健康大地に、土壌改良で健康野菜作り
野菜や果物、露地栽培や施設栽培でも、温度 / 湿度という気象条件等が、水分や肥料の効き方に影響して、生産物の栄養状態 / 健康状態や美味しさに、大きくな違いをもたらします。
健康寿命をつなぐ … 健康野菜のチカラ
つなぐ、命。(芽吹く、旬のチカラ)
健康野菜は、日持ちが良く腐らずに、しなびれます。
栄養(多種多様ミネラルが豊富)豊かに育った健康野菜を食すれば、体が活性化して健康維持に役立ちます。
栄養(効果)学だけで、健康は語れませんが。
バランスの良い栄養素の集合体の健康野菜のチカラは、酵素のチカラでさらに消化 / 吸収で、個々の元素が血液や肉 / 骨などに化合物として定着します。有機物の消化(分解)のプロセスです。(物質のイオン化作用があってのことです)
機能性を兼備えた、健康野菜
酵素と人間のつながりは、生物の細胞内で作られるタンパク質性の触媒の総称で、動物や動物でも、生命あるところには必ず存在するものです。
物質の合成や分解/輸送/排出/解毒/エネルギー供給など、生命を維持するためにすべて関与しています。
今の生産現場では、多収理論の多肥料栽培で、量的生産に成果を上げましたが、人体にとっては、薬分や栄養分が乏しく、野菜自体が肥満(不健康)状態の農薬漬けになっています。
「野菜」と「人間」の関係
生きるという切実な生理現象を疫学的に言えば、健康野菜を生食してこそ生理現象と結合すると言うものです。古くから身土不二 / 一物全体 / 三位一体 / 医食同源 / 精進料理と言った、限りある資源や自然、農地を消耗することなく、地球上のすべての生命が生存し続けられるような、持続可能な社会を目指すことが一人一人に求められています。
「人の命と健康は、その土と共にある」ということから、人間も環境の産物で、暑い地域や季節には陰性の作物がとれ、逆に寒い地域や季節には陽性の作物がとれる。
暮らす土地において、季節の物(旬の物)を常食する事で、身体は環境に調和するというものです。