2014年4月30日に Pidora 20 (2014r1)が公開されましたので、インストールしてみます。日本の場合は、こちらからダウンロードできます。
pidora-2014-05-01
ここから、以下のファイルをダウンロードします。
Pidora-2014-R1.zip
前回同様、Pidora-2014-R1.zip.sha1 からSHA1のチェックサムを確認してから、展開して Pidora-2014-R1.img (2GB) を得ます。md5のチェックサムも確認しておきましょう。ちなみに、チェックサムを確認するために、Microsoft の fciv.exe を使っていますが何かと便利です。
今回はチェックの為に既存の Pidora18 のSDカードに上書きするのではなくて、新しいSDカード(16GB)を利用して、「新規」にインストールしてみます。
Windows で、SDカードを差し込んでから Win32DiskImager.exe を起動して、Image File に、Pidora-2014-R1.img を指定して書き込みます。
書き込みが完了したSDカードを Windows から見ると、前回同様に、
FAT でフォーマットされた、約50MBのカードに見えます。
ブートすると初期設定を促されますので、前回 同様に設定します。
FAT16のパーティションには以下のようなファイルが入ってます。
bootcode.bin
boot.scr
cmdline.txt
config-3.12.17-2.20140415git1782035.rpfr20
config.txt
config.txt.hdmi_nooverscan
config.txt.hdmi_overscan
config.txt.ntsc_japan
config.txt.ntsc_northamerica
config.txt.pal
config.txt.pal_brazil
fixup_cd.dat
fixup.dat
fixup_x.dat
grub\
grub\splash.xpm.gz
kernel-3.12.17-2.20140415git1782035.rpfr20.img
kernel.img
lost+found\
start_cd.elf
start.elf
start.elf.desc
start_x.elf
設定は、Pidora18の場合と同じにしておきます。
Pidora18 の入っているSDカードは、カードリーダを用意してマウントします。
後は /mnt から、Pidora 18 で作業して作成されたデータをコピーすれば移行完了です。Pidora の場合は、/home にユーザデータを、その他は /usr/local 等の固定したディレクトリに予めデータを集約しおくのが良さそうです。
Pidoraのバージョンアップは、yum からも出来ると思いますが、時間がかかることが予想されるRaspberry Pi の場合は、ハードディスクと異なり気軽に交換できるSDカードの利点を活かして、新しいカードに新規にインストールして行うのが良さそうです。Raspberry Pi を使うには、カードリーダは必需品です。
pidora-2014-05-01
ここから、以下のファイルをダウンロードします。
Pidora-2014-R1.zip
前回同様、Pidora-2014-R1.zip.sha1 からSHA1のチェックサムを確認してから、展開して Pidora-2014-R1.img (2GB) を得ます。md5のチェックサムも確認しておきましょう。ちなみに、チェックサムを確認するために、Microsoft の fciv.exe を使っていますが何かと便利です。
今回はチェックの為に既存の Pidora18 のSDカードに上書きするのではなくて、新しいSDカード(16GB)を利用して、「新規」にインストールしてみます。
Windows で、SDカードを差し込んでから Win32DiskImager.exe を起動して、Image File に、Pidora-2014-R1.img を指定して書き込みます。
書き込みが完了したSDカードを Windows から見ると、前回同様に、
FAT でフォーマットされた、約50MBのカードに見えます。
ブートすると初期設定を促されますので、前回 同様に設定します。
FAT16のパーティションには以下のようなファイルが入ってます。
bootcode.bin
boot.scr
cmdline.txt
config-3.12.17-2.20140415git1782035.rpfr20
config.txt
config.txt.hdmi_nooverscan
config.txt.hdmi_overscan
config.txt.ntsc_japan
config.txt.ntsc_northamerica
config.txt.pal
config.txt.pal_brazil
fixup_cd.dat
fixup.dat
fixup_x.dat
grub\
grub\splash.xpm.gz
kernel-3.12.17-2.20140415git1782035.rpfr20.img
kernel.img
lost+found\
start_cd.elf
start.elf
start.elf.desc
start_x.elf
設定は、Pidora18の場合と同じにしておきます。
Pidora18 の入っているSDカードは、カードリーダを用意してマウントします。
# mount /dev/sdd2 /mnt # df Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/root 15200840 2988448 11556044 21% / devtmpfs 222884 0 222884 0% /dev tmpfs 223000 0 223000 0% /dev/shm tmpfs 223000 316 222684 1% /run tmpfs 223000 0 223000 0% /sys/fs/cgroup tmpfs 223000 0 223000 0% /tmp /dev/mmcblk0p1 51082 22810 28272 45% /boot /dev/sdd2 15234120 2565608 12015320 18% /mnt # uname -a Linux raspi001 3.12.17-2.20140415git1782035.rpfr20.armv6hl.bcm2708 #1 PREEMPT Fri Apr 25 17:53:16 EDT 2014 armv6l armv6l armv6l GNU/Linux # (表示は、適当に折り曲げてあります。)
後は /mnt から、Pidora 18 で作業して作成されたデータをコピーすれば移行完了です。Pidora の場合は、/home にユーザデータを、その他は /usr/local 等の固定したディレクトリに予めデータを集約しおくのが良さそうです。
Pidoraのバージョンアップは、yum からも出来ると思いますが、時間がかかることが予想されるRaspberry Pi の場合は、ハードディスクと異なり気軽に交換できるSDカードの利点を活かして、新しいカードに新規にインストールして行うのが良さそうです。Raspberry Pi を使うには、カードリーダは必需品です。
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