しがない公務員の大阪通信

大阪在住、在職の公務員が大阪の過去、今、そして未来を考えます。

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大阪市営地下鉄と敬老優待乗車証

2011-02-25 | 大阪都構想を考える2018
「二重行政」の話の前に、 大阪市議選の焦点のひとつを見ていきたいと思います。   大阪市営地下鉄、 平成22年度にはついに累積欠損(赤字)が解消されるという、 うれしい悲鳴が起こりました。   当然建設債はあるものの、 きっちり赤字を解消してのはものすごいものです。   そんな市営地下鉄、 何度も民営化の話が出ては消えてきました。   私は、 個人的には民営化してもいいと思っています。   その理 . . . 本文を読む
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もうひとつの差等補助「府市共同」

2011-02-23 | 大阪都構想を考える2018
大阪市は、 府下の他の市町村と明らかに違う負担があります。   それが「府市共同」。   なんのこっちゃって感じになるので、 どんなものがあるか見てみましょう。   ・ピース大阪運営 ・リバティ大阪運営 ・障がい者歯科診療センター運営 ・精神保健措置診察(連休対応)体制確保(+堺市) ・御堂筋kappo ・御堂筋オープンフェスタ ・なにわなんでも大阪検定 ・関西広域機構(+堺市) ・精神科医療機関 . . . 本文を読む
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大阪における差等補助

2011-02-20 | 大阪都構想を考える2018
このところ、 大阪府の来年度の施策を読み解いて、 差等補助と二重行政を調べてみました。   まず差等補助。   府下各市町村に交付されるもののうち、 大阪市及び堺市を除外している事業は以下のとおり。   ・人権啓発活動(市町村補助) ・人権相談事業 ・障がい者歯科診療施設補助 ・障がい者扶養共済事業 ・障がい者地域生活支援事業(市町村推進補助) ・障がい者福祉作業所運営助成 ・スクールカウンセラー . . . 本文を読む
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中核市ってどんなの?

2011-02-07 | 大阪都構想を考える2018
すっかりご無沙汰していましたが、 「大阪都構想」を考える上で重要なポイントになるであろう「中核市」について、 見ていきましょう。   「中核市」とは、 都道府県の業務のうち、 福祉業務の一部を移管されて行うことのできる市です。   条件としては、 人口30万人以上で、 都道府県に認められること。   当然最終的には国の認可が要りますが、 極端な話、 人口30万に以上ならどこでも行うことができること . . . 本文を読む
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市と特別区の違い

2011-01-26 | 大阪都構想を考える2018
今度は、 現在東京都にしかない「特別区」を見ていきましょう。   現在東京都にある「特別区」は23、 政令指定都市にある「行政区」とは違い、 首長=区長が選挙で選ばれ、 それぞれ独自の政策を打っています。   そのため、 各区で重点項目もさまざまとなり、 子どもに優しい区、 高齢者に優しい区などばらばらとなります。   ただし、 普通の市でできる事業のうち、 上下水道・消防などが東京都で行われるほ . . . 本文を読む
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