ゴワゴワした手触りというか、ザラついた感覚というのか…。
秩序ある日常をいとも容易く破壊してゆく一個人の「狂気」という存在に
普通に暮らしている人々がいきなり前兆もなく襲われ、最悪の場合命まで
一瞬で絶たれてしまう理不尽さが繰り返し起きていて、やり場のない憤りに
毎回うろたえてしまいそうになる。
今日も何処にでもあるスーパーマーケットの「子供広場」において
「狂気」に侵されていたとしか思えない34歳住所不定無職の男が刃を振り回し
たった生後11ヶ月の赤ちゃんの命を奪い去り、3歳のお姉ちゃんの顔に重症を負わせ
それでも足りず、近くに居た女性・子供達に襲いかかり傷を負わせて逃走し、挙句に
警察に確保されたという報を耳にした…。しかもその男には「殺意」があったと言うのだ。
不特定多数の人を「殺したかった」というその男の頭の中は一体どうなっているのだろうか。
まったく私には理解不能である。
今朝、家族と一緒に朝食を摂り、おそらく父親を見送ったあと母と一緒に午前中を過ごし、
買い物がてら「スーパーマーケット」に寄って「子供広場」で遊んでいたのだろう。
なんで、無関係な見ず知らずのこの男に命を奪われなければならないのか?!
被害者であるこの子の母親の気持ちを慮ると…掛ける言葉がみつからない。
寸断されてしまった彼女の幸せな日常はもう二度と元どおりにはならないなんて
誰もがあまりにも酷い現実に言葉を失うことだろう。
それにしても、この件などはどこでも起きてしまう可能性があるので
不気味であり身に迫る怖さなのである。
ただ、その時間にたまたま居合わせた、それだけで巻き込まれてしまうなんて事
運が悪かっただなどという言葉では片付けてもらいたくないものだ。
警備員はそこにいたのだろうか?不審者についての警戒態勢はどうだったのだろうか?
有り得ないことが起きている現実なのだから、この種の危機管理もまた必然なのだろうと
想わざるを得ない。無防備にしていたのでは最早いられないのが現実になってしまった。
今、幼児を育てている若い世代の方々は受難の時期の子育てである事を
もっと自覚してもらいたい。自分の安全は自分で確保する。そんな自覚を持たねば
生き抜けない世になってしまったのかとこういう形で突きつけられてしまうと、
溜息しきりである。
この件の犯人である「その男」が実は心神耗弱だったなんて、そんな裁判はしないでもらいたい。
できればこの種の犯罪を犯した者についてはできるだけ「野放し」にしないでもらいたい。
狂気を孕んだ危ない人間を野放しにしておくなんて事を許してはいけないと思う。
こういう時、必ず「加害者の人権」と大声で発言する者が出現するが、では「被害者の人権」は
いかがなものか?どういう扱いになっているのだろうか?と甚だ疑問に感じられる。
秩序ある日常をいとも容易く破壊してゆく一個人の「狂気」という存在に
普通に暮らしている人々がいきなり前兆もなく襲われ、最悪の場合命まで
一瞬で絶たれてしまう理不尽さが繰り返し起きていて、やり場のない憤りに
毎回うろたえてしまいそうになる。
今日も何処にでもあるスーパーマーケットの「子供広場」において
「狂気」に侵されていたとしか思えない34歳住所不定無職の男が刃を振り回し
たった生後11ヶ月の赤ちゃんの命を奪い去り、3歳のお姉ちゃんの顔に重症を負わせ
それでも足りず、近くに居た女性・子供達に襲いかかり傷を負わせて逃走し、挙句に
警察に確保されたという報を耳にした…。しかもその男には「殺意」があったと言うのだ。
不特定多数の人を「殺したかった」というその男の頭の中は一体どうなっているのだろうか。
まったく私には理解不能である。
今朝、家族と一緒に朝食を摂り、おそらく父親を見送ったあと母と一緒に午前中を過ごし、
買い物がてら「スーパーマーケット」に寄って「子供広場」で遊んでいたのだろう。
なんで、無関係な見ず知らずのこの男に命を奪われなければならないのか?!
被害者であるこの子の母親の気持ちを慮ると…掛ける言葉がみつからない。
寸断されてしまった彼女の幸せな日常はもう二度と元どおりにはならないなんて
誰もがあまりにも酷い現実に言葉を失うことだろう。
それにしても、この件などはどこでも起きてしまう可能性があるので
不気味であり身に迫る怖さなのである。
ただ、その時間にたまたま居合わせた、それだけで巻き込まれてしまうなんて事
運が悪かっただなどという言葉では片付けてもらいたくないものだ。
警備員はそこにいたのだろうか?不審者についての警戒態勢はどうだったのだろうか?
有り得ないことが起きている現実なのだから、この種の危機管理もまた必然なのだろうと
想わざるを得ない。無防備にしていたのでは最早いられないのが現実になってしまった。
今、幼児を育てている若い世代の方々は受難の時期の子育てである事を
もっと自覚してもらいたい。自分の安全は自分で確保する。そんな自覚を持たねば
生き抜けない世になってしまったのかとこういう形で突きつけられてしまうと、
溜息しきりである。
この件の犯人である「その男」が実は心神耗弱だったなんて、そんな裁判はしないでもらいたい。
できればこの種の犯罪を犯した者についてはできるだけ「野放し」にしないでもらいたい。
狂気を孕んだ危ない人間を野放しにしておくなんて事を許してはいけないと思う。
こういう時、必ず「加害者の人権」と大声で発言する者が出現するが、では「被害者の人権」は
いかがなものか?どういう扱いになっているのだろうか?と甚だ疑問に感じられる。
私は常日頃思っている。
どんな正当な理由があれ、物理的な偶発事故以外で殺人を犯した者は老若男女、病人を問わず、すべて死刑になるべきです。
それは人間社会だけでなく、動物社会の最低のルールです。
「命には命で贖う」
これは、命を得て生存している生き物のルールだと
私も思うのです。
同時にそれでも命を奪った者の罪は消えはしない
と強く思います。
命で贖ったとしても、消えてしまった命が
元通りになることなど決してないのですから。