WBC 決勝トーナメント！

色々とあったWBC(ワールドベースボールクラッシック)も決勝トーナメント。
当初、原監督で大丈夫なのか？とも思ってたけどなんとかここまで来ましたね。
スポーツをやっていた人間からすると、とてつもなくおかしなトーナメント。
決勝に来るまでに、韓国と４度対戦して、キューバと２度対戦。
何処の誰が考え出したのか、よく分からないトーナメントだよね。
これだけ試合をするのなら、総当りのリーグ戦で雌雄を決した方が面白いのでは？
それと、地域リーグで勝ちあがった国同士が上のリーグでも一緒と言うのが変だよね。
韓国に１勝１敗、でもキューバには２連勝しかもどちらも０封しての勝利だから。

決勝トーナメントは負ければそこで終わりのトーナメント方式。
４強が集まってのトーナメントはやはり面白い。
１戦目で、韓国がヴェネズエラを大差で下して決勝に駒を進めた。
負けるわけに行かない日本は、松坂を立てての決戦。
初回に先頭打者ホームランで１点を先制されるも、この日は打線が良く打ってた。
中島、小笠原、川崎がそれぞれ２安打しての１０本のヒットを連ねて９点を取った。
松坂は、不安定な立ち上がりも、徐々に調子を取り戻して２失点でマウンドを降りる。
その後も、杉内、田中、馬原が良く持ちこたえて、ダルビッシュが最後を締めたね。
杉内は本当に良く投げてるね。安定感抜群のピッチングは中継ぎとして最高です。
田中のマー君も良い球投げてたしね。
ラストのダルビッシュがもう少し堂々と投げられれば良いんだけど。
いずれにしても、アメリカと戦って互角以上の成績で完勝はたいしたものでした。

明日はいよいよ韓国との最終決戦。
WBCと言う大きな場で、アジア勢同士の決勝は同じアジアの中で生きているものとして
誇らしいし、楽しみ。
お互い死力を尽くしての戦いになるだろうけど、頑張って欲しいものです。