ヒグラシ
2012-08-17 | 日記
このところ、夕方になるとヒグラシの鳴き声を聞く。
私が生まれ育った町にはヒグラシがいなくて、その存在を知ったのは30歳を過ぎてからだったと思う。
ある日、夕飯の支度をしていると、どこからかリズミカルなその「音」が聞こえてきて、目覚まし時計が手違いで鳴り出したのかと思い、本気で家中を探し回った。
しばらくしてから音源は外らしいと気付き、正体は分からないが何て素敵な音だろうと聞き入った。
帰宅した夫にその話をしたところ、ヒグラシだと教えられたのだった。
朝夕に鳴き声を聞くと、今でもふと手を止めてしまう。
森の中で目を閉じてずっと聞いていたら、別世界にいるような心地になるかもしれない。
私が生まれ育った町にはヒグラシがいなくて、その存在を知ったのは30歳を過ぎてからだったと思う。
ある日、夕飯の支度をしていると、どこからかリズミカルなその「音」が聞こえてきて、目覚まし時計が手違いで鳴り出したのかと思い、本気で家中を探し回った。
しばらくしてから音源は外らしいと気付き、正体は分からないが何て素敵な音だろうと聞き入った。
帰宅した夫にその話をしたところ、ヒグラシだと教えられたのだった。
朝夕に鳴き声を聞くと、今でもふと手を止めてしまう。
森の中で目を閉じてずっと聞いていたら、別世界にいるような心地になるかもしれない。