「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

この世にただ一人の…

2012年05月22日 | 徒然
人は生きている間
いったいいくつの顔をもつことになるんだろう?

ずーっと同じ生活を続けているわけではないし

生きている間にたくさんの人と関わるからには

そのなかの役割というものができるわけで



そうすると



個人としての存在を実感できたりします。



誰かの奥さんではなく

誰かのお母さんでもなく
誰かの娘でもなく



地球の上に生きている、私。という存在。



誰かの~ではなく、自分自身を表現したくて

私は音楽をそのツールとして続けています。

そして、一緒に音楽する方々にはちいさなお願いとして

名前で呼んでもらっています。



特に女性は結婚すると名字が変わってしまったりするでしょう

でも名前は、生まれたときにつけてもらった


命の名前  なのです。

どんなことがあっても、揺るぎない自分の証として

名前で呼んで頂いています。



そう



どんなにいろんな事にであって

どんなに立場が変わろうとも、


自分の魂はひとつなのです。


でも、自分が生まれた訳や、本当に自分が果たすべき課題を見つけるのは

もしかしたら一生かかるのかもしれませんね。


ひょっとして


老いてこの世を去るときなって初めて
気づくのかも。


だからみんなそれぞれ
それを探しながら

1日、1日と
人生の旅を歩いて行くのでしょうね。