農業用「微生物酵素」野菜作りと土作り、高品質に安定多収穫【ジオ バンク メソッド】で解説。

オリジナルで農業生産資材の「微生物酵素」を製造と販売をしています。高品質に安定多収穫を【ジオバンクメソッド】で解説。

微生物(土壌改良)資材

2019年02月20日 | 肥沃な土作り
微生物資材で土作り(土壌改良)
生産圃場の土と自然界の土との大きな違いは、土着菌の「微生物」です。落ち葉や動物の糞尿等の有機物を土中の微生物が無機物に分解し分泌物を排出し、それを栄養源として吸収して作物が成長します。しかしその微生物(土着菌)が、現代農業で推進された化学肥料は、分解されることなく植物に吸収されるため、エサとなる有機物を失った微生物は死滅して減少し、偏った微生物相を形成します。微生物が偏った土壌では、植物病原菌や病害虫が繁殖しやすくなり、それがまた農薬の使用を招くという悪循環に陥っている。

食の安全/安心のために、化学肥料や農薬を含まない「健康な野菜」を作ることが望まれる昨今です。
生産現場では、長年化学肥料や農薬が使われた農地で、やみくもに有機農業を実践しても急に作物は育ちません。
土中の物質循環を取り戻すため、有機質を使い微生物を増やす必要があります。「微生物」をキーワードに「サイエンス」で日本の有機農業の再生を後押ししようとしている。その道しるべとなるのが農法【ジオバンクメソッド】です。

農法【ジオバンクメソッド】では、まず豊富な有用微生物の量を補う事、また同時に土壌の条件を有機質で施用します。微生物の活性にとって重要なのは、栄養源である炭素と窒素のバランスです。
無計画に炭素と窒素を付与しても微生物は繁殖しないことから、炭素量と窒素量の最適な比率を重視することです。窒素循環活性やリン循環活性などの生物指標を開発し、従来の栽培管理でされてきた化学指標と物理指標を合わせた指標を設定。

炭素量と窒素量のバランスが最適になるように、良質なたい肥や有機資材を投入し、多種多様な微生物が増える土壌をつくることがスタートです。こうして土壌が改善された圃場は、今までの化学肥料や農薬が想像以上に効果が高まり、植物の生長/体質が促されて、高たんぱく質/高品質に多(増)収穫が期待できます。

農法【ジオバンクメソッド】では、収穫量が高品質に増収することに加え、化学肥料と共にたい肥(有機質)などが有効に活用できることを実証するとともに、農法【ジオバンクメソッド】で育てた「安全/安心、美味しい栄養価の高い」野菜を付加価値を含めた価格で販売することで、従来の生産者より高い収益を得られます。

生産者のご協力の中、長年の実証で…すでに市場に作物が流通しており、仲買人/売場/消費者では、安全・安心のこだわりブランド野菜として全国に普及してきてります。

農業用 微生物資材で植物(根)を活性

2019年02月18日 | 肥沃な土作り
微生物由来の触媒(生理活性物質)


土壌中に生息している土着菌を、10%も解明が出来ていない状況です。

農作物 / 植物を育て収穫するには、自然環境・土壌条件・植物生理・作物特性等の情報等を総合的に考慮し、微生物(土壌菌)を観察して、栽培管理しなければなりません。

土壌や作物を良くするという考えで、作物に悪影響を及ぼしている要因を見つけ、その要因を除き作物が本来持っているチカラを、より発揮できる状態にすること(悪くしないこと)に傾注し、株式会社 大地の力 環境研究所の製造管理助言・資材提供で、ズット デルネ Proを企画開発しました。

