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⑥携挙について

2021-02-15 23:15:12 | 携挙

私は、昨年の夏から艱難前携挙説を頻繁に話題にする人たちの英語の動画登録をしていました。艱難前携挙説を信じている人たちを、わざわざ選んで登録したのではなく、米国には艱難時代前携挙を信じるディスペンセーション主義の人たちが圧倒的に多いのです。それは、沢山のハリウッドの携挙映画を観て育ったせいです。映画はビジュアルなので感情的に働きかける大きなインパクトがあります。

また、携挙に関する歌も流行りました。The Thief In the Night (夜の泥棒)という艱難前携挙シリーズの有名な映画の主題歌に使われました。曲として印象的な曲です。

例えば、イエスが迎えに来るのだったら自分たちも準備するべきだったと という内容の携挙の歌です。この曲は、それぞれの時代において大くの歌手がカバーして歌っています。普通にラジオでも流れますし、チャートに入った曲です。

歌詞の意味を訳してみました:

Life was filled with guns and war
毎日が、銃撃や戦争に満ちていた
And all of us got trampled on the floor
床に踏みつけられ乱暴に扱われた
I wish wed all been ready
あぁ、(神が戻られるまでに) 心の準備をするべきだった・・・


The children died, the days grew cold
子供たちも死んでいき、暗い日々が襲って来る
A piece of bread could buy a bag of gold
パン一切れが、袋いっぱいの金貨が買えるほどの高額な値段に跳ね上がった
I wish wed all been ready
あぁ、(神が戻られるまでに) 心の準備をするべきだった・・・

 [コーラス]
There's no time to change your mind
(御子が来てからでは) 心替わりするような時間はないよ
The son has come and you've been left behind
御子が戻られると、一瞬にして取り残されるのだから

A man and wife asleep in bed
 男と妻が同じ寝室で眠っていた
She hears a noise and turns her head he's gone
声が聞こえたから女がふり向くと、彼はもうそこにいなかった
I wish wed all been ready
あぁ、(神が戻られるまでに) 心の準備をするべきだった・・・

Two men walking up a hill
二人の男が丘を登っていたら
One disappears and ones left standing still
突然1人は消え、残された1人は茫然と立ち尽くすだけだった
I wish wed all been ready
あぁ、(神が戻られるまでに) 心の準備をするべきだった・・・

 [コーラス]
The father spoke, the demons dined
父(神)が こういうことが起こると予めに知らせてたじゃない、もちろん、悪魔はそんなこと起こるわけないと私たちに嘘ぶいていた
How could you have been so blind?
なぜ、神の言うことを信じず 盲目になっていたの?

I hope well all be ready
だから、今からでも(神が戻られるのだから) 皆が心の準備をすることを望むよ・・・
You've been left behind [Repeat: x3]
でなければ、君は取り残されるままだよ

人の子が現れる日にも、同じことが起こる。 その日には、屋上にいる者は、家の中に家財道具があっても、それを取り出そうとして下に降りてはならない。同じように、畑にいる者も帰ってはならない。 ロトの妻のことを思い出しなさい。 自分の命を生かそうと努める者は、それを失い、それを失う者は、かえって保つのである。 言っておくが、その夜一つの寝室に二人の男が寝ていれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。 二人の女が一緒に臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。 ルカ17:30-35

 

もちろん、携挙は起こりますが艱難前という時期ではありません。これら映画や歌は 米国での 艱難前携挙(ディスペンセーション主義) の宣伝に貢献しました。

私は、艱難時代前には携挙は起こらない という確信が日々強くなってきています。その理由は次回、続けて説明します。 

19世紀、ダービーが4度渡米して艱難前携挙説を大々的に宣伝してから、米国人は次第に艱難前携挙説に流れて行きました。米国人は、ダービーの時代から、ずーっと洗脳にかけられてきました。

そして、日本の牧師も米国の神学校に留学したり、留学生も米国でクリスチャンになることもあるので、ディスペンセーション思想を学んだり、その思想を教える教会で影響を受けた後、日本に戻って来ます。

