吉弥さん聞いてきた。
やっとやっとチケット取れて行ってきました桂吉弥独演会
今年の創作干支落語「ワンダフル」面白かったー
しゃべる犬が出てくるんだけど、その子の名前が「くり」。
くり、くり、と飼い主の大学生男子が呼ぶたびに、自分が呼ばれてるみたいでにやにやしてしまった
鬼灯に出てくる桃太郎の犬みたいな子でなんとも可愛くてよかったガス。
今回は演目三つ。ワンダフルと青菜、そして弱法師。
弱法師は吉弥さんの師匠の吉朝さんが最後の高座にかけはった演目です。
えみこに聞いたんだけど、その最後のはもう病気でやせ細ってらっしゃって、
それでも、出てくる商家の旦那さんの
「生きてる間はいいけれど、このあほな息子を残してわしらが死んでしまったらどうなるのか」
って切なくとうとうと奥さんに言い含めるところ。ほとばしるような迫力ある声で、聞けた人たちの語り草なのだそうです
お弟子さんやらいっぱい残していかはったんだもんなあ…若くて天才でこれからだったのに…
すごくいい噺だった。
人はいいけどあほで気弱で気が利かないぼんぼんと、それを思う立派なお父さんと優しいお母さん。
愛し方の違い。馬鹿馬鹿しいサゲ。
現代にも通じます。
吉弥さんは吉朝さんの話をするとき笑いながらも絶対眼が潤みます。
今年は十三回忌だそうです。
その間、一回しか夢に出てきてくれないと恨み言を今日も言ってらっしゃいました
またその話が面白いんです。だから笑うんだけどちょっと悲しい。吉弥さんも聞いてる私たちも。
吉朝さんはほんとに…もったいないとしか言いようがない…
そして吉弥さん、来年ついにサンケイホールブリーゼで十八番が決まったそうです。
クス球が出てきました。
十八番。
毎日三演目ずつ六日間連続の独演会で、サンケイホールでは米朝さん、枝雀さんについでの三人目の大題目です。すごいことです。
一日でもいいからチケットが欲しい。行きたい。がんばって一枚でもゲットしたいです
落語の後はお酒。そしてまた午前様…
やっとやっとチケット取れて行ってきました桂吉弥独演会
今年の創作干支落語「ワンダフル」面白かったー
しゃべる犬が出てくるんだけど、その子の名前が「くり」。
くり、くり、と飼い主の大学生男子が呼ぶたびに、自分が呼ばれてるみたいでにやにやしてしまった
鬼灯に出てくる桃太郎の犬みたいな子でなんとも可愛くてよかったガス。
今回は演目三つ。ワンダフルと青菜、そして弱法師。
弱法師は吉弥さんの師匠の吉朝さんが最後の高座にかけはった演目です。
えみこに聞いたんだけど、その最後のはもう病気でやせ細ってらっしゃって、
それでも、出てくる商家の旦那さんの
「生きてる間はいいけれど、このあほな息子を残してわしらが死んでしまったらどうなるのか」
って切なくとうとうと奥さんに言い含めるところ。ほとばしるような迫力ある声で、聞けた人たちの語り草なのだそうです
お弟子さんやらいっぱい残していかはったんだもんなあ…若くて天才でこれからだったのに…
すごくいい噺だった。
人はいいけどあほで気弱で気が利かないぼんぼんと、それを思う立派なお父さんと優しいお母さん。
愛し方の違い。馬鹿馬鹿しいサゲ。
現代にも通じます。
吉弥さんは吉朝さんの話をするとき笑いながらも絶対眼が潤みます。
今年は十三回忌だそうです。
その間、一回しか夢に出てきてくれないと恨み言を今日も言ってらっしゃいました
またその話が面白いんです。だから笑うんだけどちょっと悲しい。吉弥さんも聞いてる私たちも。
吉朝さんはほんとに…もったいないとしか言いようがない…
そして吉弥さん、来年ついにサンケイホールブリーゼで十八番が決まったそうです。
クス球が出てきました。
十八番。
毎日三演目ずつ六日間連続の独演会で、サンケイホールでは米朝さん、枝雀さんについでの三人目の大題目です。すごいことです。
一日でもいいからチケットが欲しい。行きたい。がんばって一枚でもゲットしたいです
落語の後はお酒。そしてまた午前様…