東大へ

ぜんぜん眠れなかった夜を過ごしました。
暗くなると頭を過ぎるのは、悪い方向ばかりでちょっと寝てはすぐ起きるを繰り返しちゃいました。
朝起きて、十の散歩を終えて朝食時、誰からとも無く何時ごろからどうする？の話に。
車で向かうこともあり、母に少しでも元気を出して貰おうと東大直行ではなく、行って見たいと話してた
スカイツリーにまずは向かいました。

たまたまか、スカイツリーの真下の駐車場に停められた。
天気はとっても良くて、綺麗に上まで見られるけど首が痛～い(笑)

周りをぐるりと一周、たい焼きを食べながら歩いたりしてみた。

ミッシェルも一緒に行ってきました。

途中、おしなり君の家に立ち寄ってきました。

おしなり君は居なかったけど、とりあえず記念撮影を(笑)

昼食を食べた後、再出発。
いよいよ東大動物医療センターへ向かいます。
それなりに会話のあった車内も段々と言葉少なに。
そして、東大到着。
初めて構内に入りました。
どきどきしながら受付を済ませて、先生の出てくるのを待つ。
こんな時間も考えるのは悪い事ばかり。
何ででしょうね。
で、先生が出て来て少しだけ話を下後、面会へ。

酸素室へ入れられたチャッピーさんは意外と元気な様子。
向こう側で、皆で何してんの？って感じで首傾げるし(笑)
ほっとした途端に涙が溢れちゃいました。
周りを見ると皆泣いてた。
ほっとした後、詳しく話を聞くとやはり予断は許さない症状らしい。
赤血球の割合がかなり減ってしまっているらしく、緊急の輸血をしているとの事。
ただ、輸血には大きなリスクを伴う事もあるという。
自分の血液をも攻撃してしまう免疫に対して、他の子の血液を入れるとまれに悪い方向に行ってしまう事があるらしい。
このままゆっくりと輸血をしながら、状態が良くなれば骨髄を検査して原因を調べたいとの事。
原因が分かれば、治療の手立てがあるのだけど骨髄の検査には全身麻酔が必要らしい。
全身麻酔は大きなリスクを伴うのは分かっているけど通らなくてはならない道。
チャッピーの生きる力と、先生方の腕を信じるしかないですね。
最後は、酸素室から出してくれて父の腕の中で少しだけ抱かれていました。
本当は一緒に面会したかったんだけど、車でお留守番してた十とミー助。
灯台の中を少しだけお散歩。

玄関前でパチリ。

構内でミッシェルと一緒に。
頑張っての思いを残して帰路に着きました。