処感

日々、想うままに綴る言の葉の置き場
My dear Life!

*育てる目、育む心、見守るゆとり

2005-06-02 23:00:13 | エッセイ
毎年6月は、何かしら心痛む事件が頻発している月のように想う。
ジューンブライドの季節でもあるけれど、ここ最近は陰惨で
非道な…言葉にしがたい事件ばかりが想いだされてならず…。
父の命日の4日を含め、あまり嬉しい月とは感じられない。

6という数字が持つ不完全さ、危うさ…も関係あるのだろうか?(苦笑)
なんでも、聖書研究者によると、今まで666という数字が忌み嫌われる
獣の数字とされて来ていたが、ここに来て、実はそうではなくて616
悪魔の数字なのだと今までになかった説までが飛び出している。
いずれにしても6がかかわるんだ…とまた、思った。

せっかくこの世に生を受けた命を無残に散らされてしまい、残された
ご家族の悲しみは癒えるわけもなく…なんとも言葉の掛けようもない気持ちが
している。

幼き者たちを例外なく、育てたい、そして健やかなれと、育みたい…。
歩む始めたら、ゆとりをもって見守りたい。
命の不思議、そして尊さを伝えなければ幼き者たちは学べない。
人生とは美しく、そして可能性に充ちた素晴らしい時の流れなのだと
大人たちが身を呈して伝えたい。

何かが違って来ている。何かがズレテ来てしまっている。
おかしいと感じたら、そこから直ぐに手をつけて修正したい。

子供達のこれから始まる将来の時間を守るのは、周囲にいる我々の責務であると
各々が胸に刻み、逝ってしまった小さな命たちへ「守ってあげられなくてごめんね」と
心から謝りたいと想う。

心の闇、切れる子供、ニート世代、不安だらけの現実。
21世紀、日本。

これからどこへ向かおうとしているのだろう…か。

育てる目、育む心、そして…見守るゆとりを忘れずに、
声を掛け合い、そして支えあい、日々を丁寧に過ごしたいものだ。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんとうですね (ellie)
2005-06-03 17:05:22
エルゼさん、お帰りなさい。

エルゼさんの四季折々の言葉にまた触れることができると思うとうれしいです。

体調を崩されていても、やはりエルゼさんは変わらず季節に、世の中に、情緒に、さまざまなアンテナをきちんとはりめぐらしていらして、すごいなあと思うのです。



あまり無理なさらず、どうかゆっくり、運営なさってくださいね。

ではまた・・・



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あら...! (eruze)
2005-06-03 18:32:50
ellieちゃん、いらっしゃい('-'*)フフ

はい、ただいま(笑)



体調は崩れても、頭の中は相変わらずですので

(T▽T)アハハ! やっぱりジッ...とは

していられないんですよね(苦笑)



しょうがないので、Netの中で、まりあっちを

はじめ、ellieちゃんや、しっぽさん宅へ

押しかけて、書き込みしてますです(T▽T)アハハ!



失いはじめて知る、健康という賜物。

ellieちゃんもどうかご自愛を...なさってね。



時々、心配になってハラハラして

行ったり、来たりしている私です。

人の事は云えないけれどね('-'*)フフ
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