微生物由来の生理活性物質

ズット デルネ Pro効 能



◆ 土づくりで、多収穫

作物の生産性が、良くなります。

・未熟有機物(残根・堆肥・肥料等)が土中で発酵するときに出る、根に有害なガス(アンモニアガス・硫化水素等)を無害化し、根焼けを防ぎます。

 ※上記の生産圃場の土壌環境下にもよりますが、大半が死滅しますので継続的なご使用が求められます。

・活性酸素や酸素を生成し、根群の酸化還元電位を刺激して、根の活力や活性を高めます。

 ※上記の働きは、土壌(土着菌)環境にもよりますが、露地栽培で1回の十分な潅水で、1ヶ月程度は(徐々に効果が低下)持続します。


ズット デルネ Pro 】 使 用 目 的

◆ 健康野菜に体質作り

土壌中の有機物を分解 / 組立てで、植物根に有益な微生物群の増殖や分泌物(酵素 / 触媒)で、毛細根を増殖させます。

微生物由来の活性酵素を生成させるので、根群(毛根)の活力が上がり、活着 / 発根の促進と同時に直根(ごぼう根)を強化させます。

過剰吸収チッソ(硝酸態窒素)肥料は、毛根の活性による微量要素類の養分吸収を補い、リンサン・カリのバランスよい吸収が効率よく、機能性タンパク質に変異されます。

ズットデルネProは、微生物や植物由来の酵素が、豊富に与えてくれる贈り物、将来の宝物と捉えています。

生理活性(酵素)物質の使用目的

1) 土壌微生物層の改善/改良
・ 有用微生物の増殖と有用土着菌の活力を活性です。

・ 有機物分解や残肥の吸収を促進させます。

2) 作物や植物の体質改善
・ 葉の枯れ上がりや傷みが、少なくなります。

・ 葉面の受光性(光合成 / 生合成)が、良くなります。

・ 病気(耐病性 / 耐寒性)に、強くなります。

・ 地上部の葉・茎・花・実の充実感が、良くなります。

・ 収穫物の糖度が向上、日持ちが向上します。

・ 品種特有の特性が、大きく引き出されます。




【 ズット デルネ Pro 】 施 用 方 法

■ 標準施用(潅水)量の目安
 ・ 収穫終了時まで、継続(定期)的ご使用が、望まれます。
 ・ 各生育ステージ毎に、300~800倍の希釈倍率で、行ってください。
 ・ 5~7日毎に潅水 / 散水を行ってください。

イ: 土耕10a当たり1回に、5kg潅水。(高設栽培は1回に2~3kg潅水)

ロ: 初回に、10a当たり20kgを潅水すと、確実な効果が期待できます。

◎ 葉菜・花・果菜類等では、仮植・鉢上げ・定植直後、根元に灌注すると、活着が促進されます。

ズット デルネ Pro含有の光合成細菌は


根腐れや土壌病原因の二酸化炭素(CO2)を栄養分として活動し、植物や他の有用微生物の餌となるアミノ酸やATP、ADP( 高エネルギー燐酸化合物:補酵素)などを分泌する微生物です。

■ 光合成細菌の働き

◆ 悪臭除去

硫化水素やメルカプタンなど根にストレスを与える物質を除去します。

◆ 酸欠状態の改善

嫌気性菌の影響による、土壌中の二酸化炭素濃度の増加を抑えます。

◆ 根域の活性

分泌される生理活性物質や高エネルギー燐酸化合物が窒素固定 根圏の有用土着菌の活性を促します。

◆ 窒素固定

他の窒素固定菌と同様、土壌中の窒素を固定させ植物に吸収させます。

◆ 菌体自体が餌

菌体の50%以上がタンパク質( アミノ酸) で、他の有用微生物の餌となります。

■ 使 用 方 法


例え : 地植え(ベントグリーン、コウライグリーン)

原液1 〜 50mlを水1Lに希釈し1平方メートルに散布
水1000Lに原液1〜18Lを加え 1000平方メートルに散布

そのほか、果樹、果菜、葉菜、水稲、畑作、施設園芸にご使用ください。
基本使用量は原液18L/10aです。

※ 養液栽培で使用する際、微生物環境を激変させるので、慎重にお願いします。

■ 水質浄化に使用する場合

光合成細菌は、有機物を食べて水質をきれいにします。
観賞魚や水棲亀の飼育水に入れることで、水が格段にきれいになります。
ただし、1週間に一度は補給する必要があります。

《 対 象 水 量 》
60cm水槽(57L)…原液150ml
90cm水槽(160L)…原液300ml
※ 使用前にカルキを中和してください。
※ 海水・汽水には使用できません。

■ 成分と性状


・ 紅色非硫黄細菌群
(主菌:Rhodospirillum rubrum,Rhodospirillum photometricum)
・ 各種栄養成分( 菌体の培養成分)
・ やや特異臭を有する赤褐色の液体
・ pH7 前後
・ 製造:エポックジャパン有限責任事業組合

■ご注意

・本品は高濃度生菌製剤ですので、菌数維持のため、到着後2~3 ヶ月以内に使用して下さい。
・日の当たる場所に保管して頂ければ、より安定した効果が期待できます。
(本菌は光エネルギーを増殖源としています)
・光合成阻害型の除草剤/殺菌剤との混用は避けてください。


