おぢろうの里中さんが演劇スキーなのでときどき誘ってもらいます
イキウメという劇団のお芝居も今まで二回観劇しました。DVDも貸してもらっていくつか見ましたが、いずれも観ながら深く考え過ぎてしまい、その考えに見ている情景が追いつかなくてあせってどきどきする舞台です
今回の「図書館的人生Vol.4」は三つの短編からなる芝居でしたが、どれもシンプルな背景やら小道具なのに差し出される情報が多く、哲学と言うか考えさせられまくって大変でした。
面白かったです
「君のため」って言葉はその君自身を縛り付けるし、「君のために」って結局は自分のためじゃんって。
息苦しくなる三本目。すごかったです。
私も「これってあなたのために言ってるんだよ」って言われるの嫌い
ていうかそれが好きな人なんているの?
そして本気でそう思って他人に口出ししてる人がもしいるなら怖いし、そういう人からは逃げるしかありません
そして多分それは言ってる人が気持ちいいだけ。悪人ならまだいいんだけど、「いいひと」「善意」だったりしたら逃げることが難しくなってよりたちが悪いです。
逆に、もしそのひとのことを本気で思っているなら、その人が失敗しようが何しようが、口出しして行動を変えさせたりせず、黙ってみてあげる、ただ、見てあげる。難しい。難しいけどそうだよねって、泣きそうになります。
私も今母が病気になったりしてちょっとかっかしたりしてるので、もっと「見るだけ」にしなきゃ。一所懸命そのひとのしたいことをしてもらう。ちゃんと見ててあげたい。黙って。
戦いたくない人に戦ってとか言わない。歩きたい人に歩くなとは言わない。難しい、これ。難しすぎる。親子、兄弟、友人、恋人、世界中の自分とは違う人々。
ずしんと心に来るテーマでした。
ここの公演チラシ毎回とても綺麗
今回のこれ、真四角の中ゆらゆら光るハート。
(ちょっとモツみたいーーー)と思ったけど口にはしませんでしたよもちろん
左下のモツシューさりげなくもなんともありません
カタルシツ演芸会、大阪でもやって…