何度かいきんだけど
どうもうまくいかない。
突然、大きな陣痛の波が・・・。
そのとき、また吐き気が!
(当然、吐くものもない。)
吐く時って全身に力が入る。
その瞬間、破水!
赤ちゃんの心音が急激に下がり
「ピー、ピー」って警告音が鳴り響く。
先生も看護師さんも慌ててる。
私、どうなってるのかわからず
すごい不安。
赤ちゃんは大丈夫なの??
記憶が定かではないけど
先生が救急車の手配、カルテ・レントゲンの用意を
看護師さんに指示している。
この病院は緊急帝王切開はしない。
(それは以前から知っていた。)
緊急=危険な状態
なので、スタッフも設備も整っている周産期センターのある総合病院に
運ばれるのだ。
そのほうが、母子共に安心だから。
まさか、自分がそうなるとは夢にも思わなかった。
検診時に「胎盤の位置が子宮に近い」と、言われて
(先生に帝王切開するかも、とは言われなかったが)
自分で調べたりはしていたが
緊急帝王切開になるなんて。。。。
看護師さんは
廻旋異常ってこと。
帝王切開になるかもしれない。
でも、普通分娩できるかもしれないから
最後まで頑張ってね。
大丈夫だからね。
そう言って手を握ってくれた。
救急車、到着。
まさか、自分が乗るなんて・・・。
私はもう自分では動けない状態。
陣痛は容赦なく襲ってくる。
夫が中に呼ばれて
一緒に担架に乗せて運ぶように言われてた。
あまり、記憶なし。
多分、病院中には「うーん。うーん。」って声が響いていたかも。
廊下は響くから。
外に出たらすごく寒かった。
私が着ていたのは、分娩用のうすーいネグリジェみたいなもの。
寒すぎて固まってた。
救急車に乗ったとき
赤ちゃん、死んじゃうかも。
私、死んじゃうかも。
おにいちゃん、どうしよう・・・。
そんな考えが浮かんできた。
私が「死」を身近に感じた初めての瞬間だったかもしれない。
夜の道路は空いているはずだけど
すごく遠く感じた。
夜の救急車。
私が乗ってるなんて・・・・。
陣痛は容赦なくやってくる。
そのたびに、出血なのか羊水なのか
なにが出てるかわからない。
ものすごく怖い感じ。
夫と、先生が一緒に乗ってくれた。
夫は手を握ってくれていたような。
(違うかな?)
実母は父に電話して、一緒に病院に向かったようだ。
(弟も来てくれてた。)
後で、この日のことについて話したことがなかったので
わからないことばかり。
ちゃんと聞いてみよう。
どうもうまくいかない。
突然、大きな陣痛の波が・・・。
そのとき、また吐き気が!
(当然、吐くものもない。)
吐く時って全身に力が入る。
その瞬間、破水!
赤ちゃんの心音が急激に下がり
「ピー、ピー」って警告音が鳴り響く。
先生も看護師さんも慌ててる。
私、どうなってるのかわからず
すごい不安。
赤ちゃんは大丈夫なの??
記憶が定かではないけど
先生が救急車の手配、カルテ・レントゲンの用意を
看護師さんに指示している。
この病院は緊急帝王切開はしない。
(それは以前から知っていた。)
緊急=危険な状態
なので、スタッフも設備も整っている周産期センターのある総合病院に
運ばれるのだ。
そのほうが、母子共に安心だから。
まさか、自分がそうなるとは夢にも思わなかった。
検診時に「胎盤の位置が子宮に近い」と、言われて
(先生に帝王切開するかも、とは言われなかったが)
自分で調べたりはしていたが
緊急帝王切開になるなんて。。。。
看護師さんは
廻旋異常ってこと。
帝王切開になるかもしれない。
でも、普通分娩できるかもしれないから
最後まで頑張ってね。
大丈夫だからね。
そう言って手を握ってくれた。
救急車、到着。
まさか、自分が乗るなんて・・・。
私はもう自分では動けない状態。
陣痛は容赦なく襲ってくる。
夫が中に呼ばれて
一緒に担架に乗せて運ぶように言われてた。
あまり、記憶なし。
多分、病院中には「うーん。うーん。」って声が響いていたかも。
廊下は響くから。
外に出たらすごく寒かった。
私が着ていたのは、分娩用のうすーいネグリジェみたいなもの。
寒すぎて固まってた。
救急車に乗ったとき
赤ちゃん、死んじゃうかも。
私、死んじゃうかも。
おにいちゃん、どうしよう・・・。
そんな考えが浮かんできた。
私が「死」を身近に感じた初めての瞬間だったかもしれない。
夜の道路は空いているはずだけど
すごく遠く感じた。
夜の救急車。
私が乗ってるなんて・・・・。
陣痛は容赦なくやってくる。
そのたびに、出血なのか羊水なのか
なにが出てるかわからない。
ものすごく怖い感じ。
夫と、先生が一緒に乗ってくれた。
夫は手を握ってくれていたような。
(違うかな?)
実母は父に電話して、一緒に病院に向かったようだ。
(弟も来てくれてた。)
後で、この日のことについて話したことがなかったので
わからないことばかり。
ちゃんと聞いてみよう。