有用微生物群を活用

2018年03月23日 | 肥沃な土作り
地球誕生から 生命体が宿るまでの … 環境改善の立役者は

有用微生物:紅色硫黄細菌(アミノレブリン酸を作る光合成細菌)、緑色硫黄菌、
枯草菌、古代酸化還元群、酵母菌、糀菌、乳酸菌、放線菌 etc・・・
※アミノレブリン酸について:植物の光合成を高めます。植物体内で葉緑素の素になる  
              アミノ酸です。
連 鎖(触媒作用)
 約10億年前、隕石が地球に飛来した際に、原子爆弾の何億倍ものエネルギー/物質が、
地球上に飛散しておりました。閉ざされた地球の海では、激しい海底火山活動から化学反応
を起こし、微生物(A)が誕生/繁殖して行きます。
やがてAが腐ると、メタン発酵をさせる微生物(B)が、誕生/繁殖するようになります。
さらにBも腐ると、微生物(C)が、誕生/繁殖すると言ったように、連鎖が起こります。

微生物の化学合成細菌の活動により、メタン発酵がおこり地球温暖化効果(二酸化炭素の、
約50倍の地球温暖化効果)で、地表の氷が解け始めたのです。やがて光が差すようになる
と「光合成細菌」がでてきます。
この「化学合成細菌」と「光合成細菌」の微生物は、“触媒作用” 重金属や放射線物質を
長年に渡って消し去っていきます。
固体から(液化)液体から(気化)気体から消滅という、触媒作用を繰り返していました。

光合成細菌」は、炭酸同化作用によって、水素/酸素を作り出していました。微生物たちが
生成する「酵素/生理活性物質のエンザイム/酸/ビタミン/エステル」など「触媒物質」が、
新たなるステージ、生命活動の場を作り出していきました。
この世のあらゆる毒素(ヒ素、ダイオキシン、PCBなど)を触媒で消し去り、また化学合成
細菌の「耐放射線細菌」が生成する触媒物質が、放射性物質を安定化させ、放射線を出さなく
なりました。
これで生命活動が、さらに活発になりあらゆる分野での、生命体が誕生と繁栄を繰り返しての
現在です。
これから、微生物の活躍/活用が楽しみです。おおいに使いこなしましょう。
#微生物 #光合成細菌 #有用菌 #土作り

土壌環境を整える為の、微生物活用

2018年03月16日 | 肥沃な土作り
土作りとは、土壌環境を整える為の微生物。

農業分野での活用
・光合成細菌の役割
土壌や根からの分泌物、有機物、有害ガス(硫化水素等)を餌にして糖類、アミノ酸、
核酸、ビタミンを作りだします。また根の障害を予防する嫌気で働きます。
空気中の窒素を固定しやすい微生物環境を作り出します。

・枯草菌(納豆菌も含まれる)の役割
タンパク質分解酵素のサチライシンを作り出し、有機物を分解します。有害微生物の
殺菌、水質改善資材などに効果を発揮します。

・放線菌の役割
土壌病害を抑制する働きをする。
固いキチン質を分解

・納豆菌の役割
 枯れ草・藁・落ち葉の中などに、広く分布している菌です。
植物の成長に必要なアミノ酸などを作る働きかけを行います。 アミノ酸は青果の
旨みや旨みを高めたり、植物の成長を促進したりする効果があります。
デンプンを分解する酵素(アミラーゼ)を出す。
タンパク質を分解する酵素(プロテアーゼ)が、害虫の防除や駆除に効果が期待できます。
セルロースを糖に分解、有機酸を作ります。サイトカイニンを生成し葉を大きくします。
 カビ病を抑制 カビ胞子は発芽ができなくなると言われています。
 亜硝酸の還元には、亜硝酸を納豆菌が食べて、植物にアミノ酸が取り込まれます。
 ビタミンB群を合成します。

・乳酸菌の役割
強力な殺菌力があります。( 殺菌作用のある有機酸「乳酸」を作る)
発生する有機物を植物が吸収すると、耐病性がアップします。

・酵母菌の役割

分解された有機物を各種アミノ酸などの有機栄養物に合成します。
ブドウ糖をアルコールに分解し、炭酸ガス(CO2)を発生させます。
この炭酸ガスによって土壌を団粒化する。
有機物の腐敗を防止。
硝酸を還元するので、土壌中の硝酸を減らすことができる。



※有用微生物を有効活用して、悪玉菌と言われる菌を抑制しましょう。