日本で唯一プロテスタントのテレビ番組であったハ一ベストタイムの中川牧師も米国に留学したディスペンセーション主義者ですから、その思想を持って日本に戻って来ました。

テレビでの影響は大きいので、視聴者は教えを鵜呑みにしてしまいます。

 

私も、米国で18,19歳の頃、キリスト教書店に行って、おススメの本をスタッフに尋ねると、携挙がテーマの映画Thief In the Night を真っ先に勧められました。

「古い映画だけど、終末期に起こることだから見たほうが良いよ」と勧められたので、そうなんだと思いビデオテープを買いました。この映画シリーズの第二弾がコチラです。古い映画ですが携挙映画の先駆けなので特に米国では有名です。この監督の携挙シリーズの映画の最後は、取り残されたクリスチャンたちが、ギロチンで殺される映画の描写で終わります。恐れを抱かせて艱難時代前携挙説を信じるよう扇動しているような気がします。まぁ、それで神様を求めるようになれば良いのですが、艱難時代前に携挙が起こらない可能性をも考えるべきです。

実は、日本に戻ってきた後、英語好きな日本人の英会話講師にこの映画のビデオを貸しました。その人と会う機会がなくなったこともありますが、貸したビデオが戻って来ませんでした。ビデオが戻ったら、あの人にもこの人にも貸そうと考えていましたが、1人目でビデオが戻らなくなり無念に感じてました。でも、今考えると、そのビデオが戻らず、艱難前携挙説を広めなくてホッとしています。

 

歌に話題を戻しますが、初代、この歌を歌ったラリー・ノーマンは CCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)の父で、今風のクリスチャン・ポップミュージック・インダストリーを立てあげました。90年代にこの歌をカバーして大ヒットさせた DC Talk のレーベルも目~です。 結局、日本もですが、音楽・映画業界はイルミが支配してしまっているのです。

私は、教会につまづき、15年近く教会から離れていました。その長年のブランク後、とある教会に通い始めた時、Hill Song のワーシップ・ミュージックを始めて耳にしました。また、ようつべでもHill Songが流れていますが、どうも霊的にHill Songに抵抗がありました。discerning が働き、嫌な霊を感じだのです。Hill Songのバンドが歌っている場合、必ず飛ばしました。どんなに穏やかな歌でもHill Songに抵抗がありました。

それから1年程して、Hill Songについて、偶然こういう事を知ったのです。Hell Songだと もじる人もいます。 結局、牧師・牧師の息子・リーダーたちが魂を売っていたようです。

いくら、今風のカッコいい曲だからと飛びついてはいけないのです。 歌を作った人の出自、音楽プロダクションの背景なども意識したほうがよいかと思われます。

私は、90年代初めにヒットしたDC TalkのCDを買いました。目玉の中に十字架が書かれていたロゴでしたが、その時はイルミの事なんて知らなかったので何も気付きませんでした。

とにかく、コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックなどにも相当前にとっくに入って来ていますので、騙されないように気を付けて下さい。そして、それだけではなく、カルバリーチャペルの

マラナタ・ミュージックにもイルミから莫大な支援が行ってます。チャック・スミスなど牧師たちが買収され魂を売ってしまっている状態です。

悪魔は神に復讐するため、キリスト教会の中をかきまわそうと狼を送り続けています。反キリストが起こる前に、アポスタシー(背教)が起こるという預言がこういうことです。

メガ・チャーチ、有名牧師、大勢が流れていく道にとらわれず、イエス・キリストだけに望みを置くのです。

 

神が艱難時代の中においても全てを支配しておられること、

神はワザワザ出てきて悪魔を相手にするような方ではないぐらい偉大な方だということ、

そして神を信じる私たちは、ひとりひとりが、神からとても愛されている Child of Godということ。

妻が自分の乳飲み子を忘れて,自分の腹の子を哀れまないことがあろうか。こうした女たちでさえ,忘れることもあり得る。しかし,わたしがあなたを忘れることはない。イザヤ49:15

 

 

 

 



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