賀恭一郎さんは他の小説でも登場するようです(opeさん談)
一番最初に登場したのは「卒業」という小説でまだ大学生だった頃の
加賀さんが事件を解決するらしいです
元旦に実家の近くのブックオフで「卒業」購入できたので会社が始まったらまた
東野さんの世界へどっぷり浸かろうと思ってます
明日から会社です。三連休も6日は休みますが
集計作業がたんまり残っているので20日締めまでのスケジュールを考えると
とても通常の時間だけでは間に合わないので7.8日と出勤する予定です
今年のお正月はあっと言う間に過ぎてしまった印象です
でもとても天気のいい(2日はパラッとふりましたけど・・・)年末年始でした
今年はとてもいい一年になるんじゃないかなって思います